消防士がブラックで辞めたいと思う理由【消防士の経験が生きる転職先】

消防士がブラックで辞めたいと思う理由【消防士の経験が生きる転職先】

消防士の仕事がブラックすぎて辞めたいと思うのはなんでかな??

キツイ仕事だからやっぱりやめたくなるのかな?

消防士以外の仕事でやりやすい仕事はないのかな・・・・

こういった疑問にお答えしています。

本記事の内容

消防士がブラックで辞めたいと思う理由

消防士がブラックで辞めたいと思う理由は以下の通りです。

・人命を扱う仕事のストレスと年功序列で完全縦社会のストレス

・不規則な勤務

・給料が安い

人命を扱う仕事のストレスと年功序列で完全縦社会のストレス

 

消防車

消防士のストレス原因の2台原因は「人命を扱うストレス」と「年功序列で完全縦社会」があります。

その中でも「人命を扱うストレス」はとても大きなものですが、それでもこれは消防士になる時点である程度覚悟は出来て入りはずのものです。

そのため大きなストレスにはなりますが「消防士を辞めたい」と思うまでになるには相当頻繁に火災が起こって多くの死を体験しない限りそこまで考えることは少ないです。

どちらかというと消防士を辞めたいと思う理由の№1は「年功序列で完全縦社会」の組織にあります。

消防士は基本上司は先輩の言うことには完全服従です。消防士は閉鎖された組織なので、それこと「ブラックな先輩」「ブラックな上司」が民間会社以上に多く存在します。

消防士は仕事はハードですが、民間と違ってあたらしい習慣や制度を取り入れていくということは限りなく少ないです。

するとどうなるでしょう?人間的に凝り固まった上司や先輩が多くなるもの頷けます。しょうがないんですよね。

人間て命令とかをして自分に反抗しないとわかってくると、どんどん調子に乗って理不尽なことを言ってきます。

挙句の果てには、仕事の以外のことで文句を言ってきたり、飲みに行くのを断ったり、態度がでかいと意味不明なただの好き嫌いでイチャモンをつけてくる人もいます。

これは消防士という閉鎖された縦社会なので、どうしてもこういう輩がいるのはしょうがないです。普通の会社にもこういう人はいますが、消防士の組織はその比率がどうしても高くなってしまいます。

そのため精神的なストレスから「消防士を辞めたい」という人が後を絶たない状況になってきます。

仕事内容がキツイというより「閉鎖された縦社会による人間関係」で消防士を辞めたくなってしまうんですね。

まあ、これで給料が良ければいいんですけど、給料もそんなに高くない、しかも不規則な勤務時間でなかなかきついものがあります。やってられませんね実際。

不規則な勤務

消防士の勤務は24時間で月に10日の勤務です。不規則な生活で体調をくずしがちです。

消防士は寿命が短いと言われています。

Q.消防士は勤務時間が不規則ですけど、平均寿命は他の職業と比べて短いのでしょうか。

A.一般論ですが、消防士は短命といわれています。正式なデータはありませんが、仕事の特性から寝ているのを急に起きて緊張感がMaxまで上がることは非常に体に負担になる職業ですし、火災の場合は有害な煙を吸い込むなどが原因だと思われます。

出典 ヤフー知恵袋

夜勤系の仕事は寿命が縮まると言われています。

夜勤の需要が縮まる理由は夜勤で寿命が縮む理由と対策方法【体の負担を少なくしよう】の記事(外部サイト)にくわしく説明してるのでどうぞ。

給料が安い

消防士は給料が安いです。仕事がキツイのに給料が安い・・・ってのはかなりきついデス。

Q・消防士に給料は低いですよね。でも30代後半で一般企業を上回るって聞いたんですけど本当ですか?

なるべく田舎の消防士の人に回答をもらいたいです。よろしくお願いします

A.田舎だと大卒で初任給16万とか17万とかはザラだし

民間で働いてる父親の給料とか見ても、まともに仕事が出来る高卒中途採用40代後半(源泉徴収見たら900万ちょい)くらいでなら大卒消防士を相手にしても、圧倒的に民間が上ですね

言っちゃ悪いけどまともに勉強もせず、誰でも入れるような企業なら

消防士の給料が逆転しますね。僕が滑り止めで内定を持ってた企業も初任給で7万、、賞与は1.05ヶ月上です

まだ20代なんで、将来逆転があるかわかりませんが、その製薬会社に入った一個上の先輩とは
先輩に聞かれた時には、すでに手取りで9万ちょい違いました

出典 ヤフー知恵袋

希望を持って消防士になるが仕事がきついので辞めたくなる現実

希望を持って消防士になるが仕事がきついので辞めたくなる現実

消防士になる人は、たいてい幼いころから「消防士になりたい」という憧れをもって消防士になります。

小学生とかの将来なりたい職業ってたいてい消防士になりたいっていうのが上位になりますしね。やはり人の命を助ける仕事というのは魅力的にうつります。

消防士になるためには消防学校を8か月かけて卒業し、晴れて消防士になります。消防学校はかなりキツイ訓練をするので有名です。

そういった苦難を乗り越えて消防士になるわけですから、本当に消防士の仕事をやり始めたときには希望に燃えていることでしょう。

ただ、消防士になると体力面でもそうですが、精神面でも削られていくことになります。

「完全年功序列の縦社会」

「24時間勤務で仮眠は数時間」

「死に直面することの多い現場」

「理不尽先輩や上司」

といった一般企業以上に日本的な古い体質を持っているので、かなりの人間関係でのストレスがたまるのは目に見えています。

そういう中で、最初に抱いていた消防士のあこがれも消えてきてしまうと「消防士を辞めたい」という思考になってしまいます。

精神的なストレスは一度大きくなってしまうと環境を変えない限り無くなることはありません。そういう意味では、消防士は異動も少ないですし、同じ環境が延々と続く可能性が高いです。

そういうケースでは異業種に転職を検討すべきでしょう。

強い体力を持った消防士でも人間です。限界以上の精神的ストレスを抱えてしまうと、うつ病になったりそれこを胃に穴が開いてしまったりします。

消防士の経験が生きる転職先

消防士の経験が生きる転職先消防士の経験を生かせる仕事は以下の通りです。

・夜勤がある仕事でもストレスの少ない工場
・消防士の体力を生かせるスポーツインストラクター
・営業の仕事でも圧倒的な高収入の外資系企業

夜勤がある仕事でもストレスの少ない工場

消防士の仕事だと

「不規則な勤務」
「そのわりに給料が良くない」
「体育会系の人間関係でストレスがある」

というのがきついところです。

工場の仕事は夜勤はありますが、給料はそこそこよいです。(平社員でも年収400~600万円いく)

人間関係もわるくなく、工場の作業をこなしていれば、上司から何か言われることもありません。ノルマもありません。

消防士の人間関係にいやけがさしている人は工場の仕事はかなりストレスが減るでしょう。

消防士の体力を生かせるスポーツインストラクター

消防士の仕事では「体力」「運動神経」が必要です。

その特技を生かした仕事が「スポーツインストラクター」です。

スポーツインストラクターの市場は世の中が健康ブームで拡大しています。

パーソナルジムを開いて、個人でやってかなりの収入を得ている人もいます。

スポーツジムで働いて、インストラクターのノウハウを学んで、そこからパーソナルジムを開く・・・

といった夢のある仕事です。

営業の仕事でも圧倒的な高収入の外資系企業

消防士の仕事をやっていたなら、かなりの忍耐力と根性があります。

消防士の仕事に耐えられたなら、キツイ仕事にも耐えられる・・・・ということで営業の仕事をやるのもアリです。

とはいえ、営業といっても「外資系企業の営業」です。

外資系企業は仕事はきついですが、「収入が圧倒的に高い」です。

結果を出すと30代で年収が2000万円くらいきます。

「でも、外資系の仕事って英語ができないといけないんでしょ?」

って思われがちです。

私の地方銀行の同期は、英語はほとんどできあませんが、外資系の損保や生保に転職していきました。

日本での外資系企業の仕事は「外資系企業の商品を日本人に売る仕事」です。外資系の生命保険や損害保険を日本人に売ったりするイメージです。

なので、英語は特に必要ありません。本社のスタッフと話したりするときに英語が必要になるくらいです。

なので、最初は中学生くらいの英語力で十分です。仕事をしてるうちに英語もできるようになってきます。そこまで気にする必要はありません。

こういった仕事の求人上手く探す方法は転職活動する3つの方法【効率のいい活動でブラック企業に入らない】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。

まとめ

消防士の仕事はやりがいはありますが、仕事がきつい上に給料が安い仕事です。

どうしても消防士で食っていきたい・・・・という理想がある場合はしょうがないです。

とはいえ、これからの人生を考えると消防士をやっていく、消防士になるというの苦しい生活をする覚悟は必要です。

あなたの人生をのために仕事を選んでいくのがとても大事です。

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