パワハラ上司が会社で権力を持つ理由【会社がパワハラに味方する】

パワハラ上司が会社で権力を持つ理由【会社がパワハラに味方する】

パワハラ上司って犯罪じゃね?なんでこんなやつが会社で力持ってるの?

なんで会社はパワハラ上司を放置するの?

パワハラ上司に出会ったらどうすればいいの?

こういった疑問にお答えしています。

本記事の内容

パワハラ上司が会社で権力を持つ理由

パワハラ上司が会社で権力を持つ理由

パワハラ上司が会社で権力を持つ理由は以下の通りです。

・会社が滅私奉公をもとめているから

・パワハラが会社のためと会社がカン違いしてるから

・若い社員を洗脳したいから

会社が滅私奉公をもとめているから

結論を言うとパワハラ上司が多い会社は社員い「滅私奉公」を求めています。

滅私奉公…死ぬまで主君(会社)につくす・・・・という考え方です。

会社はサービス残業をやってくれて、会社に尽くしている若手をほしがっています。

だから、パワハラ上司が部下をイジメてこきつかうことが会社にとっては都合がイイからです。
こういった会社にとって

「パワハラ」=「部下への愛のムチ」

というふうに思われている。パワハラすればするほど、部下は滅私奉公ではたらく・・・・
というふうに会社が思ってるからです。

これって、部下にとっては愛のムチどころかただの「暴力」なので、有能な人から会社を辞めていきます。

昔はパワハラされても部下はガマンして辞めなかった

昔は、年齢が上がれば給料も上がってき、定年まで会社で働ける・・・・・

ということがあったので、部下がパワハラにあっても、ガマンしていました。

とはいえ、昔と違い今では給料も上がらず、、40代になればリストラ対象になる時代です。

そんな時代に入社した若い人がガマンしてパワハラに耐えてまで、仕事をすることはありません。

有能な人は簡単に会社を辞めて転職していきます。

有能な人が辞めていく理由はパワハラを認める会社はつぶれやすい理由【有能な人材がいなくなるから】の記事にくわしく説明してるのでご覧ください。

欧米ではパワハラされたらすぐに訴えるのでパワハラ上司は少ない

欧米ではパワハラされたら

「すぐに辞める」
「パワハラした人を訴える」

こうなります。欧米では一つの会社でずっと働くという考えがないので、パワハラ上司ってのが生まれにくいです。

パワハラが会社のためと会社がカン違いしてるから

パワハラ上司のパワハラが「熱血指導」と会社がカン違する・・・

こうなるとパワハラ上司がふえていきます。

会社はサービス残業をするような若手を育てたいので、上司の熱血指導させたいわけです。

熱血指導=パワハラ

こうなってるので、上司は部下に会社がパワハラを認めているのと同じです。

上司がパワハラをすれば、部下たメンタルを病んで会社を休んだりします。

こうやってメンタルをやられた若手社員は会社にとっては「必要のない人材」です

メンタルをやられた部下は、会社に遠回しに自主退職を勧められるケースが多いです。

もちろん、こんなひどい会社ばかりではないですが、実際こういったブラックな会社はわりと名の知れた大手企業にも多いです。

ブラック企業とパワハラ上司は、タッグを組んでるチームみたいなものです。お互いに利益が一致してるので、会社もパワハラを見て見ぬふりをします。

若い社員を洗脳したいから

会社は若い社員を洗脳したいと思っています。

「会社に言われたことをなんでも聞いてサービス残業・手当のない休日出勤もよろこんでやる社員」に若い社員を仕上げていくために洗脳したいと思っています。

その洗脳の役目をするのがパワハラ上司です。

「お前、そんな仕事っぷりで給料もらってるとかありえないだろ。残業でもなんでもやって結果出せ」

と毎日のように言われると、

「俺ってダメな人間なんだな・・・残業代とかもらえなくてもしょうがないな・・・・この会社辞めてもほかに行くところもないしな・・・・」

こういう風に洗脳できれば完成です。

こういう洗脳をしたいので、パワハラ上司にその役目を与えてる会社もあります。

ブラック企業に多いですね。

パワハラ上司は会社にとって必要な人材なので、さらに力をつけて出世していきます。

会社がパワハラ上司を放置する理由

会社がパワハラ上司を放置する理由

会社がパワハラ上司を放置する理由は以下の通りです。

・部下をこきつかう上司は人間性はどうでもいいから

・会社にとって利益を上げる手段や方法はどうでもいいから

・会社とパワハラ上司が若い人はイジメられることで成長するとカン違いしてるから

部下をこきつかう上司は人間性はどうでもいいから

会社にとって部下をこきつかうためには、きつい言葉で精神的においつめる必要があります

ちゃんとした上司なら、部下の悪いところを直しながら成長させていく・・・という形をとります。

とはいえ、やり方は違っても、パワハラ上司は部下にきつい言葉をあびせて、こき使うのは最も得意とするところです。

部下をこき使うことができる上司は会社にとっては「有能」です。

会社は部下をこき使って成績を上げることができる人間は「有能」と判断します。

人間性が悪くても関係ないです。

人間性がいい(いい人である)と会社での成績を上げるというのはあまり関係がないです。

どちらかというと、思いやりがある人だと部下とこき使うことにためらいを感じます。

だからパワハラ上司は放置されることが多いわけです。

会社にとって利益を上げる手段や方法はどうでもいいから

会社にとっては、サービス残業をやってくれる社員がたくさんいれば、利益が上がります。

また、パワハラ上司が部下を追いつめて仕事をさせれば、利益が上がります。

会社にとって利益を上げる手段や方法はどんな方法でもかまわないわけです。

そこで、部下がパワハラでつぶれても、会社にとってはたいした問題ではないわけです。

だから、ついつい会社もパワハラ上司を放置してしまう・・・・ということになります。

部下が追いつめられて休職するくらいでは、会社は動きません。

これは実際にパワハラを受けたことがある人、受けている人なら痛いほどよくわかるはずです。

※実際、私もパワハラされた経験は2度ほどあります。

1度目は金融機関でパワハラされて、それがイヤで転職しました。

そのパワハラ上司は今ではその金融機関の役員です。

2度目は転職先のメーカーの工場長からパワハラを受けました。

そのパワハラでは会社を休職しました。そしてほかの部署に回されて何とか回避多で来たのですが・・・・

その工場長は今、役員をやっています。パワハラ上司は出世するケースが多いです・・・・・

会社とパワハラ上司が若い人はイジメられることで成長するとカン違いしてるから

会社やパワハラ上司は「部下に苦労させれば成長する」と思いこんでいます。

「会社のために自分を犠牲にして働くことは若い人の成長につながる」
「雇ってもらった会社に義理をつくし奉公することで成長する」と悪気ナシで会社やパワハラ上司は思っています。

若いうちならどんなに仕事をして、体を壊しても大丈夫だしいい経験になるよ・・・・

くらいにしか思ってません。

こういった考えの会社が多いですし、だからパワハラ上司が放置されます。放置というよりパワハラをしても見逃されます。

※会社がパワハラ上司を放置したり、若者にパワハラしたりするのは「会社の甘え」です

パワハラされた人間は、有能な人から会社をすぐに辞めていきます。

「会社に入った人間は会社に尽くしてくれるだろう、サービス残業もパワハラも受け入れてやってくれるだろう」

こういった甘い考えが会社にあると、パワハラ上司は放置されます。

とはいえ、時代の流れもありますが、今の有能な若者はサッサと会社を去っていきます。そうなると会社は有能な人がいなくなり、だんだんと衰えていく・・・・ということになります。

 

こういった、会社でパワハラ上司のパワハラが許されてきた時代が続いてきましたが、今ではパワハラもだんだんとできなくなってきました。その理由については上司のパワハラが許されてきた理由と今後パワハラができなくなる理由の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。

パワハラ上司に出会ってらどうすべきか?

結論を言うとパワハラ上司と関わり合いをなくすしかないです。

・あなたがパワハラ上司かどちらかが異動して関わり合いがなくなる
・会社を休職・退職などしてパワハラ上司とのかかわりあいを絶つ

こういった方法しかありません。

パワハラ上司を訴えたり、会社に相談したり・・・・という方法もあります。

とはいえ、訴えたり、会社に相談するのもわるくはないですが、あまりうまく書ないことが多いです。

上に書いたように会社もパワハラ上司を放置してます。理由はパワハラ上司が部下にパワハラをしても会社にとって「利益」を上げている人間だからです。

パワハラ上司と出会ってしまったら、ある程度ガマンしたりスルーしたりできるならいいです。

ただ、精神的にキツかったり、あなたの体の不調がでるくらいにパワハラがひどいなら、パワハラ上司とのかかわりあいをなくす方向で行動していきましょう。

パワハラ上司から逃げる方法は上司のパワハラから逃げる・対抗するなどして解決する手順の説明の記事でくわしく説明してるのでごらんください。

まとめ

パワハラ上司は会社にとって、必要だと思われてるパターンがありあす

特にブラック企業では、パワハラ上司の権力は思ってる以上に強いです。

これが今の社会の現実なので、パワハラ上司と出会ってしまったら、無理につきあうのではなく、関わり合いをなくす方向を考えていくほうががベターです。

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