銀行員二年目でうつ病になった時の行動方法と退職への不安解消方法

銀行員二年目でうつ病になった時の行動方法と退職への不安解消方法

銀行員になって二年目だけど、あまりの激務とプレッシャーでうつ病になったよ・・・

うつ病になっっちゃって銀行員なんて続けられるのかな?

二年目だからすぐに銀行辞めるとか周りも納得するのかな?

どういった行動をとればいいのかな?

こういった悩みってありますよね・・・・

 

銀行も二年目くらいから営業でキッツいノルマが課せられて毎日上司からノルマを詰められます。

お客さんとのプレッシャーもあって、理不尽なクレームもいくらでもでてきて、仕事も毎日サービス残業

銀行の闇を知ってしまった上にうつ病になって、

私

「これからずっとこんな仕事を続けていくの??」

と恐怖を感じてしまう・・・・というのが銀行員の二年目によくある状況です。

 

この記事では

銀行員二年目でうつ病になった時の行動方法

銀行員の退職への不安解消方法

といったことをご紹介しています。

 

銀行員二年目でうつ病になった時の行動方法

銀行員二年目でうつ病になった時の行動方法

うつ病の症状が出たら心療内科に行く

仕事のストレスで「うつ病」の症状が出たらすぐに心療内科に行きましょう。

 

うつ病の症状

イヤな上司と話すと吐き気・頭痛がする

仕事中に気分が悪くなることが多い

仕事中に泣いてしまうことが多い

会社に行く前に、吐き気・腹痛・頭痛が起こる

朝起きると体が重くて布団から出られないことがある

頭の回転が明らかに以前よりにぶくなっている

疲れているのに夜眠れない

生きていてもしょうがないと思うことがある

こういった症状があるようだったら

すぐに心療内科に行きましょう。

 

銀行の仕事は普通の仕事よりもメンタルがやられやすいです。それは銀行に勤めているあたなが一番身に染みてわかっているはずです。

うつ病は放置すると、命にかかわることもあるので、できるだけ早く専門家に診断してもらいましょう。

会社を休職する

銀行の仕事が原因でメンタルに営業が出て、うつ病の症状が出ている場合

その場合は

「今やってる仕事を休まないと、回復はしない」

ということです。

 

仕事が原因でうつ病の症状が出ているのに、仕事を続けていたら悪化するのは当たり前です・・・・

 

こういった理由で、心療内科を受診すると、うつ病の症状が重かったりすると

「2か月くらいは休職して会社を休んだほうがいい」

ということになるケースが多いです。

 

実際、私も心療内科を受診して、もう仕事が限界になった時には、うつ病の症状がかなり出ました。

その時に二か月間休職しました。

そのときには、心療内科の医者が休職するための診断書を出してくれます。

診断書を会社に出せば「会社を休むな」とは言われることはありません。

 

実際、休職したことで、かなりうつ病の症状は軽くなりました。(もちろん、しばらくしっかりと休んで薬を飲んでいました)

銀行はあなたが出社している以上、どんなに体調が悪くても容赦なく仕事を増やします。ノルマも詰められますし、吐いたりするくらい体調が悪くても、そんなのお構いなしです

 

それを考えると、うつ病を治していくには休職するしかない・・・・わけです。

ちょっと悲しい選択ですけど、体のことを考えれば、「いたしかなたい前向きな選択」と言えるでしょう。

 

休職中に自分の今後の身の振り方を考える

あなたがうつ病で求職してる時にやることは

・とにかく体と心を休める

・医師の指示に従って薬を飲む

・あなたの今後の身の振り方を考える

ことです。

特に、今後の身の振り方・・・・

このまま銀行で働き続けるか

他の仕事をしていくのか

こういったことをじっくり考えましょう。

 

銀行員の仕事を二年目でメンタルをやられてしまって、うつ病になる。

こういった現実を直視して今後の生き方を考えていきましょう。

 

私の場合、ズルズルと銀行員を続けて、28歳の時にうつ病ので休職・・・・仕事を変えたという経験があります。

それまでにも、うつ病の症状は出ていましたが、ごまかしごまかし仕事を続けていて、結局は仕事を変えることになりました。

 

私

「このまま銀行員の仕事をあと何十年もやるの?」

 

という恐怖にもにた感覚が毎日ありました。この仕事をやりながら、生きてく自信はなかったです。

それでもズルズルと仕事を続けてしまったのは、

「銀行を辞めると不安だった」

それに尽きます。

ただ、実際仕事を変えてもまったく不安に思っていたことはなかったので、考えすぎでした。

 

参照記事銀行員がうつ病になったら退職するかを判断・行動する方法【冷静に】

銀行員の退職への不安解消方法

銀行員の退職への不安解消方法

銀行員を辞めるとなると、こういった不安がありますよね

・新卒で入った会社を辞めるのはもったいない
・親などに辞めると説明するのが怖い
・銀行を辞めると世間体が悪いと思われる
・銀行を辞めたらほかに就職先なんてあるのか不安
・銀行員はまともな神経の持ち主ほど続けるのがむつかしいというのを理解する

こういった不安はほとんど「考えすぎ」が原因です。

それぞれの、不安な部分の解消方法を見てい行きましょう。

新卒で入った会社を辞めるのはもったいない

新卒で入った会社を辞める人は

入社して3年で3割(入社して10年だと5割)
ほどの人が辞めて仕事を変えています。ざっくりですけど半分の人は仕事を変えています。

学歴別卒業後3年以内離職率の推移
出典 厚生労働省

新卒で入る会社ってのは「ガチャ」みたいなもので、ブラック的な会社にあたってしまうことは避けられません。

ガチャに外れた人は、仕事を変えています。

 

これから20年30年と働いていくのに、二年目でメンタルをやられてしまう・・・・こういった環境にずっと耐えられるとはとても思えませせん。

 

新卒カードを使った会社選びに失敗したということを受け入れられない気持ちはわかります。(実際私も、ズルズルと長く勤めてしまいましたから)

新卒カードを捨てるのはたしかにもったいないですが、会社選びガチャが外れてしまったわけで。

そこは早めに損切して次のカードを切っていく(仕事を選ぶ)ことをしないと、転職をできない年齢になってしまうので、早めの決断が必要です。

親などに辞めると説明するのが怖い

新卒で入った会社を辞めるときには、親に辞めることを説明するのはちょっと怖いですよね。

せっかく大学まで出してもらって、就職して1~2年で会社を辞めるってのは、
親に言いにくいです。

とはいえ、うつ病で体を壊しているあなたを見て

「ガマンして仕事をしろ、がんばって歯を食いしばって仕事を辞めないでがんばれ」

という親はいないでしょう。

まともな親なら。

 

私の親も、新卒で入った地方銀行を辞めることを言った時には

「ああ、そう」

と言っただけでした。

 

親のほうも

「きつい仕事でだんだんとメンタルを病んでいく子供を見ていくのはつらい」

というのが本音です。

 

仕事でメンタルをやんている人は、本当に表情が疲れ切っています。

学生時代にイキイキとしていたのとは別人のような顔つきになっていきます。

それを見ている親もつらいはずです。

会社を辞めると言っても、反対する親もたまにいますが・・・

そういった親は、世間体のことしか考えていません。いわゆる毒親です。

マトモな神経の親なら、疲れ切っている自分の子供を見ていれば、会社を辞めると言っても文句を言う親はまずいないはずです。

銀行を辞めると世間体が悪いと思われる

結論を言うと、

今時は銀行員にそこまでステイタスはありません。

銀行員をやってたからって、辞めたからってそんなに誰も気にしませんし、他人のことなんてだれも気にしていません。

私が地方銀行を辞めたときに、

「銀行辞めたんだ、もったいないね」という友人知人は「一人もいなかった」です。

 

これには理由があって、

今時では銀行系(金融系)の仕事はノルマの詰め・パワハラがあるブラックな仕事だというのが、世間的に知られているからです。

 

特に若い人の間では、ネットの掲示板とかでいくらでも

「銀行系の仕事はブラックだ」

という情報がいくらでも見ることができます。

 

そういった情報があるので、私が銀行を辞めたときには

「よくいままで続いたね、あんなきつい仕事」

とか言われたことがありました。

 

いま時、銀行員であることはステイタスでもなんでもないですし、

逆に今時の銀行員は「ブラックな仕事をやってる仕事が大変そうな突かれてる人」くらいにしかみられてませんから・・・・

銀行を辞めたらほかに就職先なんてあるのか不安

結論を言うと、就職先なんていくらでもあります。

特に20代ならノルマのないパワハラの少ないメンタルをやられにくい仕事はフツーにあります。

金融/不動産/生命保険/販売業/飲食/保育士/介護士

このあたりの仕事を避ければ、そこまでひどい仕事にあたることはそうはありません。

 

銀行は逆にこれから衰退してく産業

店舗のある銀行って必要だと思ったことありますか?

実際ネット銀行を使えばわざわざ、銀行の窓口で手続きするよりも簡単で時間がかかりません。

ネット銀行ですべてができる時代ですし、ネット証券で株・投資信託もいくらでも選べます。

お金をおろしたり、税金などの支払いも、コンビニでできますし、店舗型の銀行はこれから衰退していきます。

しかも、普通の店舗型の銀行にくらべて手数料も安いです。

実際、私も地方銀行を辞めてから、ネット銀行しか使っていません。銀行の窓口に行食ことは普通に生活していて一度もありません。

「大リストラ時代」突入!生き残る銀行員・消える銀行員の差はココだ(週刊現代) @moneygendai
かつては誰もがうらやむ安定した職だった銀行員。それが大リストラの危機に直面中だ。いま再びベストセラーになっている吉野源三郎の著書にかけて問いかけよう。銀行員の存在価値とは何なのか?

銀行はこれから人がいらなくなってきます。

衰退産業にメンタルをやられてまでしがみつくってのは・・・・・

そのあたりを冷静に考えてみるのがいいでしょう。

銀行員はまともな神経の持ち主ほど続けるのがむつかしいというのを理解する

銀行で扱ってる商品は今の時代に合ってないモノが多いです。

投資信託の商品などはネット銀行で選んだほうがいい商品(手数料が安く、リスクも少ないもの)が多いです。

クレジットカードなんて楽天カードのほうが使えますし、銀行で推進してるクレジットカードなんてポイントもろくに足らない手数料も高いものが多いです。

 

銀行は商品の内容よりも「手数料収入」だけを考えて商品を選んでいるので、「お客さんのためを思って」商品を選んでいません。

 

そういった商品を高齢の方などに売る・・・・といったことが戦法なので、こういうことをお客さんに平気でできる人が銀行員として生き残っていきます。

なので、「こういった商品をお客さんに勧めるのは申し訳ないな」と思う「まともな神経を持ってる人」「誠実な人」ほど銀行員には向いていません。

 

そういうマジメで良心が痛む人ほど「うつ病」になりやすいので、あなたがうつ病になったのはしょうがないことなんですね。

そこまで、メンタルをやられてまで仕事を続けることはないんです。

うつ病になった原因がその会社出の仕事だったら、その会社にで仕事とを続けるのはさすがに「ヤバいこと」だと思ってもいいんです。

 

銀行を辞めても今より待遇(給与)などわ悪くなると思われがちだけどそうでもない

銀行を辞めても今より待遇(給与)などわ悪くなると思われがちだけどそうでもない

銀行を辞めて別の仕事に移っても意外と給料などの待遇はたいして変わりません。

その具体的な例を挙げていきます。

私は製造メーカーに転職して実質的に待遇(給料など)が上がった

私は地方銀行を辞めて中堅どころの自動車部品の製造メーカーに転職しました。

地方銀行とその自動車部品メーカーの給料は年収で言うと30万円くらいは下がったです。

とはいえ、

 

地法銀行・・・・サービス残業ばかり、休日のイベントはボランティア、銀行業務の勉強、接待ゴルフ

自動車部品メーカー・・・残業代は確実にもらえる、休日のイベントに手当てがつく、接待とか全くなし

 

収入を時給に直すと圧倒的に、自動車部品メーカーのほうが高くなります。

「銀行系の仕事から製造メーカー系に移ると実質的な拘束時間が圧倒的に少なくなる」

こういったことがあるので、給料は「時給にしてみて考える」て比較しましょう。

地方銀行の同期で外資系の生命保険会社に行って年収アップ

地方銀行の同期で、トップクラスの営業の同期は

「外資系企業に転職」

していきました。

理由は、外資系企業の営業のほうが圧倒的に給料がいいからです。

 

外資系企業の仕事はきついですが、それは銀行で営業していても同じです。

外資系の証券・生命保険・損害保険系の企業に転職して成果を出すと30代で1500万円~2000万円くらいの年収になります。

地方銀行で頑張っても、せいぜい500~600万円くらいの年収です。(都銀ならもっと給料は良いでしょうけど)

 

ただ、外資系企業は成績が悪いとフツーに会社をクビになるので、リスクもあります。

とはいえ、どうせきつい仕事(営業)をするなら給料がいいほうがいいです。

特に地銀や信用金庫といった、弱小の金融機関の仕事ができるとトップ営業は仕事を変えていきました。

公務員試験を受けて公務員になったS君

この記事→実際に遠回しに辞めろと言われ続けた人の末路で書いてあるS君のように

さっさと銀行員の仕事に見切りをつけて、公務員になった同期も3人ほどいました。

 

S君も銀行で上司に遠回しに辞めろと言われ続けて、パワハラで辞めたクチですが、公務員になってからはイキイキと仕事をしています。

銀行員の仕事でうつ病になるような場合でも、仕事を変えるとフツーにイキイキと仕事ができるなんてよくあるころです。

 

それだけ銀行員の仕事はハードでメンタルをやられやすい仕事なんです。

※銀行員って営業成績が悪いと自主退職を迫られるお糸も多いです。(参照記事:営業成績が悪いとクビになる可能性とクビなる時の考え方・行動方法

※これはあまり世間では言われてないですけど・・・・・

銀行(金融系)って給料がいいとは言われていますが

・サービス残業が多い

・職場の飲み会がめちゃくちゃ多い

・休日にボランティアでお客さに訪問することが多い(平日ではいないお客さんのお宅に訪問するもちろん休日出勤の手当ては出ないボラティア)

・銀行業務の検定などの勉強で時間を取られる(銀行業務はやった人ならわかりますが、仕事にほとんど役に立ちませんし、ほかの業界の仕事でもほとんど役に立たない)

・休日によくわららない講習などがよくあって休日が潰れる

・お客さんとの接待で飲み会・休日のゴルフなどがある

銀行はこういった「業務時間外に給料ナシで働く時間が圧倒的に多い」です。

そのため時給に直すと、かなり低賃金になります。

銀行員以外の仕事を経験してないと、いかに銀行の仕事が「時間外の拘束時間が異様に長い」ということに気づきにくいです。

 

参照記事:優良な転職サイトの選び方

銀行員二年目でうつ病になったら早めの行動を

銀行員二年目でうつ病(うつ症状)になってしまったら

なるべく早めに心療内科を受診する
休職するかどうかを医師と相談する
今後、銀行員として仕事を続けていくかを考える

こういった行動をなるべく早くやっていきましょう。

 

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