工場ってどうやって就職すればいいのかな
具体的にどうやって工場に就職するのかな
正社員・期間工・派遣で違いはあるのかな・・・・・
こういった疑問にお答えしています。
レ本記事を書いた理由
製造メーカーで期間工・派遣の人員管理をやっていました。
面接も担当していたりしました。その経験をシェアしたくて記事を書きまいした。
レ本記事の内容
工場への面接の応募方法
工場への面接の応募方法を「正社員・期間工・派遣」の順に見ていきましょう
工場の正社員への応募方法
①工場の作業員としての正社員となる場合
レ工場の正社員募集のパターン
「工場の作業員」として正社員の募集がある一番よくあるパターンの工場に入る方法です。
「フォークリフトを使える人大募集」
「夜勤ができる人を募集」
こういった求人が多いです。
結論を言うと普通の求人誌ではブラックな工場もあってなかなか見分けがつかないので、工場専門の求人サイトを使うのがベターです。
工場求人の専門サイトについては工場の仕事に就職する3つの方法【メリット・デメリットあり】の記事にくわしく書いているのでどうぞ。
レ工場の正社員になるメリット
工場の正社員になるメリットは
「有休や福利厚生などが安定している」
「ボーナスが出る」
とはいえデメリットもあって
「正社員でも期間工とかとたいして給料が変わらない場合もある」
行為いったデメリットもあります。
ただ、正社員で入った工場がイヤだったら辞めればいいだけで、やはり期間工や派遣よりも「正社員」で工場で入ったほうが絶対にイイです。
※工場の求人は普通の仕事よりもかなり多いので、再就職はそこまでむつかしくはありません。
正社員として工場に入れるなら、できれば正社員で工場にもぐりこんでおきたいところです。
②「製造メーカーに就職」という形で正社員になる場合
工場はいわゆる「製造メーカー」「食品メーカー」などの工場です。
そこに「新卒」「中途採用」といった採用を出していることがあります。
大学生が普通に「新卒」で製造メーカーに就職するパターンもありますし・・・
すでに働いていて、転職活動をして「中途採用」ということで製造メーカーに就職することもあります。
ただ、こういった事務所の仕事をいきなり募集することはあんまりありません。工場での募集のほとんどが
「工場作業員の募集」
になります。
※専門職を募集・・・みたいな求人でよくあるパターンです。
※どんな就職の方法をしても、製造メーカーに入れば、ほとんどの人が「工場の現場作業」の仕事をします。
工場に現場作業員として製造メーカーに入ったとしても、そこから事務所の仕事や本社の仕事をしたりします。
なので、とにかくどんな方法でも工場に就職してしまえば、あとは入ってからの仕事ぶりで自分の希望の仕事をやることができたりもします。
仕事ができるひとは出世しますし、できない人はずっと平のまま・・・・普通の会社と同じです。
工場(製造メーカー)の仕事の種類については製造メーカーの仕事の種類と内容を解説【異動の流れ・転職方法あり】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。
工場の期間工への応募方法
期間工の応募方法は簡単です。
期間工募集のサイトから応募して面接を受けるだけです。
期間工に応募して
こんな流れで、わりと簡単に受かります。期間工の募集で落ちることはあんまりありません。
※入れ墨とかがあってダメだったり、年齢が50代以上とかだったり、病気があったりすると落ちるときもあります。
入れ墨などについては工場 でタトゥー(入れ墨)アリでも働けるのか?【消す方法も紹介】の記事にくわしく書いてるのでどうぞ
「でもさあ、期間工とかってメリットあるの?」
というと、これがけっこうメリットはあります。期間工のメリットは
※期間工は年収350~450万円くらい行きます
「無料の社員寮があったりする」
「期間工から正社員へになれる制度があるところが多い」
※大手メーカーの工場とかは期間工から正社員になる人もわりといます
※正社員になると責任のある仕事をやらされるから・・・・・と会えて期間工でずっと暮らしてる人もいます
このあたりがメリットです。
デメリットは
・40代50代になっても給料が上がらない。
こういったことが期間工のデメリットです。
派遣や期間工は長くても「2年11カ月」くらいしかはたらけません。くわしくは工場での正社員・期間工・派遣の違い【雇用期間・給料・仕事内容】の記事に書いてるのでどうぞ。
工場への派遣の応募方法
工場への派遣の応募方法も「工場専門サイトで派遣会社に応募する」というのがベターです。
派遣で工場で働く流れは
といった流れです。
派遣社員のメリットは
工場で派遣社員として働くのは、「派遣会社に登録しておけば誰でもすぐに働ける」ことです。
とはいえ、工場で派遣で働くのは、あんまりおススメできません・・・・・
派遣社員のデメリットは、首を切られやすいですし、工場での地位みたいな位置づけも
みたいになっています。
派遣で働くのは「正社員や期間工になれなかった場合」とか「半年とか1年とかだけ働くつもり」の場合だけにしておいたほうが、ぶなんです。
女性とか外国人の人が派遣が多いですね。普通の日本人男性が工場で働く場合は、正社員・期間工でを受けてみて、ダメなら派遣社員で働く・・・・というふうにしていきましょう。
派遣社員でもわりと工場なら稼げます。派遣社員で稼ぐ方法は工場派遣の仕事って稼げるの?大きく稼ぐための方法をご紹介の記事に書いてるのでどうぞ。
工場の面接について(面接をする側から見た場合)
工場での作業員への就職の面接はかなりラフな感じです。工場の作業は体が動いて、工場の作業は「マジメな人ならほとんどの人ができる仕事」なので、採用する人をそこまで慎重にい選んでません。
工場の面接鵜の特徴はこんな感じです。
・ぶっちゃけ履歴書とかろくに読んでないです
・その人の話しぶりや見た目で判断しています
工場の作業員の面接はカタくない
工場の作業員を選ぶ面接は、
「普通にあいさつができるひと」
「マジメにやってくれそうな人」
こういったことを見てるだけでです。工場の仕事は、もくもくと作業することがメインになるので、
「体が丈夫で体力ありそやな」
「こいつなら、あっさりやめて逃げ出しそうもないな」
こういった感じで見ています。頭がイイとかスキルがあるとかそんなのほとんど見ていません。
工場の作業員の募集では普通に挨拶をして、マジメそうなルックス(黒髪で短くさっぱりした髪型)
でちょっとハキハキしゃべれば、それだけで採用されます。
ぶっちゃけ面接する側は履歴書とかろくに読んでないです
工場の作業員の面接を何度かやりましたが、ぶっちゃけ履歴書の内容とか読んでないです。
それよりも
「履歴書での文字がキレイかどうか」
※字がうまいかとかじゃなくて、しっかりと書いてあるかどうか。
見ています。
その理由は、工場の仕事は、体力仕事ですし、てきぱきとした作業が必要です。
へんに理屈っぽい人とかは、頭が良すぎて考えたりする人は、工場の作業に向いていません。
私たち面接官はそれがわかってるので、履歴書とかの内容はあんまり見ていません。
工場の面接の受け答えの方法などは工場の面接での受け答え・志望動機・服装の説明【具体例あり】の記事にくわしく説明しているのでごらんください。
志望動機の考え方なんかは工場面接で志望動機の考え方と話し方【面接官に好印象の具体例アリ】の記事をごらんください。
その人の話しぶりや見た目で判断しています
工場の作業員の面接では、その人の
「話しぶり」
「見た目」
を見ています。
工場の作業で必要なのは「最低限コミュニケーションの力」「マジメに作業するキャラクター」です。
最低限のコミュニケーションは普通にしゃべれればいいだけです。
コミュ力が高すぎても、工場ではムダな能力になります笑。工場の作業中にはほとんどしゃべらないので、コミュニケーション力の高い人は、営業とかをやるか、工場の現場の仕事から離れて、営業部とかに配属されたりします。
こういったこともあるので、工場の面接ではテンションを上げたりせず「普通に」受け答えするのがベターです。
普通の仕事だと自己アピールとかガンガンとしたほうがイイのかもしれませんが、工場の作業員の面接だとそれって必要ないです。
見た目は、「普通」がどうかを見ています。茶髪だったり、ロン毛だったりの場合はさすがに不採用になることが多いです。普通の黒髪のさっぱりした髪型にしておけばOKです。
工場の面接は落ちることがあまりない理由
結論を言うと工場の面接とかでは落ちることって少ないです。よほどの人気の工場とかでない限りは普通に受かります。
その理由は、工場って生産量がふえて、早く工場に作業員を入れなければいけないので、けっこうせっぱつまってます。
工場の現場では
「はやく人を入れてくれないと、現場作業がとても回らない」と現場のリーダーや係長から「早く人を入れてくれないと現場が回らない」とせかさせています。
そのため、面接で受けに来た人で
工場の作業員になるには、あるいみ「先着順」「早い者勝ち」です。
こういった理由があるので、普通の見た目で、マジメに仕事をやりそうな人だったら、たいてい採用されます。
※工場で足りない人数が埋まったらすぐに募集は打ち切られますけどね・・・・
なので、工場の作業員の募集は「タイミング」です。あんまり頭がイイとかスキルがあるとか関係ないです。よっぽどヤバイ人じゃない限り、工場の作業員の面接は受かります。フツーに面接を受けて、それなりにやればほぼ受かります。
すぐに行動して、ホワイトな工場に入ることができる人が勝ち組になれる世界です。
ホワイト工場・ブラック工場の違いについてはホワイト工場・ブラック工場の特徴・違いの比較【仕事内容・給料など】の記事で説明してるのでどうぞ。
まとめ
工場のを受ける流れは工場の専門サイトで求人を探して、面接ではなるべく「普通の人」を演じるというのがベターです。
工場に入るのはそこまでむつかしくありません。
それよりも、工場専門サイトなどで、なるべくホワイトな工場を探して情報を得たりすることに力を入れるのがイイでしょう。
あと、工場の仕事は求人はたくさんあるので、あんまりキツイしごとだったら、すぐにほかの工場の仕事に移ればいいだけです。
そう考えれば気楽ですし、自分に合った工場を探すのもそんなにむつかしくはありません。
工場で働いて、生活を安定させていきましょう(/・ω・)/