中学教師の仕事に疲れた…激務過ぎるよ
中学教師の仕事ってなんでこんなに疲れるのかな?理由はあるのかな??
中学教師の仕事意外になにかいい仕事ってないのかな?・・・・・
こういった疑問にお答えしています。
レ本記事の内容
中学教師の仕事が疲れる理由
以前高校の同級生の友人が中学校の教員をやっていました。やっていまし「た」と過去形ですけどね。2年ほど前に転職してメーカーの会社の総務課で企画の仕事をしています。
その友人が中学校の教員をやっているときにはホントに、一緒に飲みに行く時間もないくらいの長時間労働で疲れ切っていました。
最近飲む機会があったので、中学校の教員からの転職の理由を聞いてみました。
「いや、俺も人間的な生活をしたくてさ・・・仕事だけやる人生ってちょっと嫌だなと思ってね。というかもう精神的に限界だったっていうのもあるよ・・・・」
と思い出すように表情を厳しくして語っていました。中学校の教員てそんなにきついの??という感じでした。教員て公務員だし安定していていいじゃないの??
ってくらいの軽いイメージか無かったんですね。友人な教職の資格を大学で苦労して晴れて希望の中学校の教員になったはずなんです。
友人は中学校の教員の現実を淡々と語り出しました。
関連記事:友人はうつ病になっていました うつ病になると怖いです
中学教師は部活・保護者・生徒の三重苦のストレスがある長時間労働で時給650円くらいの仕事
友人の話だと結局、中学校の教員は部活対応と保護者と生徒の対応、また授業の準備とかで拘束時間が死ぬほど長い仕事なわけです。
特に部活を持ってしまうと、放課後に部活を見て、部活が終わった後に明日の授業の準備をしたりするので仕事は毎日深夜までになってしまいます。
また、部活で土日も拘束されて手当が出ても600円/1日とか言うことが多いみたいで・・・仕事を時給換算すると650円くらいたいです。
最低賃金を大幅に下回ってマクドナルドの女子高生のバイトの時給よりも安いということになります。
授業の教材つくり準備などに毎日夜遅くまで準備をする
まず、部活が終わってから19:00くらいから授業の準備やら教材作りやプリント作りをするわけですね。その時間から準備をするんですから当然毎日仕事が終わるには深夜になります。
人によっては毎日終電まで仕事してる・・・なんてこともザラです。毎日終電まで仕事してるって、普通にブラック企業と一緒です。
こういった生活って必ずと言っていいほど、疲労と精神的なストレスが蓄積されてだんだんと身体に異常が出てきます。
後述しますけど同級生の友人もまったく健康体で体は頑丈な方だったんですけど、中学校教師を始めてから病院に行く回数が増えたそうです。
部活を担当したらもう終わり 放課後や土日がつぶれて休みなど全くなくなります
そう、中学校の教員の仕事の華と言えば「部活を受け持つ」ということですね。しかも運動部で活動がさかんな部活をもったらまずアウトです。
100歩譲って自分が経験したことがある運動とかでも、正直かなりきついです。
毎日放課後は部活を見に行って、その時間は完全につぶれますし、土日とかにも練習は当然ありますし、試合とかに遠征したりすれば完全に土日がつぶれることがほとんどです。
土日が完全につぶれるって・・・まずありえないというか仕事として考えると効率が悪すぎて言葉も出ません。
その休日に手当が出るの?とか言うと600円/1日の手当てが出るみたいです。あれ?それ休出手当が出ないのって労働基準法違反じゃね?と思ったんですけど、部活の対応はボランティア扱いみたいになってるんでしょうかね?
そのあたりは現役中学校教師の方がいたら是非教えてください。
それで、部活で生徒がケガとかしたら、大問題になりますしほとんど教師のせいにされますからね。ぶっちゃけ夏の炎天下とかで部活なんかやさせたくないですよね。
だって、熱中症とかで倒れたら問題になるどころか、今はネットがあるのでヘタすると全国的に学校名が晒されたらもう生きていけないですからね。
私思うんですけど、炎天下で部活やってるのってアホちゃうか?と思います。しかも近所の中学校で部活って朝から晩までやってる野球部とかいます。
話それますけど、スポーツとかって長い時間やればうまくなるわけじゃないですからね。集中して2時間くらいやれば十分です。
部活ってダラダラ長時間やるからケガとかするんです。
生徒への対応からのストレス 生徒にトラブルがあれば深夜でも招集がかかる 保護者のクレームとかも対応してもう限界になる
生徒も素直な生徒ばかりじゃないですからね。どうしようもないバカな生徒もいるわけです。キレイごと言ってる場合じゃないですからね。
そんな生徒でも指導しなければいけないわけです。なんてしんどい仕事なんですかね中学校の教員てね。
今では、ちょっとこずいたりするとネットえで暴力をふるったみたいに全国ネットで言われるので、こういったバカな生徒をキチンと「怒ってあげる」ということができにくいです。
ある程度の体罰って必要なんですよね。ケガさせたらいけないですけど、多少は必要です。ただ今では無理なので、バカな生徒はずっとバカなままで調子に乗りまくります。
そしてたいていこういったバカな生徒のの親もバカなのでクレーマー保護者になるわけです。そういったのも無視はできないので、毎日の仕事の合間に対応するわけです。
こんなのストレスで死んじゃいますよマジで。
そういった生徒がプレイべーととかで深夜になか問題を起して警察沙汰とかになれば、教師は深夜でもたたき起こされて対応します。
金八先生の世界ですね。あんなの現実でやってたら、実際身が持ちません。そう当然こういった長時間労働で休みも無く、ストレスフルな生活そしていると体にガタが出てきます。
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長時間激務をやっていと吐き気と下痢、授業中に倒れていたというケースもある
基本的な中学校教員の日常はこんな感じです。同級生の友人のケースです。
8:00~授業開始
12:30~13:20昼食を食べて給食の対応とか午後の準備とか
15:30~19:00 部活の対応とか
19:00~ 授業の準備とか、問題のある生徒対応とか、部活行事や学校行事の準備とか
23:30 限界なので終電で帰宅する
とこういったのが永遠に続くわけです。土日も部活対応で休めない時が多いわけです。
これって無理があるというか・・・普通に飲食業の雇われ店長とか広告業界で自殺があった会社と同じレベルのタイムスケジュールです。
こういう生活をしてるとだんだんと身体が無理が出てきます。授業中に眩暈がしたり、ずっと下痢とか吐き気が合ったりするわけです。
胃痛から胃潰瘍になったり、夜疲れてるのに眠れなくなったりして「うつ病」になっていくケースがほとんどなわけです。
こうやって結局は「辞めたい」ということを思うようになります。
というかこのレベルの仕事なら普通に辞めたほうがイイです。
あまり深く考え必要のないレベルですね。完全に辞めたほうがイイ職種お思います。
同級生の友人はホントのところを聞くとかなり、うつ病の症状が出ていたそうです。もう限界だったから辞めた・・・・ということですね。
関連記事:精神的に限界を続けると人生が破たんします
中学教師の仕事にプライドを持つのは危険
「公務員になって中学教師の仕事をちゃんとやっていこう・・・」
とマジメな人なら思うでしょう。
仕事は生きていくための「手段」です。
中学教師の仕事い誇りを持ってやっていく・・・・というのも悪くはないですが、自分の人生を考えてみるとラクな仕事をやって、人生を充実させていく・・・・という選択肢もあっていいので母いでしょうか?
中学教師に疲れた人のための疲れにくい仕事
疲れにくい仕事は以下通りです。
・予備校教師
・製造メーカーの仕事
・工場期間工
・ガソリンスタンド店員(特に夜勤)
・清掃員
小学校教師
小学校も大変な仕事ですが・・・結論を言うと中学教師よりはラクです。
部活がないのと、子供がまだ扱いやすいねんれいなので、大きなトラブルも少ないです。
中学校教師がつとまらない人が小学校の教師に異動する・・・ってのはホントよく見かけますから。
予備校教師
予備校教師も中学教師に比べれば、かなりラクです。
部活もないですし、クラスの担任もない、授業をして、採点をするだけ。
生徒の面談はありますが、生徒の成績を「先生の授業が悪いから」というふうに責任をおわされることもありません。
製造メーカーの仕事
製造メーカーの仕事は、子供や親と直接接することはありません。
企業と企業の取引なので、ノルマもなく、人間関係もそれほど複雑ではありません。
中学校教師は子供と親の接客業みたいなものです。そういったストレスがないので、製造メーカーの仕事はメンタル面でかなり楽です。
工場の期間工
工場の期間工の仕事は、体力はかなりつかいます。
とはいえ、年収が400~500万円かせげますし、入社祝い金などの手当てもでます。
特に、人を相手にするわけではないので、メンタルはかなり楽です。中学教師の接客業みたいなストレスと感じることは全くありません。
セルフのガソリンスタンド店員(特に夜勤)
セルフのスタンドで特に夜勤の仕事はかなりオイシイです。
夜勤のセルフスタンドはほとんど人が来ません。
それでいて夜勤の手当てもらえるの、かなり美味しい仕事ですね。
清掃員
清掃員の仕事は、接客する相手もいないので、メンタルがかなり楽です。
こういった仕事に抵抗がある人もいますが、激務の仕事をやるより、こういう仕事をやりながら楽しく生きていく人も意外と多いモノです。
まとめ
こういった仕事はほんの一例ですけど、世の中には仕事はいくらでもあります。
中学教師は特にキツイ仕事の一つです。
それをずっと「疲れた」と思いながら続けていくかどうかは、あなたしだいです。
この仕事をやっていくかどうかを一度じっくり考えてみるのも大事なことでしょう。