勘弁してほしですよね・・・ブラック企業って。なにその「ブラック企業?」って、そもそもそんなの先進国で存在していいのか?という感じですよ。恥ずかしいです。日本人として。
日本では長時間労働を無理矢理させたり、しかも残業やってもつかないサービス残業。上司のゴミのように扱われて結局体と精神を壊して退職する。そんな人がかなり多いです。
サービス残業ってサラッといってますけど、違法行為ですからね。人を殴ると捕まりますけど、サービス残業をやさせても捕まらないのが現在の状況です。そりゃあ捕まらないならやりますよ、強制力なんてないですからね。
日本はブラック企業を黙認しています。ブラック企業があるからこそ、今の日本の経済が成り立っているという部分があるからです。
そんな状況なので、自分のことは自分で守るしかありません。ブラック企業を辞めたいと思っているなたは、普通に正常な精神の持ち主です。
血路から言うと、ブラック企業を辞めたいなら明日にでも辞めましょう。もしろん円満退社がイイのですが、最悪、メールで「退職します」と送って、出社せずにバックレてもイイです。違法行為をしてる会社に付き合ってもしょうがないですからね。
でも、現実はこういうふうにサクッと辞めれる人って少ないんですよ。
「今、会社を辞めたら再就職できるかどうかわからない」
「いやマジで会社を辞めたら、もう完全に人生終わる」
「会社を辞めるなんてダメ人間の証拠だ 私はダメなんだ」
とか思っちゃう人がいるんですよ。マジメに生きてきてマジメに働いているひとがこういう風になりがちです。
えーとですね、まず、ブラック企業につとめていて「まともに働く」なんてこと自体が無理と言ことに気づいてください。
それができるならやってもイイですけど、そのあとに待ってるのは「うつ病」になって体を壊して結局退職するハメになるあなたですよ。
しかも、そういう風にマジメな人を利用してこき使って、労働力を搾取するのが、ブラック企業の常套手段です。
そう、まじめな人で従順に働いてくれる「奴隷」がほしいのがブラック企業。日本人は基本こういうふうにまじめに教育されていて「我慢する人がかっこいい」みたいな教えを受けているので、ブラック企業にとっては笑いが止まらないわけですね。
だって、サービス残業でいくらでも働かすことができますから、ブラック企業はこう思っています。
「こいつ言えばいくらでも働くぜヒャッハー最高のバカだぜ、よし、もっともっと仕事をやさせてタダ働きさせてやろう」
「こいつ辞めたいとか抜かしてるけど、ちょっと言いくるめればまた働くから楽勝だぜ。ホントまじめでバカな奴だぜ」
とブラック企業側は思っています。もうういい加減気づいてくださいよ。あなたは利用されているということにね。
まず、「会社を辞めることは人生終わり」という洗脳を解きましょう
そうマジメな親に教育された人ほど、「会社を辞めるともう人生がおわってしまう」みたいな強迫観念があります。
「我慢するのが大事」
「がんばって生きている人はかっこいい」
「会社を辞めると周りに迷惑がかかる」
「逃げることは卑怯なこと」
といったこをと幼少から教えられてきたんですよね。
これってブラック企業にとってはもっと美味しい人材ですよね。いくら仕事をやらしても、辞めないですし、逃げないですし
ブラック企業にとっては
「こいついくら仕事ヤラセても、絶対我慢するからもっともっと奴隷としてこき使ってやろう。低賃金でこういうバカを雇えて最高だぜ」
と思っていますよ。いいように利用されています。
まあこれって一種の「洗脳」なんですよね。マジメに生きているのもイイですけど、マジメは諸刃の剣で、いいように利用されることもあります。というか、あんまりマジメだと陰で笑われてますよ。特にブラック企業の経営者は
笑いが止まらないはずです。自分の意見も言わないで、理不尽な仕事をいくらでもやってくれる「思考停止」してるやつがいるこりゃいいわ・・・みたいに思われています。
さすがにここまで言えばあなたも薄々気づいていると思いますけど、洗脳された状態だと一生、いいように利用されて
低賃金で激務をやらされますよ。自分で考えて自分で決断して自分で行動していきましょうよ。
会社を辞めるのを怖がる必要はない 選択権は労働者側にある労働の自由ですからね
今の日本だと、会社を辞めたりするとなんかレールを外れたみたい言われて、世間の目が厳しいですからね。
学校辞めたり、会社辞めたりするととにかく「こいつダメな奴」みたいに思われる節があります。そういう風潮があるので、
「会社は我慢してずっと勤めるものだ」
みたいなことを周りは言うわけです。
でもねえ、周りはあなたがブラック企業で追い込まれまくってる事情なんて知らないわけですし、無責任に「辞めたいほうがいいよ」と言ったりします。マジメなあなたはそれをうのみにして「もっと頑張ろう」とおもって仕事を続けて「うつ病まっしぐら」になってしまうんですよね。
こういう風に「マジメで責任感があるいわゆるいい人」はブラック企業にとっては最高の「奴隷物件」ですからね。
いくらサービズ残業やらせても、理不尽な仕事をやらせても、文句言わずに仕事をするまじめないい人。いやあブラック企業の笑い声が聞こえてきますね。
そう、あなたは普通に利用されているわけです。そう、別に辞めていいんですよ。普通の会社は辞めないほうがイイですけど、
ブラック企業は「辞めるべき場所」ということにいい加減気づいてほしです。本当に気付いてお願いです。
たとえば、新卒で入った会社がブラック企業で辞めたい。でもすぐに辞めたら職歴にキズがつく。という考え方は完全に間違っています。
しっかりとした判断力を持っている人は、「自分の選択肢が間違ったらすぐに方向修正する」ということをします。
ブラック企業に入ってしまったのは完全に「選択ミス」なので、それは一秒でも早く方向修正をしなければいけないんですね。
好きでもない人とダラダラ付き合っていたり、遊びたくもない腐れ縁の友人とだらだらと付き合っている人は方向修正ができない人です。ブラック企業は一瞬であなたの人生をダメにする破壊力を持っているので、早急な人生の方向修正が必要なんですね。
社会に出てから最も大事なことは「自分の不利になる状況を回避していく」「自分の有利な環境を自分で作っていく」ということです。これが本当に大事な力です。
ブラック企業いい続けるということは、まさに「自分の不利な状況にずっといる」というもっとも社会で不利な状況を作ってく行動です。
あなたがブラック企業で悲惨な目に合って労働力を不当に搾取されている間に、あなたの同年代の人間は、まっとうか会社でキャリアを積んで経験も上がって、順調にステップアップしているわけです。ブラック企業にいる時点で社会人としてのまともなキャリアは望めないと思ったほうがイイでしょう。
結局、ブラック企業を辞めるというのは、株式取引で言えば、「値が下がりまくった株を売る」といういわゆる「損切り」と一緒です。
下がった株をずっと持っていてもさらに下がって行く可能性が高いです。
会社だって自分の不採算部門は縮小していきますよね。コンビニだって儲からなければ閉店します。
ブラック企業に見切りをつけられない人は一生、自分の人生で「損切り」できない状況です。ずっと不採算部門を持ち続けているということです。ずっと赤字続きなのに店をたたまないコンビニと一緒です。
ブラック企業をやめることは、自分の人生を有利な環境にもっていく」ために必要なことです。
ブラック企業はは辞めようとすると、引き留めに合うこともある それを軽くかわしていきましょう
ブラック企業は「辞めたい」と会社側に言うと、お約束で「引き留め工作」にはいってきます。
ブラック企業としては奴隷はなるべく長く勤めて、仕事を押し付けたいからです。
「お前辞めるなんて無責任すぎないか?」
「やめたら、周りにどれだけ迷惑がかかると思ってるんだ?」
「辞めるなんて通用すると思うのか?」
「今辞めても就職なんでできないよ」
「なんて非常識なんだ 我慢が足りないよマジで」
とか言われます。
さんざん違法にサービス残業とかやらされて、理不尽な仕事やらされた会社に「無責任」とか「非常識」とか言われてもねえ・
「そのまま返すわ」
と言いたいところでしょうけど、そんな言葉はサクッと無視して辞めてしまいましょう。
そんなこと言われたくらいで辞めないのならばずっとブラック企業の思うつぼです。一生奴隷のままでこき使われて気付いたら50代になっていたなんてことはよくあります。
結局、自分の意志を通さないと人生なんて良い環境になっていきません。というか意志を通すも何も腹たく場所の選択権はあなたにあるのですし、会社を辞めるなんてのも権利はあなたにあります。
そんなことでいちいち気にしていていもしょうがないですよ。しかも相手は違法行為をしている会社なんですから聞く耳持たないようにするのは当然です。
実際、社会に出ると、自分でイヤなことや「嫌」といわないとドンドン自分が不利になっていきます。
今のうちにイヤなことは「嫌」と言える人間になっておかないと、ものすごく人生いいように利用されるだけの人間になっていきますよ。
利用される「だけ」になってしまいます。それは自分でやりたいこともできないということを意味します。
アメリカなどでは自分の権利を主張するのは当然のことと考えています。当たり前ですよね。特に仕事などのお金の絡むことには自分の権利を主張しないと損ばかりしていきます。
ブラック企業はとにかく、引き留め工作をしてきます。もしあんまり引き留め工作がひどい場合は、「会社をバックレても」大丈夫です。メールで退職しますと送ってそのまま会社に行かなければいいだけです。
別にそれであたたが逮捕されるわけでもないし、さすがに家まで来ることは無いでしょう。離職票を送ってもらうようにメールか内容証明郵便で送っておけばそれでOKです。むりに会社とやり取りする必要はありません。
だってブラック企業ですからね。そもそもそんなのと「まともに対応」するという必要は無いです。
普通の会社は退職するときにあいさつ回りとかして退職しますけど、そんな義理もまったくないですしね。
もう「イイ人」でいるのは辞めにしましょうよマジで。そんなことだと一生ブラック企業のエリート奴隷で終わってしまいますよ。
意外にありますよ普通に「ホワイト企業」っていうのが それを見つけることが本当の就職活動です
あともう一つ、ブラック企業があるように「ホワイト企業」ってのも実際かなりあります。
本当にいい企業っていうと少ないですけど、「普通に働けて」「そこそこ給料がもらえて」「仕事もそんなにきつくない」
っていうくらいの会社ならいくらでもあります。そういう現実をぜひ知っておいてほしいです。
「再就職したらまたブラック企業だったら怖い」
「もうブラック企業で働くのは嫌だ」
「会社んい行くのが怖い」
これくらいトラウマになってるケースもあります。こういう風になるもの無理もありません。それだけブラック企業の「悪」の影響力はすさまじいからです。
でも、現実にはホワイト企業もいっぱいあります。転職活動を普通にやって、会社を調べて求人を探せばまともな会社に入るのはそれほど難しくありません。
ブラック企業を回避するためになそういう「会社を調べること」と「万が一ブラック企業に入っても速攻で辞めるぜ」というマインドが大事です。そうしないと行動もできないので、なかなか前には進みまません。
ただ、ハローワークなどをつかって転職活動をしてもハローワークはブラック企業の巣窟です。使うツールを間違うと悲惨なことにになります。
ブラック企業を避けて転職活動をするには転職サイトを利用するのが必須になってきます。