睡眠の役割と夜勤で睡眠の負債(ダメージ)がたまる理由 

睡眠の役割と夜勤で睡眠の負債(ダメージ)がたまる理由 

夜勤してるけど最近睡眠不足でつらいな・・・・

睡眠ってどんな効果やメリットがあるのかな??

夜勤やってると睡眠のダメージっあるのかな?・・・・

こういった疑問にお答えしています。

本記事の内容

睡眠の役割

睡眠の役割

睡眠の役割は以下の通りです。

・脳と体をやすませる
・昼間の記憶を整理せいとんして頭におぼえさせる
・ホルモンのバランスを整える
・体の免疫をあげてカゼなどをふせぐ
・頭の中のよぶんなものを出す

脳と体をやすませる

脳と体を休ませることができるのは睡眠だけといってもいいくらいです。

睡眠してるときのイメージはパソコンで言えば「スリープモード」です。

※電源が切れると死んでしまいますから笑

昼間おきて活動してるとき・・・神経が興奮している(交感神経って言います)

寝ているとき・・・・神経が休んでいる(副交感神経って言います)

神経が興奮しているときは、あたまがハキハキして、頭がさえます。筋肉とか心臓も活発に動いていきます。

そのぶん神経と体は疲れていきます。

寝ているときは、神経が休息モードになって、、あたまの神経がゆったりします。筋肉もおちついて心臓もゆっくりうごきます。スリープモードみたいですね。

睡眠をとらないと、神経と体が休息しないので、だんたんと疲れがたまって、病気になったりします。

昼間の記憶を整理せいとんして頭におぼえさせる

睡眠中に頭の中では

「昼間におぼえたことを頭に定着させる」

「よけいな記憶を消している」

という作業をしています。

勉強をしてせっかくおぼえたことも、ちゃんと寝ないと頭から消えてしまいます。

しかも、寝ないとよけいな事(不安だったり・どうでもいいこと)を覚えていたりってしませんか?

寝るとイヤなことも忘れたりすることってたまにありますよね?

睡眠はこういったよけいな記憶も削除してくれています。

睡眠中は頭の中が整理せいとんが行われています。

ホルモンのバランスを整える

睡眠をとると「ホルモンのバランスをととのえてくれる」という効果があります。

たとえば

「睡眠をとると食欲をおさえてくれるホルモン(レプチン)がへる」

「睡眠不足だと食欲が大きくなってしまうホルモン(グレリン)がふえる」

こういったことがおこります。

だから、睡眠をとってないと太りやすくなったりするわけです。

夜勤をやって、睡眠があんありとれなかったりすると、めちゃめちゃ食べてしまったしするのはこれのせいです。

他にも、肌をきれいにするホルモンだったり(グロースホルモン)、女性にとっての女らしさを出すホルモン(プロラクチン)だったり・・・こういったホルモンも睡眠中にふえていきます。

だから、睡眠をとらないと肌が荒れたり、女性の体がちょうしが悪くなったりします。

しっかりと睡眠をとってホルモンのバランスを良くする必要があるわけです。

体の免疫をあげてカゼなどをふせぐ

睡眠をとらないと(悪いと)体の免疫力が下がります。

免疫ってなんだ??・・・・っていうと体をカゼやガンなどの病気から守ってくれるものです。

上で書いたホルモンのバランスが乱れると、免疫力もさがります。

睡眠を取らないとわるいことばっかりですよね・・・・

免疫力が少なくなると、カゼをひきやすくなったり、ガンなどの免疫が不足するとなる病気になりやすくなります。

インフルエンザの予防接種ってありますけど、あれって、「睡眠をとってないと体の中で免疫ができないので、効果がない」って言われてます。

薬とかをのんでも、ちゃんと眠らないと効果がすくなくなるわけです。

病気になりにくいからだになるには、しっかりと睡眠をとるしかないようです。

夜勤をやると病気のリスクもたかくなります。その理由は夜勤をやると脳梗塞・心筋梗塞のリスクが高まる理由【予防法あり】の記事などにくわしく説明してるのでごらんください。

頭の中のよぶんなものを出す

睡眠をとらないと「頭の中(脳みそ)によぶんなものがたまって」きます。

脳みそって、頭の中で「脳ずい」っていう液のなかに浮いています。

この「脳ずい」って1日に4回くらい新しいのと入れかわります。その脳ずいが入れかわるときに、脳みその「老廃物」をとってくるんですよ。

それがですね、睡眠をとってないと、この脳ずいの入れかわりが悪くなって、脳の老廃物をとってくれるのが悪くなったりします。

そうなるとアルツハイマー(ボケ)などになりやすくなります。

睡眠をとらないと、脳みそにダメージがかかってしまうということなんです。

夜勤で睡眠の負債(ダメージ)がたまる理由

夜勤で睡眠の負債(ダメージ)がたまる理由

夜勤で睡眠負債がたまる理由は以下の通りです。

・単純に睡眠時間が短くなる
・睡眠の質が悪くなる

単純に睡眠時間が短くなる

夜勤をやってる睡眠時間が短くなります。

夜勤をやってる人の睡眠時間は、昼間寝るのでだいたい5~6時間です。

また、夜勤から日勤、日勤から夜勤になるときにに、寝るパターンを変えるときにはどうしても眠れない時間が増えてきます。

じっさい交代勤務で夜勤になると、朝から眠るのですが、すごく眠いのですぐに眠りには入るんですが、やっぱりなぜか数時間で目がさめたりします。

もともと人間の体は昼に起きてるようになってるので昼間に長時間寝るのはむつかしいです。

夜勤をやってると睡眠時間が短くなるのはしょうがないことです。

睡眠の質が悪くなる

夜勤をやると睡眠の質が悪くなります。

交代勤務でまわしてると、夜勤になれるのに数日かかりますし、なれたと思ったらまた、シフトが昼間にかわる・・・

睡眠の質はどうしても悪くなります。

夜勤は睡眠の質を悪くするかわりにに夜勤手当をもらったりする、お金がかせげる・・・・というので、わりきってやるしかないです。

とはいえ、上に書いたような睡眠をとらないと体は確実に悪くなります。

夜勤をやって体調がよくなった・・・・という人はいませからね。

夜勤の睡眠の質をなるべくよくするための方法は夜勤で質のイイ睡眠を取るコツ【仮眠・サングラス・カーテンの重要性】の記事にくわしく説明してるのでごんらください。

まとめ

睡眠をとることはとても大事なことです。

夜勤の勤務はそれを捨てていると同じなので、できるだけくふうして睡眠をちゃんととっていきたいです。

睡眠不足・睡眠の質が悪いと「睡眠の負債」でだんだんと体に「ダメージ」がたまっていきます。

夜勤を長く続けるためには、睡眠をちゃんと取っていく対策が必要です。

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