ふだん仕事で上司のパワハラがあるから、休日も楽しめない
休日でもパワハラを思い出して気が重い
どうすれば、休日をたのしむことができるのかな?
できれば根本的な解決も考えていきたいな・・・・
こういった疑問にお答えしています。
レ本記事を書いた理由
上司からパワハラを受けて、休職したことがあります。休みの日はほんとに楽しむことができませんでした。
その経験をシェアしたくて記事を書きました。
レ本記事の内容
上司のパワハラで休日が楽しめない理由
上司のパワハラで休日が楽しめない理由は以下の通りです。
・日曜日になると月曜日からのパワハラが不安で怖くなるから
・このまま一生パワハラされるんじゃと絶望してるから
パワハラのストレスで疲れ切っている
会社で上司からパワハラをされていると、ストレスでメンタルが疲れきっています。
だから、休日はついつい「寝てるだけ」とかになりやすいです。
ストレスがたまってると行動できない理由
ストレスがたまってると、体が防御本能を出します。
「ストレスがたまってるから、あんまり無理しないほうがイイ」
と体が危険信号を出します。
そうすると
といったことになり、ついつい休日を寝て過ごしてしまいます。
体の疲れよりもメンタルの疲れのほうがヤバイ
休日楽しめないのは「メンタルの疲れ」がかなり大きいからです。
メンタルの疲れがあると、体が元気でも
「ふとんでゴロゴロしている」
「趣味とかも楽しめない」
「友達とも遊ぶ気力がない」
といった休日になりがちです。
体が疲れてるだけだったら20代ならゆっくり寝れば回復しますが、メンタルの疲れは寝たくらいでは回復しません。
休日にずっと寝てるのはホントはヤバイ
「趣味とかも全くできない」
「遊びに行かない」
こういう感じだとけっこうヤバいです。
休日を楽しめないのは「うつ病の初期症状」です。
「いままで、休みとかは楽しく遊んでり趣味をやってたりしたけど、パワハラのストレスで最近なにもできない」
こういった場合はうつ病の初期症状の可能性もあります。
気分の落ち込みが大きい場合は早めに心療内科を受診しましょう。
パワハラされてうつ病になったときの実際の体験談は上司のパワハラでの精神疾患の症状の体験談【うつ病・適応障害】の記事をごらんください。
日曜日になると月曜日からのパワハラが不安で怖くなるから
休日が楽しめないのは、
「月曜日からまたパワハラされる」
という不安があるからです。
特に日曜日の午後くらいになれば
「また月曜日からパワハラされる・・いやだ・・・怖い・・・」
といったことを思ったりします。パワハラをされてればこう思うのは普通です。
パワハラをされていて、休みの日に楽しく過ごせる・・・っていうメンタルを持ってる人なら、
「パワハラされてても、それをパワハラと感じてない」
くらニブイ人だけですから・・・・
・このまま一生パワハラされるんじゃと絶望してるから
会社で上司からパワハラされていると
といった絶望感があります。
マジメな性格で、上司の言葉を真に受けてしまうタイプの人だとこういった「絶望感」を感じます。
そんな人だと「パワハラから逃げるために会社を休む」「パワハラに対して対応する」「仕事を変える」
といった行動もとりにくい・・・・ずっと耐えているだけのまじめなタイプの人が、絶望感を味わいます。
パワハラを受けて絶望してるわけですから、休みの日にアクティブに活動できるわけがありません。
上司のパワハラで休日が楽しめないときの対処方法
パワハラを受けているから、休日が楽しめない。
もう理由がわかっていたはっきりしています。
ということです。
根本的な解決方法は以下の通りです。
・会社を休む
・転職する
上司のパワハラがなくなる行動をとる
上司のパワハラがなくなる行動をとりましょう。。
具体的には
①パワハラの証拠を取る
②会社の人事に相談する
③労働基準監督署に相談する
といったことをします。
①パワハラの証拠を取る
パワハラの証拠を取るのは
・ボイスレコーダーでパワハラを録音
・パワハラの日時や様子を書いた日記を作る
ことをやります。くわしくはパワハラの証拠を取る理由と方法【被害者メモ・ボイスレコーダー録音】の記事に説明してるのでどうぞ。
②会社を休む
パワハラから逃げるには、「会社を休む」のが手っ取り早いです。
「会社を休むなんでできないよ」
マジメな人ほとこう思います。
とはいえ、
マジメに仕事をすればするほど、上司のパワハラはエスカレートするので、会社に行けば行くほどドツボにハマるということを覚えておいてください。
会社を休む方法は心療内科で診断書をもらって休職する【パワハラ上司から逃げる方法】の記事くわしく説明してるのでどうぞ。
③転職する
転職すれば確実にパワハラ上司はいなくなるので、パワハラが終わります。
「新卒カードを使って入った会社を辞めるのはもったいないな・・・・」
と思ってパワハラをガマンしていますか?
もしそうだったら、ガマンしていてもどのみち、限界がきて会社を休むか退職することなります。
ソースは私や友人はほとんどそのパターンでした。
私も新卒で入った地方銀行でパワハラを受けて、28~30歳くらいまで特にひどいパワハラを受けました。
その時にメンタルが限界がきて
半年ほと休職して職場に復帰
仕事に復帰してからは完全に窓際に仕事になる
ここにいてももうダメだろう・・・と判断して製造メーカーに転職
こういった流れで、パワハラがきっかけで地方銀行を辞めました。
この経験で後悔してるのは
と後悔しています。
パワハラはあなたが自分で動かないと、自然に終わることはまずありません。
そして、たいていは、悪い結果になります。
はやめやハメの行動を考えて仕事を変えるというのも一つの方法です。
転職する方法は上司のパワハラでもう限界の時に転職する方法【パワハラの少ない会社】の記事にくわしく説明してるのでごらんください。
パワハラ上司のせいで休日が楽しめなかった体験談
私は新卒で地方銀行に入りました。
地方銀行で営業をやっていました。
営業って体育会系で、上司はイケイケの人間が多くパワハラ上司はけっこう多くいました。そういう業界ですしね・・・
パワハラは3度ほどうけたのですが、特に3人目のパワハラ上司からは
「仕事のやり方、営業の訪問の順番まで口をだされて、仕事が全く進まない」
「営業成績がイイとシットされて仕事の邪魔をされる」
「仕事が終わって帰ろうとするときを狙って、意味不明な雑用をおしつけられる」
「家に帰ってからも携帯に電話が鳴る(無視することが多かったが)」
「辞めろ・死ね・来るなといった暴言は毎日のこと」
こういった状況で2年くらいガマンしてました。(そのあと上で書いたように、心療内科でうつ病と言わ休職することになります)
その2年間ほど、休みの日はこうです。
「土曜の午後に起きて、それでも部屋でダラダラしている。気が付くと16:00時ころになっている」
「外の出ていく気力がない」
「もともと、趣味で釣りをやっていたがほとんど行かなくなった」
「あまりにつかれているので家で寝てるほうがいいとおもうようになった」
「酒の量が増えた」
「運動をしなくなったので太った」
「日曜日の昼くらいになると、仕事のことが気になって物事が手につかなくなる」
「昼くらいから物事が手につかなくなるので、何もできない」
「休みになってもまったく楽しくなくなってくる」
「だんだんと人生に絶望してくる」
こんな感じでかなり悪い状況でした。そりゃあ、うつ病にのまりますよね・・・・・
となったわけですが、製造メーカーではパワハラされることはありませんでした。常識的な人間が多かったです。
そうなると休みの日は
「午後は、友人や彼女と会ったりする」
「土曜の晩は飲み会などに行く」
「日曜日の早朝は釣りに行くことが多かった」
「日曜日の昼はまったり家で過ごすか、、買い物などに行く」
「パワハラされないので、日曜日でも仕事に行くことが怖くない」
「怖くないので日曜日もゆっくりと過ごせる」
「体の疲れも取れて、仕事に集中できる」
こういった感じになりました。
ここまで休みの過ごし方にちがいがでるのか・・・・といったことです。
それだけパワハラをされていればメンタルのストレスがたまって、「生きる気力」がなくなります。
パワハラを受けているあなたなら、よくわかるのではないでしょうか?・・・・・・
もし新卒で入った会社でパワハラを受けていたいけど、辞めるのはやっぱりどうしよう・・・・と悩んでるなら新卒で入った会社を辞める勇気がない【辞めても大丈夫な理由】の記事をごらんください。
まとめ
パワハラ受けていると、休日も仕事のことを考えてしまって、まったく楽しくすごせません。
パワハラをガマンしてストレスをため続けると、うつ病などになりメンタルをやられてきます。
早めにパワハラから逃げる行動をしていきましょう。そうしないとずっと休みの日になってもまったく楽しくない人生が続いてきます。