夜勤をやってるとイライラして性格が悪くなるような気がする・・・・
夜勤を続けると、このまま性格が悪くなっちゃうのかな?
できれば性格が悪くならあいような予防策はないのかな・・・・・
こういった疑問にお答えしています。
レ本記事を書いた理由
18歳から29歳まで夜勤のある工場で働いていました。
体調が悪くなってイライラして他人に当たってしまったこともありました。その経験をシェアいたくて記事を書きました。
レ本記事の内容
夜勤をやってると性格が悪くなる理由
夜勤をやってると性格が悪くなる理由は以下の通りです。
・ホルモンバランスがくずれて、攻撃的になるから
・終わりのない夜勤の仕事が怖くておびえるから
・ストレスがたまって他人に当たらないと気が済まないから
・夜勤の疲れで余裕がなくておだやかな性格ではやっていけないから
ホルモンバランスがくずれて、攻撃的になるから
夜勤をやってるとホルモンバランスがくずれて性格がる安定になります。
昼に日の光をあびると「セロトニン」というホルモンが活発になります。
「セロトニン」は「幸せホルモン」と言われていて、セロトニンが少なくなると、感情にブレーキがきかなくなって、平常心が保てなくなります。
出典 けんこう名探偵
上の図でみると、「セロトニン」は「ノルアドレナリン」と「ドーパミン」のホルモンがおかしくならないようにバランスを取っています。
セロトニンがたりなくなって、ノルアドレナリンが多くなると、ヒステリーやパニックになったりする・・・こうなると「性格が悪い」と状態になってしまいます。
夜勤をやってれば「セロトニン」は減るばかり
セロトニンは昼間に起きていて日の光をあびると増えるホルモンです。
夜勤をやってれば、昼間は寝ます。
それに昼に寝るために、日の光を浴びるのは眠れなくなるので、夜勤をやってるとセロトニンが減るのはしょうがないですし、どうしようもありません。
そうなると他人からは「性格が悪い人」と思われてしまいます。
夜勤をやってればイライラしますし、感情を抑えらえれなくなるほどストレスがたまるので、ホルモンバランスもくずれます。これしょうがないことなんです・・・・・・
終わりのない夜勤の仕事が怖くておびえるから
「このまま夜勤とかをずっと続けていかなければいけないんだろうか・・・・」
こういうふうに不安にお思ってませんか?
私はかなり不安でした。
ずっと夜勤をやっていて定年まで勤め上げた人が60代で亡くなるのをよく見たからです。
※夜勤をやると寿命が縮む理由は夜勤で寿命が縮む理由と対策方法【体の負担を少なくしよう】の記事にくわしくかいてるのでどうぞ。
夜勤をやってると体に悪いのはわかってましたし、これを何十年も続けるのか・・・と思うと
がありました。
楽天家の人ならこんなことを考えないんでしょうが、私はどちらかというとネガティブな性格なので、ついついこういった「夜勤をやっていくことの絶望感」を毎日感じていました。
だから、けっこうイライラしたり、言動が攻撃的になったりしていました。
両親や、付き合っていた彼女、友達とかにもきつく当たったりして、彼女とは別れるすんぜんまでになったこともあります。
今は夜勤のない仕事をしているので、性格も元に戻って「おだやかになった」とよく言われます。
ストレスがたまって他人に当たらないと気が済まないから
夜勤をやってると
「睡眠不足だから疲れが取れない」
「酒・タバコでストレスをまぎらわす」
「ホルモンバランスがくずれてたくさん食べてしまう」
「たくさん食べると体の調子が悪くなりさらにストレスがふえる」
とストレスが無限ループでふえていきます。
ストレスがたまった時には、ついつい他人に当たり散らしてしまいます。
攻撃で気になったりイライラして言わなくていいことを言ってしまいます。
夜勤をやってるときにストレスがたまってついつい言ってしまったこと
並んでるときに横入りする人っていますよね。ふつうなら、そういった人に文句は言いません。
言ってケンカになってもトラブルになるだけですし、めんどくさいことになるからです。
とはいえ、夜勤をやってストレスがたまってると、ついつい
「おい、横入りすんなよ、何考えてるんだよ」
とか言ってしまったこともあります。
その時にはトラブルにはなりませんでしたが、相手がチンピラやヤクザとかの可能性もあるんで、やめたほうがいいですよね・・・・・相手が悪いといっても、言わないほうがいいこともあります。
あと、カフェとかで並んでるときに、前の人がなかなか、飲み物をまよっていて決まらない時に
「早くしてくださいよ」
とか言ってしまったこともあります。
これも、相手がやばいやつだったらメンドクサいトラブルになるんで、普段なら言わないんです。
完全に自分の心をコントロールできなくなっていたってことですね・・・・
夜勤の疲れで余裕がなくておだやかな性格ではやっていけないから
夜勤をやってると単純に疲れます
頭痛がする
はき気がする
ハラが痛い
眠れない
こういったことが毎日出てると、だんだんとメンタルが疲れてきます。
体が不調だとメンタルってかなり消耗しますからね・・・・
そうなると、どうしてもイライラしてきます。夜勤をやっててイライラしない人はそうとう人間の器が大きい人です。
普通の人だったら、イライラしたりよゆうがなくなってきて、他人に当たったりすることはどうしても出てきます。
あなたの性格が悪くなったというよりも、生活に余裕がなくて、ついつい人にあたってしまう・・・・っていうのが夜勤でのよくあるパターンです。
夜勤者の性格が悪くなるのを予防する方法
夜勤者の性格が悪くなるのを予防する方法は以下の通りです。
・仕事をストイックにやりすぎない
・勤のシフトを少なくするように会社に言ってみる
・睡眠だけはなるべく最優先に取るようにする
・夜勤のない仕事をする
仕事をストイックにやりすぎない
夜勤の仕事をマジメにやってると、体にガタがきます。
昼間寝て、、夜起きてるわけですから、そういった仕事をストイックにやってると、ふつうに体調が悪くなります。
体調が悪くなるのは、本当につらいです。性格も暗くなったり攻撃的になったりします。これは経験してる人なら、ものすごく共感してくれる部分だと思います。
マジメな人ほど、夜勤の仕事をがっつり全力でやってしまいます。
仕事をあんまり手抜きもマズいですが、
「ほどほどに、手を抜く」
くらいでやってかないと、夜勤をながくやってくのもきついです。
それにストレスがたまるので、性格が暗くなったり攻撃的になったりしてしまいます。
夜勤のシフトを少なくするように会社に言ってみる
夜勤のシフトを少なくするように会社に言ってみましょう。
夜勤のシフトが少なくなれが、それだけ体は楽になります。
会社に言ってみてダメな場合もありますが、言ってみると意外と夜勤を減らしてくれる場合もあります。
心療内科に行って診断書をもらえば夜勤を減らすのも通りやすい
夜勤をやってると「眠れなくなった」といったことはよくありますよね。
そういう場合は心療内科に行って相談してみるとイイでしょう。
夜勤をやってると「うつ病」にはなりやすいです。
※夜勤をやってるとうつ病になりやすい理由は夜勤でうつ病になる原因と予防方法【仕事よりも健康が大事です】の記事にくわしく書いてるのでどうぞ。
いつもダルイ
頭痛がする
吐き気がする
眠れなくなった
健康診断とかではそんなに異常は出ない
こういった場合は、うつ病の初期症状の場合もあります。
心療内科に行って、相談してみましょう。
うつ病の初期症状だったりすると、お願いすれば「夜勤を減らす・もしくは夜勤のない部署への異動がのぞましい・・・・」といった医者が診断書を出してくれます。
それを会社に出せば、会社もさすがに動いてくれるはずなので、夜勤が減る、もしくは夜勤のない部署に異動させてくれる可能性もあります。
心療内科をうまく使って、夜勤を少なくする行動をするのがベターです。
睡眠だけはなるべく最優先に取るようにする
夜勤をやってるときには、睡眠を最優先の生活をしましょう。
夜勤をすると昼に眠ることになるので、どうしても眠りが浅くなって体調は悪くなります。
それでも、なるべく良い睡眠がとれるように「睡眠中心の生活」にしましょう。
睡眠がイイだけで、イライラや体調不良も少なくなります。イライラがなくなって体調不良もすくなくなると性格も明るくなり他人にあたるとかはガチで少なくなります。
質のイイ睡眠のとり方は夜勤で質のイイ睡眠を取るコツ【仮眠・サングラス・カーテンの重要性】の記事にくわしく書いてるのでどうぞ。
夜勤のない仕事をする
あまりに夜勤がツライ・・・どうしてもイライラしたりして他人に当たってしまったりする。
性格が悪くなったのが自分でもよくわかる・・・
「今の仕事は、夜勤があるけどどうしてもやりたい仕事だ」
といった考えなら仕事を変えるのはむつかしいですが、今の仕事に特にこだわりなければ夜勤のない仕事に転職するのもアリな行動です
私も29歳で夜勤のない仕事にうつりました。
やっぱり体も楽になって、イライラや体調不良もほとんどなくなりました。
夜勤をやるのがどうしてもキツイ。性格が変わってしまうほどキツイ状態だ。
こういった時には仕事を変えて環境をかえてみると、すんなり解決する事も多いです。
よほど今の仕事にこだわりがなければ、夜勤のない仕事を考えるのも一つの方法です。
夜勤のない仕事の求人の探し方は夜勤のない仕事の求人の探し方【夜勤のない業界】の記事にくわしく説明してるのでごらんください。
夜勤をやってるときにイライラで性格が悪かった事実
私も18歳から夜勤をやっていましたが、
若いうちはまだよかったんですが、25歳くらいから無理がきかなくなってきました。
26歳くらいから一人暮らしをしてたんですが、夜勤から帰ってきも、眠れなくなってきました。
眠れないというか
っていう感じでした。
上の図にあるように
眠りの浅いレム睡眠のたびにめがさめてしまう・・・・・って感じです。
眠りが浅くなってくると一気に体調が悪くなりました。
体がいつもダルイ
いつもイライラいしている
つい酒を飲んでしまう
こういった生活になってきました。
付き合っていた彼女とも、夜勤が多くなるとなかなか会えないですし、会っても疲れているので、そっけなかったり、八つ当たりしてしまいました。
彼女から
「いっしょにいても楽しくないから別れよう」
と言われて、何度か別れ話が出んんですが・・・・・それでも、なんとか彼女と話し合って別れるのは踏みとどまりました。
たまに実家に帰ると、「なんか元気ないね」「性格変わった?」とか親や妹に言われてました・・・
「あれ?俺って性格変わった?」
と自分でも思うようになってきたんです。
それが夜勤のない仕事にうつった大きな原因の一つでした。
「これじゃマズいな・・・・」
と思い、29歳で夜勤のない仕事(夜勤のない製造メーカーの仕事)をするようになったんです。
それから、体調も良くなりイライラもなくなってきました。
参照記事:夜勤を30歳までに辞めるメリット【健康・寿命・将来の不安など解消】
やっぱり大きかったのは「夜眠れる」ということでした。夜普通に眠るだけで、今まであった、頭痛やだるさもなくなり、酒の量も一気に減りました。
「こんなにちがうもんなんだ・・・・」
と思いながらも、イライラがなくなってきて、他人にイライラ意をぶつけることもなくなりました。
彼女や親とかにも「性格がもとにもどった」と言われました。自分ではあまり実感はないんですが、生活に余裕が出て、体もラクになったので、かなり変化があったみたいです。
まとめ
個人差は大きいのですが、夜勤をやってるとどうしてもイライラがたまり、体の不調・ホルモンバランスの乱れから性格が暗く攻撃的になりがちです。
性格を変えてしまうほど、夜勤のしごとはハードだっていうことです。
うまく夜勤の仕事と付き合って、悪い性格にならないようにしていきましょう。