工場の派遣で働きたいけど、ボーナスって出るのかな?
ボーナスが出ない場合は工場で働く意味はないのかな・・・
派遣以外で工場で働く方法はないのかな・・・・
こういった疑問にお答えしています。
レ本記事を書いた理由
製造メーカーに勤めていた時、7年ほど派遣や期間工を管理する仕事をしていました。
その経験をシェアしたくて記事を書きました。
レ本記事の内容
工場の派遣社員のボーナスはどれくらいか
レ派遣社員のボーナスの平均値
平均額(年間) | |
---|---|
派遣のボーナス | 25万円 |
正社員のボーナス | 108万円 |
中小企業だけの場合のボーナス | 36万円 |
結論を言うとあなたが登録する派遣会社によってボーナスが出る出ないが決まります。
ボーナスが5カ月出る派遣会社もあれば、ボーナスが出ない派遣会社もあります。
ボーナスが出るかどうかは、派遣会社を利用する時に確認しておきましょう。
とはいえ、派遣社員のボーナスの平均を見るとわかりますが、ボーナスがあっても1~2か月分というのがわかります。
※ボーナスが出ない仕事でも時給が良ければ年収が良くなる場合もあります。
※工場の仕事はボーナスがあるかどうかではなく「年収」で判断しましょう。
ボーナスが出る年収200万円より、ボーナスが出ない年収300万円のほうが上です。
それにしても中小企業のボーナスはひどいですね・・・・
ボーナスが出る派遣会社に入る方法
結論は大手の工場専門サイトを使って派遣会社に登録しましょう。
上に書いたようにボーナスがすべてではないですが、ボーナスが出る求人を選ぶほうが収入は多くなることが多いです。
大手の工場専門サイトの求人にはボーナスのある求人がシンプルに多いです。
中小の町工場などを選ぶとブラック工場が多いので、大手の工場専門サイトから、大手メーカーとその関連の工場の求人を中心に選ぶのがとても大事です。
工場に入る方法は工場の仕事に就職する3つの方法【メリット・デメリットあり】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。正社員・派遣・期間工の求人を見る方法がわかりますよ。
ボーナスが出ない工場派遣でも働く意味はあるのか?
ボーナスが出ない工場派遣でも
時給が良ければ働く意味は大きいです。
ボーナスが出るといっても1か月しか出なくて、時給が安ければ意味がないです。
工場の派遣の仕事は自分が「年収がいくらになっているか」で判断しましょう。
工場の仕事はうまくやれば多少残業をやって年収300万円~400万円はいくのでヘタな給料の安い業界(介護・保育・販売・小売り)などで働くよりもやる意味は大きいです。
工場派遣の仕事が稼げる理由は工場派遣の仕事って稼げるの?大きく稼ぐための方法をご紹介の記事でくわしく説明してるのでごらんください。
派遣社員以外で工場で働く方法
派遣社員以外で工場で働く方法は以下の通りです。
・正社員になって工場で働く
・期間工になって工場で働く
正社員になって工場で働く
結論は工場で働くなら正社員になったほういいです。
工場の正社員はかなりおいしい仕事なので、工場での仕事を続けたいのなら、正社員を目標にするのがベターです。
追記:中小企業の工場の正社員はブラック工場が多い
工場はオイシイ仕事ですが、それは中規模以上の工場の場合です。
大手メーカーの工場・大手メーカーの下請けあたりのメーカーの工場は生産管理もしっかりしていて、給料もいいですし、仕事もきついですけど残業もつくので、やいがいはあります。
とはいえ、中小企業の街工場などは例外です。
正社員になってもボーナスがない工場も多く、工場の仕事で美味しいのは大手メーカーの工場とその関連工場です。
小さい工場などは仕事がきついだけで給料も安いので、かかわりをもつのはさけましょう。
期間工になって工場で働く
あまり知られていませんが、工場では「派遣社員」で働く以外に「期間工になる」という方法もあります。
派遣社員と期間工の違いは
派遣・・・・派遣社員に雇われている
期間工・・・・工場に直接雇われている
の違いです。
大手メーカーの期間工の求人には
などといった手当がつきます。
これがヘタなボーナスよりも、お金が高くて入社祝い金が40万円。満了金(6カ月働いた・12カ月働いたら15万円)みたいな大手メーカーの期間工もあります。
派遣社員と期間工ではやる仕事も同じなので派遣ではなく期間工の求人を見てみるのもベターです。
期間工からでも正社員になる人はいるので、派遣社員になるか期間工になるかを判断して工場入社しましょう。
期間工をやるとお金がたまりやすい理由については期間工はお金が貯まるのは本当か?貯まる金額と貯めるコツをご紹介の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。
派遣社員はあくまで「正社員になるためのつなぎ」の仕事と割り切る
工場の派遣社員は、できれば短期的に働くための「つなぎの仕事」にしていきましょう。
派遣社員→期間工→正社員
派遣社員→正社員
こうやって派遣社員から正社員になっていく方向で就職活動をしましょう。
派遣社員だと40代50代で給料が上がらないから
派遣社員から正社員になったほうがいいのは、年齢が40代50代になっていくと派遣社員だと給料が上がらないからです。
派遣社員はずっと時給で働きます。
正社員には給料が上がっていきます。
雇用形態別 生涯年収 | |
正社員 | 非正規社員 |
1億7000万円 | 9500万円 |
正社員と派遣社員だと生涯年収でこのくらいの差が出てきます。
正社員になることがすべてではありませんが、こだらけの収入の差があるので、できれば派遣で働くのは早めに切り上げて正社員になっていきましょう。
派遣社員が正社員になる方法は工場派遣の仕事から正社員になる方法【工場以外の求人も見てみよう】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ
派遣社員で給料が少ないときの対応方法
派遣社員で給料が少ないときの対応方法は
・毎月の使う金額を少なくする
ことをやっていくのがベターです。
家賃の少ないアパートに住む。
こういったことをやっていくしかありません。
「それじゃあ楽しくないよな・・・」
と思うかもしれませんが、今ではアマゾンプライムとかで映画も見放題だったり、筋トレなどのお金のかからない趣味もたくさんあります。
節約しながら、正社員になるように就職活動をしていく・・・・・というのがやっぱりお金をためていくには一番賢いやりかたです。
派遣社員がお金を貯めるには派遣社員で一人暮らしでお金が貯まらない時の対策【家賃・節約・貯金】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。
まとめ
工場の派遣社員のボーナスはピンキリですが、なるべくボーナスのあるところがいいですよね。
また、ボーナスが出ない場合でも時給がよくて年収はボーナスが出る派遣の仕事とそんなに変わらない・・・・
という場合も多いので、自分の働いてるときに年収でどれくらいになるかを調べておきましょう。