ブラック仕事のグラフィックデザイナーがきついから辞めたい時の行動方法 

グラフィックデザインの仕事というと、広告制作会社で自分のデザイン力を生かした最先端の仕事みたいなイメージです。

女性が多く、美大やデザインの専門学校を経てこの業界にはいる人が最も多いパターンです。

ただ、その実態は、グラフィックデザイナーのほとんどが下請けで、優秀なデザイン力をもっていても安月給で激務というのが業界のスタンダードです。

ボーナスも無いですし、残業代も出ないという悲惨な労働条件でショボイクライアントに当たを下げて仕事をするといった、労力のわりにあまりに条件が悪すぎて離職率も高い業界です。

普通に割り切って賃金を考えたら時給に換算するとバイトしていたほうがよっぽどいい計算の給料になってしまいます。

もしろん多少待遇のいいデザイン会社もありりますが、それほど状況は変わらないのが実情です。

せっかく美大や専門学校を出てこれかよ・・・もう限界で辞めたいという人はかなり多いです。今すぐ会社をやめる必要が無くてもこの業界で30代40代になって体力的にもやっていけるかどうかというのも不安です。

ここではグラフィックデザイン業界を辞めて別の業界に行く場合や独立のするケースの行動をご紹介します。

関連記事:ウェブデザイナーもかなりきつい仕事です

webデザイナーがつらいから辞めたい web業界の実際の状況と転職するための選択肢
webデザイナーの仕事は、業界にありがちなクライアントの指示が絶対で、納期もタイトなために長時間労働が基本です。web業界や就職するのはやめとけとか言われるゆえんです。自分のデザインをしたいと思っても結局は顧客の指示に従ってデザインをするため、仕事へのやる気がだんだんと無くなってきます。加えて給料も安く昇給も無いので、仕事を続けて言いうのが限界に来る人が多いです。その場合は労働環境を見直してみる必要があります。

グラフィックデザイナーの仕事を続けるなら激務に耐えるか独立してデザインのスキルを活かすか別の業界に転職するかのの三択です

グラフィックデザインの仕事を続けるなら、このまま激務に耐えるか、独立するかの異業種に転職するかの三択です。

デザインのことが本当に好きで、この仕事で激務で給料も安いけどやっていくんだーというひとはこのままこの業界にいてください。好きなことなら耐えられるという精神に人は本当に尊敬します。私はとても無理ですけどね。

それか独立して自分のグラフィックデザインの力を生かすのも選択肢の一つです。いまではネット環境が整っているので、

情報発信のツールはなんでもあります。ツイッター、ユーチューブ、サイト作成などデザインを生かして発信してそれをお金に変えることはそれほど難しくありません。

デザインといってもそこには「ストーリーを作る力」や「情報を発信する力」も必要になってきます。

アフィリエイトサイトなどでデザイン力を駆使すればかなりの集客につながります。

だた、こういった独立してネット事業に乗り出したりするのは、最初は無収入からの出発なので、最初は副業あたりから始めるのも手です。

ただ、デザイン力を生かしてその事業がうまくいくとかなりの収益を生み出します。会社に雇われているときとはたぶん桁がちがう収入を得られるでしょう。

もう一つは、異業種に転職する方法です。これが何気に一番硬いです。そのためにはしっかりした転職計画を立てて転職サイトを利用して求人情報を得ていくことで、休日も多く、そこそこの給料をもらえる会社に入ることができます。

一見地味な選択ですが、人生の長いスパンでみると、こういう「生活の自由な時間を確保しある程度の収入を得る」というのはものすごく大切ことです。それをしないと一生激務薄給でいいようにこき使われる人生を送ることになります。

 

追記:このサイトで一貫して言ってますけど、異業種に勤めるなら製造メーカーでホワイト工場の仕事がいいです。

これって私が経験したからってのもありますけど、定時で帰れて、有給休暇も完全に消化できて、正月・ゴールデンタイム・お盆に長期休暇があってボーナスも出るし給料もそこそこもらえる。仕事も慣れるとけっこうラクですし、人間関係が薄いのでストレスがたまりにくいというのが製造業、しいてはホワイト工場の特徴です。

他にこういう仕事って見当たらないんですよね。だから異業種に進むならまずはこういった業界もチェックしてみてください。

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グラフィックデザイナーで給料が安くて激務でも自分の「やりがい」みたいなものがあればまだいいんですけどね

こういったグラフィックデザイナーみたいな世界って、そもそも給料とか高くなくても自分の夢とかやりたいことがやれるからイイや・・・みたいいな感じで仕事を選ぶ人も多いです。

でも実際、仕事って激務でこき使われるうえに給料が安いっていうのは、想像以上に過酷でいくら好きなことでも、それだと人生自体が楽しくなくなってしまうケースも多々あります。

やりたい仕事だったとしても、給料が安くて激務ならその「仕事だけ」しかできなくなります。そうするとそれ以外の人脈、恋愛などの要素が人生から抜けてしまうので、結局「つまらない人生」になってしまいます。そうなってくるとグラフィックデザインが好きでも、だんだんと辞めたくなってくるパターンが多いですよね。

人間てずっと労働環境が悪い状態だといくら好きな仕事でも耐えられなくなってくるんですよ。そういう知人をたくさん見てきたのでほぼ間違いないです。

好きなことっていってもやっぱり、生活が安定していないとだんだんと精神的にも不安定になってきます。

そもそも結婚とかできないですし、年食って40代とかになっても長時間労働で給料が安いままでずっと仕事とかムリですからね。体力も衰えてきますからね。

そのあたりをじっくりと考えるのって大事だと思いますよ。

人生の選択でグラフィックデザイン以外の道にいくならまず条件を書き出しておこう

グラフィックデザイン業界以外の異業種に転職する場合でも「ただ今よりいいところに行きたい」という漠然な希望ではうまくいきません。

「きちんと残業代が出る」
「ボーナスがある」
「土日が休みである」
「定時で帰れるのが基本」
「人間関係が程よい」
「今後伸びていく業界である」
「結婚しても続けられる」
「福利厚生がしっかりしている」

こう挙げると当たり前のことなですけどね・・・でもこういう基本的なことができていない会社って多いです。グラフィックデザイン業界を経験してるならそのあたりは身に染みているでしょう。

この中でも特に譲れないことを選んで、じぶんなりに書き出しておくのがいいでしょう。そうすることで、次に転職する業界や職種が自ずと選択することができます。

自分のやりりたいことを優先すればこういった基本的なことは失われがちですし、かといってまったくやりたくない仕事というのも
きついです。うまくバランスをとって転職する業界を選ぶのがポイントです。

激務を避けて長期で働きたいなら「事務」「経理」「総務」」などが鉄板です

激務を避けて長期で働くならやはり「事務」「経理」などの職種が鉄板です。「総務」や「ルート営業」などもおススメです。

「事務・経理・総務」などは給料は高くありませんし地味な仕事ですが、ある程度普通以上の業績に会社に入れば給料は上がっていきますし、それほど残業もありません。

なにより、顧客相手の仕事ではないので自分のペースで仕事ができるというのが最も大きいです。顧客を直接相手にすると単純にその対応やクレーム処理などで労働時間が大幅に増えます。よほど器用な人でもどうしても残業が多い職種になってしまいます。

私も営業から総務への転職ですが、時間的拘束と対人ストレスが激減しました。給料は若干下がりましたが、

ボーナスもありますし、かねがね平均位の給料ですね。自給に換算すると大幅アップというところです。

結局サービス残業なんかがあると、時給に換算するとバイトより安かった・・・・時給800円くらいだったという倍も少なくありません。

一見給料が下がったように見えても、その分拘束時間が激減するので生活も楽になりますし、なにより「人間らしく生きる」ことができています。仕事だけしているっていうのはさすがに耐えられません。人間ですからね。

こういう事務は経理の仕事は実務経験を求められる子尾も多いです。例えばまず簿記2級をとっておいて、派遣でもなんでも経理の仕事について数年働き実務経験をつけます。派遣の仕事でも実務経験にはカウントられます。

そのあと、実積む経験者募集の正社員の求人に応募するという計画も一見遠回りのようですが実はその方が早いです。

自分で具体的なビジョンを立てて転職活動をしていくのがポイントです。

ただ、そうはいっても自分でそういうビジョンを持つのはむつかしいもの。そういう場合は転職サイトを利用して

エージェントに転職のアドバイスをもらうことがおススメです。

グラフィックデザイナーは技術は高いが給料が安い仕事

こういったグラフィックデザイナーみたいに高いスキルがあっても給料が安い、激務って仕事が多いんですよね。

介護の仕事とかもっと給料を倍くらい払ってもいいと思いますし、飲食店の店長とかももっと急慮もらってもいいと思うんですけどね。

しかし、世の中「金の回らない場所」って給料が安いってのが相場です。

グラフィックデザイナーとかもパソコンの性能やイラストソフトの性能が高度になってくればなるほど、素人でもそこそこのものが作れてしまう時代ですからね。

ネットのサイトとかでも、今ではワードプレスで素人の私でも見栄えのいいものが作れてしまいます。昔はスキルのある人しかできなかったことが、技術の発達で誰でもできるように泣てきてしまっています。

AIに仕事が奪われるってのもあながち現実になりつつあるわけですしね。

そのあたりを考えて仕事を選んでいくのがこれからの仕事の選び方かもしれません。金回りのイイ業界じゃないともう給料もあがらないですからね。

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