上司からパワハラされてるのに、同僚はだれもかばってもくれない
どうして見てみぬふりをするのかな?
パワハラから逃げるには自分で行動するしかないのかな?
こういった疑問にお答えしています。
レ本記事の内容
上司のパワハラを同僚が見て見ぬふりをする理由
上司のパワハラを同僚が見て見ぬふりをする理由は以下の通りです。
・同僚といっても会社は利害関係だけのかかわりの場所だから
・そもそも、めんどくさいことにかかわりたくないから
・パワハラされるやつはイジメられるショボイやつと思われてるから
パワハラされてる人を助ければ自分がパワハラさせるから
結論を言うと、パワハラされている人を助けたら、次の日から助けたその人がパワハラされます。
パワハラはいじめと同じなので、上司に目をつけられた人がパワハラされる・・・といったとても単純なものだからです。
あなたのまわりの同僚は、それがわかりきっているので、あなたを助けないでパワハラされているのを見て見ぬふりをしています。
助けてくれる人がいたらイジメやパワハラはなくなるはず
イジメやパワハラをしてる人を助けてくれる人がいたら、パワハラなどはもっと少なくなるはずです
あなたの家族や彼女などがイジメられていれば助けかもしれませんが・・・
会社の同僚は親友でもないですし、助ける義理も何もありません。
助ける人がいるような世の中だったら、いじめで自殺するひとはもっと少なくなるはずです。
同僚といっても会社は利害関係だけのかかわりの場所だから
会社の同僚といっても、友達ではありません。
あなたが上司からパワハラを受けていても
「かわいそうだなあ」
と思うくらいです。
ヘタにパワハラを助けようとすれば、今度は自分がパワハラのターゲットになる可能性が高い・・・というのがわかりきってますからね。
会社は「利害関係」だけのものです。
お金をもらうために働いてるだけで、あなたをパワハラから救ったところで、1円のお金にもなりません。
ちょっとした正義感でパワハラ上司に
「パワハラは辞めたほうがイイですよ」
とか言ったら、次の日からその人がパワハラを受ける・・・・というパターンはよくあることです。
利害関係だけの会社中でのできごとで、わざわざ、助けてくれる人などいるはずがありません。
守るべきものがあるので会社の中での立場を悪くしたくないから
同僚には奥さんがいたり子供がいたり、守るべきものがいる人がもいるでしょう。
もし、あなたをパ話から助けて、そのとばっちりで、自分がパワハラを受けたら・・
ヘタをするとパワハラを受けてメンタルをやられて会社を退職するハメになったら・・・・
あなたをパワハラから助けることで、今度は自分がパワハラにあってしまう。ヘタすると会社を退職になるかもしれない・・・そうすれば家族を守れなくなる・・・
そう考えれば、あなたをパワハラから助ける人はほとんどいません。
同僚が悪いというよりパワハラする上司が悪いので、見て見ぬふりをする同僚を責めることはできません。
パワハラされるやつはイジメられるショボイやつと思われてるから
職場の同僚には2つのタイプがいます。
「パワハラされてかわいそうだなあ(でも助けないけど)」
「パワハラされるなんで気が弱いからだよ。しょぼいやつだなあ」
とこういう風に思ってるタイプです。
パワハラされるやつにも問題があるよと思ってるタイプ
に分けられます。
とても大事なことなんですけど、「どっちのタイプもあなたをパワハラから救ってくれない」ということです。
上司にパワハラをされているなら、「自分でパワハラから逃げる」しかないです。
自分から逃げないと、長い期間パワハラを受け続けることになります。
パワハラを受け続けるとメンタルをやられて、重いうつ病になったりして取り返しのつかないことになるケースも多いです。
※パワハラされた上司に復習する、やりかえす的なことをする人もいますが、時間とお金、労力がかかる割にメリットはあまりありません。(スカッとするくらいです)。そんなことをするよりも、パワハラ上司との関係を切るためにパワハラから逃げるほうが効率がいいです。
パワハラから逃げるには自分で行動するしかない
結論を言うと、上司からパワハラされている人は、同僚などまわりに人は助けてくれません。
「大変だねえ」
とか同情してくれることはありますが、行動に移して助けてくれることはありません。
理由は、学校のイジメから、職場のパワハラでいままで一度も、まわり人間が助けているのを見たことがないからです。
ドラマやマンガのフィクションの世界では、いじめらてる人を助ける人はいますが、現実世界では今まで私は一度もそういう「助けてくれる人」を見たことがありません。
どうして助けてくれないのか?
それは上に書いた理由です。
上司のパワハラから逃げる方法
パワハラの証拠を取る
上司のパワハラから逃げるためには、まずはパワハラの証拠を取りましょう。
パワハラの事実を相談するときに証拠があると無いとでは、話の進み方が天と地ほど差があります。
やり方は、ボイスレコーダーでパワハラ音声を録音する
メモをとってパワハラされた日付と様子を取っておく
これだけです。あなたがひどいパワハラを受けていれば、1カ月もすれば証拠はかなり取れます。
それを持って、人事や労働喜寿監督署に相談しましょう。
証拠の取り方についてはパワハラの証拠を取る理由と方法【被害者メモ・ボイスレコーダー録音】の記事にくわしくせつめいしてるのでどうぞ。
証拠を持って人事や労働基監督署に相談する
証拠を持って会社の人事部か労働基準監督署に相談しましょう。
人事で対応してくれると、パワハラ上司が異動になったりあなたが異動になったりします。それでパワハラ上司から逃げることができます。
人事が動いてくれない時には、労働基準監督署の「総合労働相談コーナー」に相談しましょう。
労働基準局長からの「あっせん・勧告」が会社に来るので、そうすれば人事も動かなければいけなくなります。
※パワハラの相談を同僚にしてもムダです。パワハラが解決しないですし、ヘタをすると同僚がパワハラ上司にチクったりして状況が悪化する場合もあります。
相談すべき相手についてはパワハラ相談はどこにすべきか?会社の上司や同僚に相談はムダな理由の記事でくわしく説明してるのでどうぞ。
心療内科に行って会社を休む
パワハラ上司のイジメでもう耐えられない・・・メンタルがヤバイと思ったら心療内科を受診しましょう。
そこで、メンタルの病気と診断されれば、診断書を出してくれるので「会社を休職」することができます。
たいてい「2か月の休職が必要」といった診断書が出ます。
そうすれば、会社を休めるのでパラ原から逃げることができます。
会社に復帰するときには、別の部署に異動になったりすることが多いので、パワハラ上司を会うこともまずないでしょう。
くわしくは心療内科で診断書をもらって休職する【パワハラ上司から逃げる方法】の記事で説明してるのでどうぞ。
追記:パワハラから逃げる方法をさらに詳しくまとめてあります
さらにくわしいパワハラから逃げる方法は
上司のパワハラから逃げる・対抗するなどして解決する手順の説明の記事で説明してるのでご覧ください。
まとめ
あなたが上司からパワハラされても、職場の同僚は見て見ぬふりをして助けてくれません。
これは同僚が悪いとういうわけでもなく、普通の人なら、自分がめんどくさいことにまきこまれるのがわかっていて、あなたを助ける人はいないのが普通です。
同僚の助けを当てにするより、自分でパワハラから逃げる行動をとることが大事です。
パワハラ上司から自分で動いて逃げることを最優先に行動しましょう。