工場でもホワイトな工場とブラックな工場ってあるのかな?
ホワイトな工場とブラックな工場の特徴の違いってどんな風なのかな?
具体的な違いを知りたいな・・・・
できれば工場でもホワイトでラクな工場に入りたいな・・・
こういった疑問にお答えしています。
レ本記事の内容
ホワイトな工場とブラックな工場の特徴の比較
ホワイトな工場・ブラックな工場の違いをしたの項目で見ていきましょう。
・残業
・給料
・福利厚生
・人間関係
・上司
・求人の特徴
・面接の対応
仕事内容
レホワイトな工場
工場のラインのスピードがゆっくりで余裕あります。なので、となりの作業の人としゃべったりする余裕もあるので、おだやかなふんいきの工場なのが特徴です。
ムチャな生産量を作らないので、ラインのスピードもそこまで早くありません。
生産量が普通だから、もちろん仕事をすれば疲れますが、くたくたで死にそうになる・・・・という帆とにはなりません。普通の体力がある人ならラクラクできるレベルの仕事量なのがホワイトな工場です。
レブラックな工場
工場のライン工程のスピードが速くて、それに合わせるだけでもキツイ。できる人もいますが、できない人はついていけずに辞めてしまう。
仕事のスピードが速いので、働いてる人が疲れ切っている。疲れ切っているので、余裕がなくみんなイライラしている。
イライラしてるのでどうしても人間関係が悪くなって、工場のふんいきが暗い。
残業
レホワイトな工場
残業は週に1~2回くらい。1回が2時間くらいが普通です。
ムチャな生産量を組んでないので、残業があっても、そこまできつくないです。
レブラックな工場
5時間くらい残業があったりしります。それも毎日。
「そんなのあるの??」
って思われるかもしれませんが、実際に私も経験したことがあります。
私のいた工場では残業代はついたのでマシでしがが、街工場など小さい工場だと残業代なし(サービス残業)で働かされるところも、よくあります。
毎日3~4時間残業してると、あまりに仕事がキツくて、だんだんと「うつ状態」になってきます。
そんな工場なので雰囲気もわるくて、大声で叫んだり、ケンカとかもフツーにあったりして人間関係も最悪です。
給料
レホワイトな工場
そこそこの給料がもらえて、ボーナスも1年で6カ月分くらいしっかり出ます。
工場の作業員でも、普通に結婚して、子供もたくさんいる・・・っていう人も多いです。仕事にも余裕があって、ある程度お金がもらえるので、こういう風になります。
たまに、夫婦で同じ工場で働いてると、2人合わせて年収1000万円とかになる夫婦もいます。かなり生活に余裕がありそうに見えました。
レブラックな工場
仕事がきつい上に、給料が安くて、年収にすると300万円くらいにしかなりません。
年齢が上がっても、ずっと300万円のままなので、結婚して家族を持つとかもキツイです。だから独身が多いのが特徴です。
給料が安くて結婚できない、というか生活も苦しいっていう人が多い場合はブラック工場です。
福利厚生
レホワイトな工場
福利厚生が充実していて、リゾートの補助金や、飲み会の補助金とかがありました。
飲み会の補助金とかでは、年に1万円くらい補助金が出ましたし、全国各地のホテルとかも安く泊まれるところがありました。
正社員になると、昼飯の補助もあって450円の食事が補助があると200円くらいで食べれました。
※派遣の人は実費でした・・・・
作業服も無料でもらえましたし、福利厚生が充実してるので助かります。
レブラックな工場
福利厚生ってなに??という感じで、福利厚生はなにもありません。
人間関係
レホワイトな工場
仕事によゆうがあって、工場のふんいきもイイので、工場で働いている人はストレスが少ないです。
もちろん、イヤな人間もいますが、そこまで気にするほどひどい人間関係は少ないです。仕事のストレスが少ないと、やっぱりイジメとかパワハラもあまりないので、快適にすごすことができます。
レブラックな工場
仕事がきついので、社員にストレスたままって、イジメやパワハラが多いです。
みんなイライラしてるので言いあらそいとか、たまにケンカとかあります。
仕事が「忙しすぎる」っていうのは、人の心によゆうがなくなって、心がすさんできますからね・・・・
上司
レホワイトな工場
おだやかな感じの上司が多いです。イヤな上司もいますが、そこまでひどいパワハラとかはありません。
パワハラとかがあっても、会社に相談すれば、対応してくれることが多いです。
パワハラしてる上司とちがう部署に異動になったりといった対応を取ってくれます。
レブラックな工場
上司からのパワハラ・イジメは多いです。
そして、会社側もそれをほったらかしにしてるので、上司はやりたい放題やります。
会社もブラックですが、上司もブラック・・・・ってのがブラックな工場です。
上司のイジメやパワハラを会社に相談してみて、何も対応してくれない会社だったら、その会社は早めに辞めたほうがぶなんです。
求人の特徴
レホワイトな工場
ホワイトな工場の求人の特徴は
・具体的な仕事内容
・給料
これが書いたあるだけです。よけいなことはかいてありません。
あと、ホワイトな工場は、めったに人が辞めないので、あんまり求人がありません。求人が出ることが少ないので、求人誌などをいつもチェックしてる人ほど、ホワイトな工場にもぐりこめます。
ホワイトな工場に転職する方法は製造業のホワイトな工場を見つける方法【転職して給料アップ方法】の記事にくわしく書いてるのでどうぞ。
レブラックな工場
ブラックな工場の求人の特徴は
・「アットホームなふんいきです」「やさしく指導します」「働きやすい職場です」
といった、
いかにも働きやすそうな言葉をいっっぱい並べています。ブラック企業によくある求人です。
ふんいきのイイ言葉だけを求人に書いてあるだけで
「給料が書いてない」「残業代のことを書いてない」
といった求人で怖いです。
面接の対応
レホワイトな工場
ふつうに面接を受けて、ふつうに入社します。
私も面接官をやったことがありますが、ふつうに質問して選ぶよくある面接です。
レブラックな工場
面接の時には、「明日から働けますか?」とか言われたりします。ブラックな工場は仕事がきついので、人がドンドン辞めます。そのため、たえず人手不足です。
面接のときに妙にやさしかったり、不自然にヘラヘラしていたり、いきなりタメグチだったりする面接官の場合は、ブラックな工場かもしれないので、要注意です。
工場の応募から応募の流れは工場作業員への応募から面接の流れとポイント【入社はむつかしくない】の記事で詳しく説明してるのでどうぞ。
ブラックな工場に入らないようにするには
ブラックな工場に腹らないようにするのは以下の通りです。
・ネットで工場の評判をチェックする
・知り合いでその工場で働いたことがある人がいたら聞いてみる
・電話の対応や面接で「ヤバそうだな」と直感で思ったら直感を信じる
ネットで工場の評判をチェックする
ちょっと規模の多いな工場だったら、ネットでチェックすると意外と口コミが出てきます。
「○○の工場 口コミ」
「○○の工場 ブラック」
とか検索すれば出てくる音もあります。
「5ch」や「したらば掲示板」みたいな掲示板でも、工場スレがあったりして、そこで検索してみるのもいいでしょう。
そこで、ブラックな工場(ブラックな製造メーカー)だとか出てきたら、ほぼ確実にブラックな工場です。
※小さい工場・町工場なんかはネットには情報はないです。できれば、工場に勤めるなら、あるていど規模が大きいメーカーの工場のほうが、ホワイトな工場が多いです。町工場はブラックな工場が多いので危険です。
知り合いでその工場で働いたことがある人がいたら聞いてみる
もし、あなたが、受けてみようと思ってる工場に勤めてる人・それか、勤めたことがある人がいたら、どんな工場か聞いてみましょう。
そういった知り合いがいたらラッキーです。直接、工場の仕事内容を聞けます。工場について知ってる知り合いがいたら聞いておきましょう。
メンドクサイかもしれませんが、ブラックな工場に入る失敗を考えれば、ラクなもんです。
電話の対応や面接で「ヤバそうだな」と直感で思ったら直感を信じる
工場の求人を見て応募するときに
「面接を受けてみたが、なんかヤバそうだった」
こういった「なんかヤバそう・・・・・ブラックな工場かも」と思ったら、そこはやめておいたほうがベターです。
理由は、そういった直感はかなり当たります。流れでその工場に入ってしまったら、ブラックな工場だった・・・ってことは良くある話です。
あと、工場の求人はたくさんあります。ムリに「ブラックかもしれない工場」に入るよりも、じっくりとホワイトな工場を探したほうがイイです。
工場の仕事はたくさんあるので、ある程度選ぶことができます。あんまりあせって変なブラックな工場にないる必要はありません。
ホワイト工場に入る方法
大手メーカーかその系列の工場に入る
できれば大手メーカーかその系列の工場に入りましょう。
理由は、大手メーカーの工場のほうが、
・残業代がしっかりと出る
・休みがちゃんとしている
・福利厚生がしっかりしている
こういったことがあげられます。
町工場だったり、小さいメーカーだと、サービス残業だったり、生産計画がテキトーで仕事が詰め込み過ぎできつかったりする可能性が高いです。(もちろん町工場でもちゃんとしたところもありますが、そういったところは「少ない」といいうことです)
作っている製品の小さい工場に入る
作っている製品が小さいモノのほうが仕事が楽です。
大きな製品(部品)だと、ハンドのクレーンを使ったり、台車に乗せて運んだり、製品を作る部品も大きかったりと、運ぶのだけでも力を使って疲れます。
製品が小さいモノを作ってる工場のほうが、重いモノでない分、仕事が楽な場合が多いです。
夜勤の少ない工場に入る
工場では夜勤があるところが多いです。
できれば、夜勤のない工場、それか夜勤の少ない工場に入りましょう。
特に深夜(24:00~朝にかけて)のシフトが多い工場はきついのです。
夜勤が多くて、それを長期間続けていると、どうしても寿命が縮だりします。
夜勤をすると寿命が縮む理由は以下の記事でくわしく書いてあるのでどうぞ
参照記事:夜勤で寿命が縮む理由と対策方法【体の負担を少なくしよう】(外部サイトです)
できれば夜勤の少ない工場を選びましょう。
仕事をしてみてキツかったら辞めて工場を変える
もし、工場に入って仕事がきつかったら、無理をしないで辞めればいいです。
工場の仕事は、求人が多くて、工場を変えるのはそれほどむつかしくはありません。
もしまちがってブラックな工場にはいったとしても、その場合はすぐに辞めて別の工場を探しましょう。
普通の会社だったら、なかなかこうはいきませんが、工場はこういったことができるメリットもあります。
工場作業の詳しい内容は工場現場の作業内容をくわしく説明【楽な作業・キツイ作業】の記事に説明してるのでごらんください。
まとめ
できればホワイトな工場に入って、ブラックな工場はさけたいところです。
また、ブラックな工場に入ってしまっても、やばいと思ったら早目に辞めて別の工場いけばいいです。
何度か書きましたが、工場の求人は多いので、そこまで一つの工場にこだわる必要はありません。
工場の仕事をして生活を安定させていきたいですね。ホワイトな工場を見つけて働いていきましょう(/・ω・)/
工場の仕事の求人の探し方は工場の仕事に就職する3つの方法【メリット・デメリットあり】の記事にくわしく説明してるのでごらんください。