営業に向いてないから辞めたい
もともとイヤイヤ始めた営業だからそりゃ向いてないし辞めたくもなるわな・・・・
なんか「向いてないから」といった理由で営業辞めるのって甘えとか言われるけど・・・
ジッサイには向いてないから辞めるって人って多いんじゃないのかな?
営業が向いてないから辞めたいと思う人は、営業をやってる人の9割はそう思うじゃないでしょうか?
営業が向いている人なんて1割もいないです。
みんなムリしてイヤイヤ営業をやっています。
そういった
営業に向いてないから辞めたい
と思う場合にはどういった考え方、行動をとればいいのでしょうか?
営業が向いてないから辞めたいと思う人がとるべき考え方
営業が向いてないから辞めたいと思う人がとるべき行動方法
こういったことをご紹介しています。
営業が向いてないから辞めたいと思う人がとるべき考え方
営業が向いてないから辞めたいと思う人がとるべき考え方は以下の通りです。
・営業に向いてる人は全体1割くらいと割り切る
・営業に向いてないのにイヤイヤやっても営業成績が良い人もいる
・営業に向いてないからといってムリに営業に向いてるキャラにする必要は無い
営業に向いてる人は全体1割くらいと割り切る
営業に向いている人は「全体の1割もいない」というのが現実です。
営業に向いている人って・・・
・とにかく明るい
・口がうまい
・物事をる深く考えない(物を細かく考える人は営業なんてきつくてやってられない)
・上司に何を言われても平気なメンタル
・営業成績を上げるためならグレーなことをやる(お客さんを口車に乗せるなど)
こういったことが平気でできる人が
「営業に向いている人」
なわけです。
こんな人1割もいないです。
だから9割以上の人が営業に向いてないのは当たり前なんです。
あなたが「営業に向いてない」と思うのは当たり前というか、ごくごく普通。
営業に向いてる人なんてほとんどいないです。
営業やってる人はみんなイヤイヤで仕事のためにキャラを作って、ひきつった作り笑いをして営業をやっています。
ということを、割り切って考えるようにして営業をやっていきましょう。
営業好きな人なんていないですよ・・・・・
私も地方銀行で7年営業をやっていましたが、ほとんどの人が
「営業を辞めて、別の係(融資や預金など)の係をやりたい」
「営業を辞めて他の仕事をしたい」
と言っていました。(もちろん上司とかのいない裏での会話です)
営業に向いている人なんてまずいません。そこのところをふまえて
「私は営業に向いていないんだ」
と思い込むのはちょっとおかしいです。
正しいのは
「営業に向いている人なんていない」
「みんなイヤイヤ営業をやっていて無理して営業成績を上げている」
ということです。営業が好きな人なんて本当にごくごく一部ですよ。
営業に向いてないのにイヤイヤやっても営業成績が良い人もいる
営業に向いてない人がほとんどだ・・・・というのは真実ですが、
その中でも
営業をイヤイヤやっている人で営業成績が良い人
ってのがいます。
こういう人って、
ストレスに強い
体力がある
仕事を仕事と完全に割り切ってやっている
こういうことができる人です。もともと頭にい人だと、営業が向いてなくてイヤイヤやってるとしても、営業成績はそれなりに成績を上げることができます。
とはいえ、こういった能力値が高い人(頭がイイ人)でも・・・・
「向いてない営業をイヤイヤやってるというストレス」
というのがたまってきて、いずれ営業を辞める人が多いです。
もともと能力値が高い人なので、別の会社に行ったり、公務員試験を受けたり、個人事業主になったりと、それなりに仕事を変えていきます。
こういった能力値の高い人でも営業を辞めていきます。
営業に向いてなくて、しかも不器用で仕事もできない人は、もっと厳しい状況になります。
営業って、能力値が高くないと営業成績があげれないんですよ。
その割には、営業をやっていても大した「スキル」「技術」も身につかないですし、仕事がきついわりに給料や安いです。
営業の仕事が向いてないというのは、一時的な感覚でなくて
「営業を続けていると将来的に明るい未来はない」
といった警告なんですね。
あなたの中で
「営業に向いてないから辞めたい」
と考えるのは、普通に仕事を辞めたいと思うよりも、10倍以上の危険な警告です。
営業って、外資系企業での営業や不動産営業などなかの営業成績がイイ人だけがおいしい思いをする世界です。
普通の会社で営業をやっていても苦しいだけで、給料も低く、ストレスだけが溜まって寿命も縮まり、ろくに出世できない・・・・
といった負のループになっていくのが営業という仕事です。
営業に向いてないから辞めたいと思うことは、あたなが、営業という仕事に未来が無いことを本能的にわかってきている危険信号なのです。
営業に向いてないからといってムリに営業に向いてるキャラにする必要は無い
営業に向いていないから
ムリしてテンションを上げる
ムリして作り笑いする
ムリにキャラを明るいキャラにする
これは最低限やっていかなければいけないことです。
とはいえ、これをやってみて、どうしてこれを続けていくのはムリだという人もいます。
あまりにキャラに合ってない性格を「演じる」ってのは・・・
恐ろしいほどの精神的なストレスをためることになります。
その「恐ろしいほどのストレス」をためながら、生きていくことになります。
ストレスで体の調子が悪くなったりメンタルをやられたりする人がヒジョーに多いのが営業って仕事です。
営業は
上司との人間関係
営業仲間との人間関係(競争)
ってのがトリプルでストレスになる仕事です。
これってちょっと考えるだけでキツイってわかりますよね・・・
こういったトリプルの人間関係に加えてノルマがあるストレスもあります。
これだけ、ストレスの要因が多い仕事ってあんまりないです。
仕事はこういったストレス要因がなるべく少ないものを選ぶのが大事です。
ストレス要因が多いんですから、営業に向いてないって思う人は多いに決まってます。
あなたもストレスが多ければ「この仕事向いてない」と思うわけです。
※特に営業の仕事は体育会系で上司がパワハラ上司のケースがほとんど。上司が嫌いな場合の行動については上司が嫌いだから辞めたい時の考え方・行動方法【会社にしがみつくな】の記事をごらんください。
営業が向いてないから辞めたいと思う人がとるべき行動方法
営業が向いてないと思う人がとるべき行動は2つです。
・営業に向いてないけど営業でやっていくと覚悟する
・営業に向いてないから自分に向いている仕事を探す行動をとる
これしかありません。
営業に向いてないけど営業でやっていくと覚悟する
営業をイヤイヤやっていて「営業に向いてないな」と思っている人は9割以上です。
ほとんどの人が営業をイヤイヤやっているんですが、それでも
「生活のため」
「お金のため」
「家族のため」
にガマンしてイヤイヤやっているわけです。
営業には向いてないけど、ガマンして生きていく・・・・・・
的なことを覚悟して生きていくというのが選択肢の一つです
営業のキツイ仕事のストレスに耐えながら生きていく
これを覚悟する必要があります。
ただ、営業をガマンしてやってくのってそんな人生意味あるのとは思います。
どうしても営業を辞めることができない事情が無い限りあまりおススメはできません。
営業に向いてないから自分に向いている仕事を探す行動をとる
営業に向いてないと思ったら・・・
これをやっていくべきです。
自分向いている仕事ってそんなのなかなか無いよ・・・
というなら
これなら、そういった仕事はいくらでもあります。
事務職
製造メーカー
工場の作業
常駐警備員
ビルメン
トラック運転手
公務員
マンション管理人
駐車場スタッフ
バス運転手
コールセンター(ノルマが無いコールセンター)
清掃員
セルフガソリンスタンドの深夜勤務
もちろん、給料もピンキリですし
清掃員とかやりたくないよ・・・・工場とかの作業とかきつそうじゃん
と思うかもしれませんが・・・・
私も営業をやっていましたが、清掃員とかもバイトでやったことがありますし、工場の作業もやったことがあります。
ぶっちゃけ言うと営業やるよりメチャクチャにストレスはたまらないですし、給料とかもそこまで変わらないです。
逆に営業はサービス残業だったり無給で休日出勤、お客さんの接待だったりと
「残業代も出ないのに働かされる(サービスの労働)が多い」
が営業の給料です。
これって「時給」に直してみると、たいして、給料が安い仕事とそんなに変わらないです。
一度、自分の仕事を時給で割ってみるといいですよ。
ヘタするとコンビニのバイトとかと大して変わらない・・・・なーんてことも営業の仕事ではよくあることです。
それだけ営業の仕事はムダな拘束時間が多いです。
営業の仕事が向いていない・・・・と思ったら自分に合った仕事(もしくは営業よりは向いてそうな仕事)を探すのがいいでしょう。
営業が向いてないと思う人が辞めたいと思うのは普通でその気持ちは消えることはない
営業が向いてる人なんて、上に書いたように1割もいないくらいです。
・性格が図太い
・お客さんを人と思わず売り込むことができる
・上司から何を言われてもへこたれることはない
・体力が化け物なみにある
こういった人が営業に向いてるわけです。
こんな人、世の中に1割もいませんからね・・・・・
だから、営業なんてみんなイヤイヤ、、仕事だからとお金のためにやっているです。
営業の仕事が六いてないから辞めたい・・・・
こうやって一度でも思ったら、その気持ちが営業を辞めるまで消えることはありません。
世の中に仕事の種類はたくさんありますが、営業の仕事は体力的にキツイ・メンタルもキツイという、特にきつい仕事です。
きつい仕事でも、ある程度好きな仕事だったり、給料が特別にいい仕事だったら続けることができますが・・・
営業の仕事って、好きな人はほとんどいないですし、給料もショボイしやすいケースがおおいですから。
そんな営業の仕事を続けていく理由って何なんですかね?
「今の仕事を辞めたら次の仕事はないかもしれない」→ふつうに仕事はほかにもあります。
「仕事を辞めることは恥ずかしい」→9割以上の人は転職経験があります
「営業は向いてないけど頑張ればなんとかなるかも」→向いていない人は一生向かないです
そんなに無理しなくてもいいんですよ・・・・
営業の仕事はかなり向き不向きがある仕事です。
営業の仕事って、割り切ってお客様に売りたくもない商品を売る仕事です。
こういったことができる人って、営業に向いてるんですけど、営業に向いてる人って魅力ないような気がしますけど。
私も、ムリをして、営業成績を上げていた時期がありましたが、
・営業成績を上げても給料が上がるわけでも出世するわけでもない
・営業成績を上げれば、その分ノルマも上がるので、自分の首を絞めることになる
・営業成績を上げても上司に褒められることはない
・上がった営業成績がまた下がれば上司に詰められる
これのくり返しでした。
営業成績を上げてもほとんど意味はなかったので、
「これは営業をやっていても未来はないな・・・・」
と思い始めたわけです。
ジッサイに私は営業を辞めたわけですが、7年くらい営業をやっていて、わかったのは
「営業をやっていても営業に向いている人はほとんどいない」
「営業を好きでやってる人は1割もいない」
「9割の人が営業を辞めたいと思ってる」
「仕事の拘束時間が異様に長い(サービス残業・接待・意味不明な会議・上司からの説教)」
「営業成績を上げてもたいしてキツイ状況は変わらない(というかさらにノルマが上がってきつくなる)」
「営業をやっていると出世しない」
「営業以外の係をやってると出世しやすい」
こう見てみると営業の仕事は、どう見てもきついですし、向いている人なんてまずいません。
だから、
営業が向いてない辞めたい・・・・と思うことは当たり前ですし、逆にそれが普通の反応です。
そこまでして、営業の仕事をやっていくのはちょっとイヤですよね。
あんまり自分で自分をおいつめないようにしてください。
営業じゃなくても仕事はあります。
工場の仕事
製造メーカー
公務員
常駐警備員
ビルメン
図書館
トラック運転手
職人
営業でもノルマのないルート営業
求人サイトを眺めてみるのがイイでしょう。
仕事の種類はいくらでもあります。
もちろん楽な仕事って少ないですけど、営業ほどきつい仕事もなかなかないですよ。
営業の仕事=ブラックな仕事
と思ってくれてもいいくらいなんで、わざわざ自分からブラックな仕事を続ける必要ってないですよ。
「向いてないことでも仕事だからがんばってやろう」
と思うのも大事ですが・・・・
「あまりに向いてなさ過ぎて、もう死にたいくらいに辞めたい」
ことを続けるのはちょっと体やメンタルに無理があります。
そこまでガマンして生きていく必要ないですよ。。
営業以外の仕事もあるんですから・・・・
求人サイトなどで求人を見てみると、営業以外の仕事はいくらでもあります。
求人をさがすというよりも、営業を辞めたいと思ったら、まずは求人をながめてみましょう。
「営業以外の仕事があるんだ」
「もし営業を辞めても、ほかの仕事をすればいいんだ」
というのがわかります。
営業以外の仕事があるってことがわかると精神的に安定します。
営業の仕事を辞めたいと思い込んでいるなら・・・・まずは、求人をながめてみるのがいいでしょう。
求人を見てから今後どうするかを考えてみましょう。
営業を続けるか、仕事を変えるか・・・・
その判断をするためにも求人を見てみるのがいいでしょう。
会社を辞めた後の未来
ノルマを詰められることはない
仕事のストレスが減ってくる
体調がよくなる
よく食べられるようになる
拘束時間が減ってプライベートが充実する
パワハラ上司がいない仕事ができる
お客さんのクレームを受けるストレスが減る
仕事の悩みが減る
生きていてよかったと思う時間が増えてくる