パワハラの証拠を取る理由と方法【被害者メモ・ボイスレコーダー録音】

パワハラの証拠を取る理由と方法【被害者メモ・ボイスレコーダー録音】

パワハラを受けるてるけどパワハラの証拠をとるって必要なのかな?

パワハラの証拠のとり方ってどやってっやればいいのかな?

証拠をとることでどういうメリットがあるのかな?

こういった疑問にお答えしています。

本記事の内容

  1. パワハラの証拠を取るべき理由
    1. パワハラ上司はパワハラだと思ってないことが多いから
    2. パワハラ上司のほどんどが「しらばっくれて」パワハラを認めないから
  2. パワハラの証拠の取り方
    1. 被害者の立場でメモを取る
      1. 具体的なメモの取り方
    2. 実際にメモをとって、それを書きおこす方法
      1. ①上司にパワハラを受けたら、パワハラで言われた言葉、行動などをメモっておきます
      2. ②メモをとったことをくわしく、パソコンでワードなどに書きおおこす
    3. ボイスレコーダーで録音する
      1. ボイスレコーダーでの録音のポイント
        1. レ①スマホよりボイスレコーダー
        2. レ②できれば録音しっぱなし・むつかしいならすぐに録音できるようにしておく
        3. レ③ずっと録音がむつかしい場合には、パワハラ上司と話す前位にはかならず録音をONにする
        4. レ④ボイスレコーダーの日付設定はやっておく
    4. 追記:ボイスレコーダだけでいいのでは?について
    5. 追記:証拠があればパワハラ上司は消えます、だからガマンして証拠を取りましょう
  3. パワハラの証拠をとるメリット
    1. 公的機関(行政)が動いてくれる可能性が高くなる
      1. 労働基準監督署に相談する
      2. 実際にあった知人のケース
      3. 警察に相談する
      4. 暴力がなくても警察に相談するのは役に立つ
    2. 会社もパワハラの事実を見て見ぬフリができなくなる
  4. まとめ

パワハラの証拠を取るべき理由

パワハラの証拠を取るべき理由

パワハラの証拠を取るべき理由は以下の通りです。

・パワハラ上司はパワハラだと思ってないことが多いから

・パワハラ上司のほどんどが「しらばっくれて」パワハラを認めないから

パワハラ上司はパワハラだと思ってないことが多いから

パワハラ上司の多くは「パワハラをパワハラだと思ってない」です。

たいていのパワハラ上司が

「部下のための思ってキツク指導した」

「愛のムチだよ」

とかいって、パワハラをやってると思ってません。

そういった上司に対して「あなたそれパワハラですよね」と言ったとしても、絶対に認めません。

だから、その証拠がないと、パワハラ上司にパワハラを認めさせることができません。

たとえば、証拠がないと仮に行政に相談したり、裁判を起こすにしても、証拠がないと始まりません。

パワハラ上司のほどんどが「しらばっくれて」パワハラを認めないから

パワハラ上司のほどんどが、上に書いたように、パワハラをやってることについて

「しらばっくれ」ます。

パワハラの証拠がないと、パワハラをやってる、やってないの

「水かけ論」

になってしまいます。

水かけ論になると、さいごは上司のほうが会社の中ではあなたより立場が上なのでパワハラについてうやむやにされてしまうことが多いです。

こういった理由もあってパワハラの証拠は絶対に必要です。

パワハラの証拠の取り方

パワハラの証拠の取り方は以下の通りです。

・被害者の立場でメモを取る

・ボイスレコーダーで録音する

被害者の立場でメモを取る

被害者の立場で、わかりやすくメモを取りましょう

手帳などを持ち歩いていて、パワハラされた場合には簡単なメモを取りましょう

具体的なメモの取り方

こういった感じでパワハラされたときにはメモを取っておきましょう。

①いつ 20○○年 〇月〇月○○時ころ

②誰から ○○係長

③どこで

④どんな内容(パワハラで受けた言葉など)

⑤パワハラされてるのを見ている人がいたかどうかなど(その人の名前/所属部署など)

⑥どのような気持ちになったか(なさけない、死にたくなったなど)

こういった内容のメモを取りましょう。

実際にメモをとって、それを書きおこす方法

①上司にパワハラを受けたら、パワハラで言われた言葉、行動などをメモっておきます

14:25 「お前、ホントに役立たずだよな、もう会社こなくていいよ」
18:45 資料を上司に出す「はーお前の資料見るイヤなんだよね・・・」

・・・とパワハラをされたら、上司の言った言葉をメモっておきましょう。

②メモをとったことをくわしく、パソコンでワードなどに書きおおこす

20○○年 6月7日 14:25分ころ 会議室で
私が仕事のこ上司のAに報告していると、急に
「お前、ホントに役立たずだよな、もう会社こなくていいよ」
と言われた。どうして、仕事とはいえこんなことを言わなくてはいけないのか。
上司Aの社会人としての常識をうたがう。
他に同席者はナシ
20○○年 6月7日 18:45分ころ 上司の机の前で
資料が完成したので、上司Aに見てもらおうと思い、提出した。
そうすると、資料を見ることもなく
「はーお前の資料見るイヤなんだよね・・・」
を言われた。
こういったことは、資料を出すたびに言われる。なぜ、こんなことを言われなければいけないのか。
くやしい。
ほかの同僚も見ていた、B,C、Dさんが目撃してやり取りも聞いている。

こういったかんじで、簡単のメモをとっておいて、あとでわかるように書きおこしておきます。

ボイスレコーダーで録音する

上のようにパワハラのメモをするだけだと、実際にパワハラ上司から

「そんなことは言ってない」

としらばっくれられてしまいます。

だから、ボイスレコーダーでパワハラ上司とのやり取りを録音しましょう。

ボイスレコーダーでの録音のポイント

レ①スマホよりボイスレコーダー

ボイスレコーダーは数千円~1万円くらいでアマゾンとかに売ってるので、買っておきましょう。

スマホの録音でもいいのですが、やはり、声の録音になると専門のボイスレコーダーのほうが録音の質もイイですし、使いやすいです。

できれば証拠の音声をとるにはボイスレコーダーを使いましょう

レ②できれば録音しっぱなし・むつかしいならすぐに録音できるようにしておく

できれば、パワハラ上司が近くにいるときにはボイスレコーダーをずっと録音状態にしておきましょう。

パワハラ上司がなんの前ぶれもなく暴言を言ってくることもありますからね。

そういった突発的に出てくるパワハラ上司の暴言を録音するためにも、できればパワハラ上司が近くにいるときには、ボイスレコーダーをずっと録音状態にしておきましょう。

レ③ずっと録音がむつかしい場合には、パワハラ上司と話す前位にはかならず録音をONにする

ボイスレコーダーをずっと録音しておくのはむつかしい・・・場合は、パワハラ上司と話す前には必ず録音をONにしましょう。

胸ポケットなどにいれておいて、まわりに見えないようにサッと録音ボタンを押してパワハラ上司と話すようにしましょう。

レ④ボイスレコーダーの日付設定はやっておく

ボイスレコーダーの日付(時間)は必ず設定しておきましょう。

パワハラの証拠の音声なので、日付と時間が合ってないと、あとでメモなどと合わせるのもたいへんです。

聞きなおすときに、音声ファイルの日付が合ってないとメンドクサイので、日付はちゃんと設定しておきましょう。

追記:ボイスレコーダだけでいいのでは?について

証拠ってボイスレコーダだけでいいんじゃね?

と思われるかもしれませんが

証拠は、日記と音声がそろって、証拠として説得力のあるパワーを持つ

ことになります。

音声の証拠だけだと、証拠を説明するときに、わかりにくいってのもあります。(行政や弁護士、会社の人間に説明するとき)

できれば日記(メモ)と音声は両方あったほうがベターです。

追記:証拠があればパワハラ上司は消えます、だからガマンして証拠を取りましょう

パワハラの証拠があれば、パワハラ上司はあなたの前から消える可能性が高いです。

後で書きますが、証拠があれば行政(労働基準監督署など)に相談すると、さすがに動いてくれる可能性も高いです。

行政が動いたりすれば会社も動くので、パワハラ上司は異動になったりします。

とにかく、証拠を集めることでパワハラ上司があなたの前から消える可能性がグッと高くなるので、
ツライことかもしれませんが、パワハラの証拠を集めておきましょう。

できればパワハラの証拠を取りつつ、パワハラ上司から逃げる行動をとっていくのがベターです。その方法は上司のパワハラから逃げる・対抗するなどして解決する手順の説明の記事でくわしく説明してるのでごらんください。

パワハラの証拠をとるメリット

パワハラの証拠をとるメリット

パワハラの証拠を取るメリットは以下の通りです

・公的機関が動いてくれる可能性が高くなる

・会社もパワハラの事実を見て見ぬフリができなくなる

公的機関(行政)が動いてくれる可能性が高くなる

あなたが証拠をもって公的機関に行って相談します。

公的機関は労働基準監督署だったり警察だったりといった公的機関です。

そうすると、さすがに証拠があると動いてくれる可能性が高くなります。

※証拠ナシで公的機関(行政)に行っても動いてくれないこともけっこうあります。

労働基準監督署に相談する

証拠をもって労働基準監督署(総合労働相談コーナー)に相談します。

参照 全国労働基準監督署の所在案内

参照 総合労働相談コーナー

基本は、労働基準監督署は相談して助言をしてくれるだけです。

とはいえ、パワハラ上司(会社側)とあなたの関係が助言だけでは解決できない場合には、

労働基準監督署の上の「都道府県労働局長」に助言・指導をうながす・・・・ということをしてくれます。

パワハラ上司(会社側)とあなたが話し合って、問題を解決していく・・・・ということを

「あっせん」してくれます。

※「あっせん」とは・・・あっせんとは、個別労働関係紛争(労働者の募集及び採用に関する事項についての紛争を除く。)の当事者の間に学識経験者である第三者が入り、双方の主張の要点を確かめ、場合によっては、両者が採るべきあっせん案を提示するなど、紛争当事者間の調整を行い、話合いを促進することにより、紛争の円満な解決を図る制度です。あっせん申請は、労働者または事業主のどちらか一方あるいは双方が行えます。あっせんを求めるときには、あっせん申請書を、当該あっせんに係る個別労働関係紛争の当事者である労働者(「紛争当事者」という。)に係る事業場の所在地を管轄する都道府県労働局長に提出してください。

参照 あっせんの申請のページ

 

ここまでくると、会社にも「あなたが公的機関に相談してる」ということがわかるので、それなりに動く可能性も高いです。

実際にあった知人のケース

私の知人のN君は、労働基準監督署の相談コーナーでパワハラを相談しました。

そして労働基準監督署から労働局に話が行って、労働局から会社のほうに

「パワハラがあるから話し合って解決するように」といったことを言ってもらえたそうです。

公的な機関からこういった話があると、会社も動くしかありません。

また、仮に労働基準監督署(労働局)が動いてくれなくても、会社の「パワハラ上司のさらに上の上司」や「人事部」などに

「この証拠をもって労働基準監督署にパワハラを相談して決まました」

といえば、会社もパワハラ上司を異動させる、もしくはあなたを異動させる人事異動を出すこともが多いです。

証拠をもって行政(労基など)に相談することはムダではありません。

警察に相談する

警察に証拠をもって相談するのも行政を利用する方法です。

もし、パワハラ上司に暴力をふるわれたら、ケガなどがあったら、すぐに病院に行って診断書をもらいましょう。

そして診断書をもって警察に相談しましょう。暴行事件として取りあつかってくれます。

暴力がなくても警察に相談するのは役に立つ

暴力が無くても警察に相談すると

「名誉棄損の罪」
「侮辱罪」

などに当たる場合もあります。警察ではそういったことを教えてくれます。

警察がパワハラで動いてくれることは少ないです。暴力とかがあれば動きますが、言い争いだけだとまず動いてはくれません。

とはいえ、会社にパワハラのことを訴えるときに

「警察に相談してきた」

と言ったりすると、会社への説得力が全然ちがいます。

パワハラ上司にも「警察に相談してきました」と言えば、それ以上パワハラをする上司もまずいないでしょう。
※そこでさらにパワハラをするような上司はサイコパス(病気)です。

パワハラの証拠をもって警察に「相談」することは損にはなりません。警察から意見を聞きに行く感じで相談してみるとイイでしょう。

※行政は1回行っただけでは動かないことも多い

行政(労働基準監督署・警察など)は1回行っただけでは動いてないこともあります。

行政は、あなた味方ではなく「中立」の立場です。

あなたがパワハラされている・・・・と行政が知っても「動くかどうか」は行政の判断です。

ここが弁護士などと行政とのちがいです。

※弁護士はお金を払っているので、最初からあなたの味方です。

とはいえ、行政はなるべく味方につけておいたほうがいいです。

だから、相談するときには「証拠を持って」いったほうがいいです。

特に、証拠でも日記などの紙で書いてあるものを資料として出しておくことが大事です。

そういったぱわはらの証拠を出して、行政と相談しましょう。

会社もパワハラの事実を見て見ぬフリができなくなる

あなたが、労働基準監督署などの行政に証拠をもって相談すれば

「会社もパワハラを見て見ぬふりがでい」ということになります。

なぜかというと、

「この証拠を持って行って労働基準監督署(警察)に行って相談してきました」

と会社の人事などに相談すれば、さすがに無視はできません。

うまく行政を利用することで、会社にも圧力をかけることができます。

※会社によっては、パワハラ上司を「デキル社員」とおもって優遇してる会社もあります。
部下をこき使って会社に利益を上げている社員だからです。

会社では「人間性」どうでもいいので、パワハラをしようが部下をつぶそうが、そういった人を放置してる会社も多いです。

会社に動いてもらうためにも、行政に相談しておくことは効果が高いです。

まとめ

パワハラ上司からのパワハラから脱出するためには、まずは証拠を集めておくのが大事です。

証拠をあつめておけば、どこかで相談するにしても、訴えるにしても、とてもやりやすいからです。

パワハラされているのに証拠を取るのは、精神的にはキツイですが、あなたの今後のためにもパワハラの証拠は集めておきましょう。

そしてパワハラからなるべく早く脱出するための行動をとっていきましょう。その行動方法はパワハラ上司対応 パワハラ脱出のゴール設定とデメリットの覚悟の記事にくわしく説明してるのごらんください。

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