仕事をサボる人が優秀っておかしくない?
サボったほうが優秀って、努力が実らない会社なんじゃないの?
サボるほうが優秀って言われるって本当なのかな?理由を知りたいな・・・
仕事をやっただけ評価される会社(実釣⑥主義の会社)にいきたいんだけど・・・・
こういった疑問にお答えしています。
レ本記事の内容
仕事をサボる人が優秀な理由
仕事をさぼる人が優秀な理由は以下の通りです。
・本当は仕事はできるけど「できないフリ」をしてサボってる人が多いから
・給料が上がらない出世できない時代でサボったほうが得だから(優秀な人ほどわかっている)
本当は仕事はできるけど「できないフリ」をしてサボってる人が多いから
仕事をサボるというか
をしている人って多いです。
仕事って普通は70~80%くらいの力でやってる人が多いですけど、仕事ができてもできないフリしてる人はだいたい「30~40%」の力で仕事してます。
それでもって、仕事を「一生懸命やってるフリ」も同時になってます。
これなんでかって言うと、単純で、仕事って仕事ができてバリバリこなしているとさらに仕事を盛られてどんどん仕事量が増えてくるんです。
私も会社でよく見ましたけど、同じ給料なのに仕事量が多い人は、仕事量が少ない人の2倍くらいは仕事やってました。
これだけ差があるっていうか、仕事量が多い人はやっぱり「社畜洗脳」された人が多かったです。
社畜洗脳ってのは
「仕事はとにかく全力でやる」
「我慢するのは気持ちいい」
「仕事で死んでもいい」
「仕事が人生のすべて」
「サービス残業月200時間やったで俺って凄いだろ」
と言う人が社畜洗脳された人です。
典型的に過労で倒れたりする可能性が高い人たちです。人間の身体ってそんなに強いもんじゃないですしね。特にストレスには弱いわけです。
そういう人は仕事を全力でやるので、会社にとっては社畜が触れることが一番都合がいいわけです。
でも、ネット社会になって情報が簡単に手に入るようになったので、そういうのが洗脳だってのがもうバレてますし、それに給料も上がらない時代で仕事をガッツりやろうって人はほとんどいません。
そこで、仕事ができる人でも「仕事ができないふり」をするわけですよ。仕事できないというか、仕事をわざとゆっくりやったり、さらに高度なテクニックになるとわざとちょこっとミスるとかそういう人までいました。
仕事が遅いことをキャラにしてしまえればもう買ったも同然ですしね。
「あいつは仕事が遅いからこれくらいの仕事しかまかせられない」
ってことになりますからね。そうなればもうしめたものです。仕事を増やされることはまずないですし、さらにその仕事でもゆっくりやればさらに仕事量が減る可能性もあります。
「仕事できないふり」
とかって典型的な古い体質の日本企業だからこそできる「技」なんです。
日本の会社ってめったく首にならないですからこれができるわけです。クビにならない代わりになんというか、平均的な給料で、仕事ができようが、仕事ができないだろうが給料は一緒です。
それに出世するのには上司に媚びまくればいいので、出世するのはホントガッツリ人間性に問題がある人が多いってパターンです。
これやってると日本の企業ってもうダメなんじゃね?って思います。
外資系企業は結果主義なんで、仕事ができなければ簡単に首になります。
「仕事できないふり」とかしたらその時点で解雇ってことになります。
そのかわり外資系企業では、結果が出れば給料は年収1000~2000万円とか簡単にいくので、仕事ができる人だったら思う存分仕事をやっていい場所ともいえます。
逆に日本の会社、特に古い体質的な日本の会社では仕事ができる人が、仕事をたくさんこなしてしまうと、仕事量が増えるだけで給料は上がらないので、
そりゃあ
「仕事ができないふり」
ってのをしますよね。これってある意味仕、仕事をサボるのと一緒なんですよね。仕事ってけっこう仕事ができる人ほどサボります。
仕事できない人は「サボることができない」っていう言葉か正解ってことですね。
給料が上がらない出世できない時代でサボったほうが得だから(優秀な人ほどわかっている)
こんな給料が上がらない時代・・・・しかもポストとかほとんどないですしね。課長とかになれるのも50人に一人くらいの割合なんで、かなり無理ゲーです。
その無理ゲーのために上司に媚び売って、会社の言いなりになってサービス残業大好きで働く人ってもういないですよね。特に最近の若い人はそういった人はほとんどいないでしょう。
だから、特に仕事ができる人ほど仕事を「サボる」ってことになります。
というか、上述のように仕事をこなしてやってしまうと、仕事を盛られて増やされるので仕事量が多くなってしまいますし、給料は上がらないのでそんなに仕事をやる人なんていないです。
仕事ができる人ほど仕事をしない(サボる)みたいな風になってきます。
これって、もう日本の会社って自分で自分の会社の生産性を低くしてるんですよね。実力主義の給料体系とか採用していますけど、実際、会社に勤めてる人ならわかりますけど、仕事で頑張っても給料の0.2ヶ月分とか差がつくくらいです。
0.2ヶ月分とかいったら4万円とか年間で給料に差がつくだけなので、そんなもののためにサービス残業とかやりまくって仕事なんてやるわけないです。
仕事の成績とかで営業成績が良ければ給料が倍くらいになるなら、仕事ガチでやりますけど、そういうのって日本の会社には無いです。
実力主義とか言っても給料にほとんど差ができませんし、出世とかも私語ができるとかじゃなくて、どれだけ上司に媚びを売れたかにかかっているので、賢い人は仕事なんて「サボりまくる」ってのが現状です。
こういった、仕事ができる人が仕事をさぼることになると、ほんとまじで会社の生産性ってのはガタ落ちしますしね。実際、日本の大企業とかって最近けっこうヤバい状況になっています。
仕事ができる人がもっと仕事を思う存分やれる環境を作ったほうがいいです。
外資系企業までとは言わないですけど、ある程度成果主義の給料を出さないとまずいとは思います。
でも多分それは無理でしょうから、特にブラック企業なんかは仕事のできる人から辞めていきますしね。
だからしかたなく仕事のできる人は外資系企業に行ったり、個人で開業したりするんですよね。魅力のある日本企業が無いってことです。
最近ほんとに末端の飲食業とかは外国人とかがいっぱい働いています。だってあんな仕事もうブラックで使い捨てされるってのはもう情報でわかってます。
高校生とか学生のバイトか、50代以降の女性とか外国人くらいしかやりたがりません。
日本の会社で仕事をさぼるってのは当たり前なんですよね。そうしないと仕事増えるんですから、サボったほうがいいに決まってます。
語弊があるといけないですけど、サボるっていうのは仕事は効率よくやって、空いた時間をテキトーに流すってことです。仕事をいい加減にやるって意味じゃありません。
仕事をやり切って時間が露骨あまってるのがわかると、仕事を増やされますからそこはうまく仕事ができないふりをするのは、当然です。
仕事をサボらずやって評価される仕事(本当の実力主義の仕事)
実力主義の仕事(業界)は以下の通りです。
・不動産業界
・保険業界
・ベンチャー企業
外資系企業
外資系企業は完全実力主義です。
営業で成績を上げれば、給料はすぐに上がります。30代で2000万円の年収をもらう人も少なくありません。
とはいえ、仕事で結果を出せないと、すぐにクビになるシビアな世界です。外資系企業の仕事で「サボって」結果を出せる人はいないでしょう。
不動産業界
不動産業界は「不動産を売った分だけ」給料が上がる世界です。
歩合制の場合も多くて、売った分だけ給料が上がる…という仕事です。
結果が出なければ給料がほとんどもらえない(基本給は安い)といったパターンが多く、実力がないとやっていけない世界です。
不動産業界で「サボってる」って人はまずいないです。サボってたらとてもやっていけない実力主義の業界です。
保険業界
保険の営業は完全に実力主義です。
生命保険や傷害保険などを売れば売るほど給料が上がります。トップセールスマンは年収は1000~3000万円いくといわれています。
逆に売れないと年収は200~300万円いかないくらいのきびしさもあります。
この業界で仕事をサボるっていう人はまずいないですし、やればやるほど給料が上がるので、全力で仕事をすることができます。
ベンチャー企業
ベンチャー企業では少ない人数で会社を運営してきます。
一人一人のセ金が重いですし、仕事をサボっていたらヘタすると会社がつぶれます。
とはいえ、会社が成長すれば、そのまま幹部(社長・役員)になりますし、給料普通のサラリーマンでは考えられないほど上がります。(年収3000万円~億の単位)完全に実力が試される世界です。サボるヒマなどない仕事です。
実力主義の会社は仕事をサボればすぐに評価が下がる仕事
実力主義の会社では、仕事を「サボれ」ることはまずできません。
サボれば自分の売り上げが下がって、給料が下がる・・・・
「サボることが評価を下げることに直結」
するからです。その代わり、評価が上がれば、給料はハネ上がって高くなっていくっていう特徴があります。
もし、あなたが、会社でサボっている人をみて納得いかない・・・・
というなら実力主義の業界に移ってみるのも一つの手です。
実力主義の業界の求人を見てみ似るのもイイでしょう。
実力を評価されにくい会社なら仕事はサボったほうがイイ理由
実力を評価されない(がんばっても大して給料が上がらないような)仕事は可能な限りサボればいいんです。
与えられた仕事をやってしまえばあとはサボっていればいいです。
そうはいっても、サボってるってのがあからさまにわかるようなのもまずいので、仕事やってる「フリ」ってのもけっこう大事です。
日本の会社って古い日本の体質の悪い部分を引きずった会社だと、間違いなく仕事はサボったほいいです。
もちろん、効率を求めて仕事ができる人をキチンと評価する会社もけっこう出てきているので、仕事を思う存分やりたいならそういう会社を探すのも手です。
仕事って私もやってた時に、マジメにサボらずにやってるときのほうが、なんか仕事でトラブルとか多かったですしね。
これって何なんでしょうね?仕事をまじめにやってると仕事を盛られて仕事がどんどん増えてしまうので、仕事が「雑」になってしまいますからね。そりゃあトラブルも増えるかな?って思いましたね当時も。
仕事をテキトーにサボって、仕事できないふりと化してる人のほうが楽しそうに仕事してましたからね。それでもって上司にうまく媚び売ったほうが、日本の会社ではうまく行くことが多いんですよね。
でもまあ、そんなことをやってるわけですから、そりゃあ日本の会社って生産性が低いってのがわかりますからね。ほんと効率を求めるのが仕事なのに、なか無駄なことばっかりやってるので、海外資本にいいようにやられてしまいます。
仕事っていい意味でも悪い意味でも効率を求めていかなければいけないわけですよ。それをまあ放棄してるというかそういった会社が多いですからね。
だから、そういう環境なので、仕事ってある程度サボっていかないと日本の会社では頑張っても給料もろくに上がらない上に、仕事付されるだけなので、できる範囲でサボったほうがいいってことです。時代も変わりました。
頑張れば報われることって自分で判断していかないと、いいようにこき使われて貴重な時間を搾取されてしまいますからね。
仕事をさぼることへの私の考え
仕事をサボるのはたぶん誰でもやったことがあるんじゃないでしょうかね。
というか、相当な社畜でもないかぎり仕事はサボった経験とかあるんでしょうかね。私も仮病使って休んだりしていました。
地銀で営業とかやってた時でもまあ時間があればサボってましたけど、回る件数が尋常じゃなかったのでサボりたくてもサボれなかったってのが現実でしたね。
サボるとかって言うとかなりネガティブな感じの言葉ですけど、効率よく仕事をして時間を浮かして仕事をしない時間を作るってことですから、仕事をさぼることができる人ってけっこう優秀なんですよね。実際仕事をしてみるとそんな印象を受けます。
特に営業とかやってると、仕事中にけっこうサボってる人で成績がけっこうイイ人はやっぱりかなり頭が切れる人でしたね。私なんか仕事ができないから、人がサボってる時間も営業しないと成績が追い付かないって感じでした。
個人的には、仕事って長期戦じゃないですか。だってヘタすると65歳とかまで働く?んですよ。すごいですよね。そんな年齢まで働いたらマジで下手したら、仕事をやっている時に亡くなってしまうことだってあるような気がしますけどね・・・・
いいんですかね?一生仕事しかしないでそのまま死んでも後悔とか無いんですかね?ちょっとマジで怖いです。
それはさておき、仕事は長期戦なのでサボりながら「継続していく」ってのがメッチャ大事ですからね。そのあたりを考えたほうがいいってことですね。
仕事をサボれるってことは、裏を返せば仕事は早いですし要領がイイってことです。あとは後述しますけど、仕事をさぼってるってことをあまり上司とかに気づかれなければいいんですよ。
仕事をサボってるとかバレるとガンガン仕事を盛られて仕事量が多くなってきますからね。
ホント、仕事なんてサボりまくりでやっていけばいいくらいのマインドでいいと思います。それくらいの図太さが無いと、40年とか働くとかムリです。
ずっと全力で働いて40年とかなったら、もう肉体期にも精神的にもボロボロになってしまいますしね。
そのあたりをどうするかってのは考え方次第ですけど、私なんかはサボれればサボりたい人ですし、金があれば仕事なんてしたくない人間なので、サボれる時はサボりたいです。
でも、もう一度言いますけどサボることができるって人はけっこう仕事もできて要領もいい人が多い印象でした。
まとめ
実力主義でない会社→仕事はサボればいい
実力主義の会社→サボらず仕事をして高い給料をもらう
こういった仕事のやり方じゃないと、ムダな時間を過ごしてしまうかもしれません。
あなたの仕事が実力主義かどうかを考えてみて、サボるかサボらないかを決めたほうがイイでしょう。