上司が仕事のやり方・考え方を押し付ける理由【パワハラから逃げよう】

上司が仕事のやり方・考え方を押し付ける理由【パワハラから逃げよう】

パワハラ上司が仕事のやり方や考え方を押し付けてきて仕事が進まない

なんで効率の悪い仕事のやり方を押し付けるのだろう・・・

仕事のやり方まで強制されたらどうすればイイのかな?

こういった疑問にお答えしています。

本記事の内容

上司が仕事のやり方・考え方を押し付ける理由

上司が仕事のやり方・考え方を押し付ける理由

上司が仕事のやり方・考え方を押し付ける理由は以下の通りです。

・ただのうっぷん晴らしだから
・まちがった完璧主義だから
・他人に共感することができないから

ただのうっぷん晴らしだから

最初に結論を言うと、上司が仕事のやり方考え方を押し付けてくるのは、うっぷん晴らしだからです。

もちろん、仕事のやり方を「俺のやり方でやらせるぞ」という気もしもありす。

とはいえ、「あなたのために仕事のやり方を教えてやろう」といった気持ちは女子にはほとんどありません。

逆に「こいつを追いつめて困らせてやろう」といった、ただのストレス解消、うっぷん晴らしでやっています。

うっぷん晴らしだから→俺のやり方でやらせよう

上司の頭の中はこんなかんじです。

仕事のやり方は人によって全くちがうもの

仕事のやり方は人によってかなり違います。

Aという仕事やるとすると・・・・人によって「X・Y・Z」と言った仕事のやり方があります。

Aという仕事の結果までには、、XYZといったそれぞれのやり方

Aという仕事の結果までには、、XYZといったそれぞれのやり方があります。

仕事でも勉強でも、スポーツでも結果を出すためのアプローチにはそれぞれやり方があります。

それに、時代が変わればやり方も変わってきます。

パソコンのない時代やネットない時代をは仕事のやり方が全く変わってきています。

よくあるパターンはパワハラ上司は「自分がやってうまくいった仕事のやり方」をずっと10年20年と部下に押し付けてきます。

このやり方をやっていれば間違いない・・・

と言った怖い思い込みです。

パワハラ上司は自分のストレスのうっぷん晴らしを兼ねて、役に立たない仕事のやり方を押し付けてきます。

まちがった完璧主義だから

仕事をのやり方、考え方を押し付けてくる上司は、完璧主義な人が多い。しかも「まちがった完璧主義者」です。

パワハラ上司は

「自分は完璧」
「自分は万能だ」
「反省しない」
「自分は仕事ができる」
「ガマンする必要はない」

といったゆがんだキャラクターです。

パワハラ上司は実際に頭が良かったり、仕事はある程度できる人が多いです。

ただ、他人の意見などをほとんど聞きませんし、自分は完璧だとおもってます。

そのため、

自分の仕事のやりかたが、まちがっていたり時代遅れになっていたとしても、指摘されても治しませんし、指摘されることもめったにありません(この人に何か意見してもムダだと、周りの人から思われている。)

パワハラ上司は「裸の王様」なことが多い。

だから自分が完璧主義で仕事もできる・・・と言う思い込みから

部下に仕事を細かい部分までやり方・考え方を押し付けてきます。

完ぺき主義なパワハラ上司についてはパワハラ上司のタイプ② 完璧主義で人を追いつめ決してほめないタイプの記事で詳しく説明してるのでごらんください。

 

本当にできる上司は仕事を部下に任せきる

本当にできる上司は、「部下に仕事を任せる」ようにします。

もちろん、任せきるまで仕事ができりょうには最低限の指導をします。

そして部下が一人前になったら、部下に仕事を任せきります。

理由は

「部下に仕事を任せたほうが、部下の仕事のパフォーマンスは上がる」

ということを知っているからです。

できる上司は部下をほめます。

「お前よくやったな、お前ならできると思っていた、今日は祝勝会だ飲みに行こう」

と言って部下をほめます。

ホメた後には部下にさらに難易度の高い仕事をやされていきます。

ホメられた部下はやる気になって、仕事を喜んでやるようになります。

そうして、部下は業績を上げるようになります。

部下が業績を上げれば、上司の評価もあがるので、これが一番「楽に業績が上がる方法」だっていうのできる上司はわかってるからです。

そして、できる上司は部下がミスしたときには責任を取ったりフォローしたりします。

仕事のやり方・考え方を押し付ける上司はミスを部下のせいにする

逆に私語をのやり方を押し付ける上司は部下のミスを部下のせいにします。

「仕事のやり方を教えてやったのに部下がミスしたのは部下がバカだからだ、だから部下の責任だ」と部下のミスをフォローすることはありません。

そんな上司ですから、部下は仕事をやる気をなくして、業績が下がります。

部下の業績が下がれば、上司は自分の首を絞めることになります。

こういった上司がふえてくると会社全体の業績も悪くなって、会社の経営もヤバくなってきます。

※最近は、大企業(とう〇ば、シャー〇、といった大手企業がダメになっていくのは、こういった昔ながらのパワハラ上司がいるからだと思っています)

 

参照:部下をほめて成長させる方法は部下をほめて成長させる方法【パワハラ上司にはできない】の記事でくわしく説明してるのでごらんください。

他人に共感することができないから

パワハラ上司は他人に共感することはありません。

理由はパワハラ上司は

「プライドが高いけど気がよわい」
「パワハラするくらいだから人からほめられたことは無い」
「だから、自分を強く見せようとしてパワハラをする」
「他人にの気持ちもわからないし、わかろうとしない」
「ほめられたことがないから、部下をほめることもない」

こういった特徴があります。一言で言うと、部下の気持ちもわからないですし、わかろうともしません。

他人に興味がないわけです。

特に部下に対しては、ただの奴隷としか思ってないので、当然、奴隷には自分の仕事のやり方・考え方「だけ」でやせようとします。

そして、それが思い通りに行かない(部下が反抗したり、仕事のやり方を変えない)と、気が狂ったように怒ったりします。情緒不安定な上司とかっているでしょ?

仕事のやり方を押し付けることで、自信のない自分が「承認された」と言った満足感をえるために仕事のやりかた・考え方を押し付けます。

部下に共感することは無いので、とにかく自分のやり方を押し付けて、それで自分の満足感をみたそうとします。

仕事のやり方を押し付けられた時の対応方法

仕事のやり方を押し付けられた時の対応方法

仕事のやり方を押し付けられた時の対応方法は以下の通りです。

・上司の仕事のやり方に正論で言いかえしてもムダ
・上司の仕事のやり方を受け入れているフリをする
・朝から晩まで行動をチェックされるならその上司から逃げる
・上司から逃げることができなれば仕事を変える

上司の仕事のやり方に正論で言いかえしてもムダ

上司が仕事のやり方を押し付けてきた時に

「そのやり方ではやりたくありません」
「こういったやり方のほうが効率がイイです」

と正論を言ってもムダです。

正論を言っても

「私は上司だから、私のやり方でやれ、イヤなら会社を辞めてもイイ、業務命令だから」と言われたら終わりです。(実際こう言われたことがあります)

会社の中では上司に反論してもムダ

会社の中でも上司に反論してもムダです。

上司のやり方が、まちがっていたとしても会社の中では上司とケンカしても負けるからです。

仮に上司の言ってることが法律違反だったとしても、会社側それを「やれ」と言ってきます。

それに部下が従わなかったら何らかのペナルティがあります。

だから、よく、建設会社が耐震の基準を満たしていなかったとか、自動車の検査する人を派遣にやらせたとか・・・・法律違反が出てくるわけです。

これは部下が違法だとわかっていても、上司の言うことだからしかたなくやった・・・・といったことをやると、違法行為でも部下は上司の言うことイヤイヤでもやってしまいます。

会社で上の言うことは絶対なので、あなたが正論を言ったところで、「会社の中では」必ず負けます。

だから正論で反論することはしないで、聞いているフリをします。

上司の仕事のやり方を受け入れているフリをする

上司の仕事のやり方を受け入れて、言うことをを聞いているフリをする・・・・のがとりあえずの対処です。

上司の言うことを聞いているフリをして、自分のやり方で仕事をする・・・・

これが「とりあえずの対処」としてはラクです。

パワハラ上司は言いたいだけなので聞いたふりでも満足する

パワハラ上司は、別にあなたに、「仕事のやり方を教えたい」わけではありません。

ただ、自分の考えを押し付けて言いたいだけ・・・です。

だから、意外と「ぺこぺこして言うことを聞いているフリ」をしてるだけでパワハラ上司は満足します。

ただ根本的な解決にはならない

ただ、上司の言うことを聞いたふりをしても、根本的ない解決にはなりません。

仕事のやり方・考え方をずっと押し付けられますし、パワハラがなくなるわけではなりません。

なにより、上司の言うことを聞いてるふりをしてるのストレスがハンパないです。

できれば仕事のやり方を押し付けてくるパワハラ上司からは逃げたほうがベターです。

朝から晩まで行動をチェックされるならその上司から逃げる

仕事のやり方・考え方を押し付けてくる上司の中でも

「朝から晩まで行動をチェックされて、身動きが取れないくらい」

「朝から晩まで仕事ぶりにケチをつけられる、ストーカーのようだ」

「どんな仕事のやり方をしても、かならずケチをつけられる」

といった、タダの嫌がらせ的なパワハラをやられることも多いです。

そういった場合は、パワハラ上司から逃げる行動をしましょう。

具体的なパワハラ上司から逃げる行動

パワハラの証拠を取る

まずはパワハラの証拠を取りましょう。

ボイスレコーダーで上司のパワハラを録音する
パワハラされた日時・内容を簡単にメモを取る

をしましょう。

証拠の取り方についてはパワハラの証拠を取る理由と方法【被害者メモ・ボイスレコーダー録音】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。

会社の人事・労働喜寿監督署に相談する

証拠を取ったら会社の人事や労働基準監督署にパワハラされていることを相談しましょう。
うまくいけば、パワハラ上司が異動や降格担ってあなたの前からいなくなります。

相談する方法についてはパワハラ相談はどこにすべきか?会社の上司や同僚に相談はムダな理由の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。

会社を休職する

上司からのパワハラがひどくてメンタルが限界・・・の場合は心療内科を受診して会社を休職しましょう。

休職する方法は心療内科で診断書をもらって休職する【パワハラ上司から逃げる方法】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。

上司から逃げることができなれば仕事を変える

上司から逃げることができなければ仕事(会社)を変えたほうがベターです。

このまま仕事のやり方を押し付けてくるパワハラ上司の下で仕事をしていけば、確実にメンタルをやられて、どのみち会社を退職することになる可能性が高いです。

メンタルをやられて、うつ病や適応障害になってしまうと日常生活もキツいくらいになって仕事どころではなくなります。

そうなる前に、早目に会社を変えておきましょう。

20代なら仕事の求人に困ることはまずありません。その理由は新卒で入った会社を辞める勇気がない【辞めても大丈夫な理由】の記事にくわしく説明してるのでごらんください。

まとめ

仕事の古いやり方を押し付けてくる上司はどの会社にもいます。。

そういった上司に当たってしまったら、なるべくスルーして逃げるのがベターです。

ムリにガマンして仕事をする必要もないですし、そういった上司を野放しにしてる会社はどのみち長くは持たないですから・・・

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