口下手な営業っていますよね。というか私も営業を8年やりましたけど口下手でしたよ。結局最後まで流暢に話すとかってできませんでした。
それでも、それなりに成績は上げることができましたし、営業成績で表彰されたこともあります。でも結局、うつ病になって会社辞めたんですけどね笑
そう、営業成績って口下手とか口下手じゃないとかって安間関係ないんですよね。例えば流暢に話していていも、自分の話とか武勇伝とか話していてもまったく共感とか得られませんからね。というか逆にうっとうしい感じになります。
もちろん、口がどもってしゃべれないとか、噛みまくるとかは論外ですけど営業って別にマシンガントークとかペラペラしゃべることができなくても、普通のペースで喋ることができれば誰でもできます。人見しりとかシャイとかは営業ができないとか言ってますけど、そんなの1ヶ月も営業やってれば慣れますよ。ぶっちゃけ
「私は人見知りです」とか営業が言ってたら「バカじゃねえの?」とか言われてアウトです。その時点ですぐに営業辞めたほうが身のためです。っていうか仕事ですからね。
仕事で会う人なんて、人見知りもへったくれもただの「お客さん」ですかべつに嫌われようが疲れようがどうでもいいわけです。あなたの好きな異性じゃないでしょ?だったら仕事で会う人なんて、人見知りの対象とかにするのもバカバカしいです。そんなこと言ってたら仕事できませんからね。
口下手とかも、どもったり全く喋れないんだったら問題ですけどね。というかそれだと、ほかの仕事もろくにできないでしょうから、営業以前の問題です。
営業は流暢にペラペラしゃべるってのが大事みたいに思われがちですけど、全く持って誤解です。というか、お客さんにしっかりと言葉を投げかけて、いかにお客さんから
「言葉引き出す」
ってことが最も大事です。わかりやすく言うと
「的確な質問をしてお客さんの言葉を引き出す」
ってことです。このためには、お客さんとの会話から自分で的確な質問を投げか行くことが大事なんですね。その時に流暢にペラペラしゃべるのってまったく必要ない ですからね、どもるのはまずいですけどね笑。
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- 口がうまいってのは流暢に話せるってんじゃなくて、お客さんの言葉を引き出す技術が卓越してるってことです 口下手な人はそいう技術なんてないですからね
- お客さんから会話を引き出す方法
- カンのイイ人はわかったかもしれませんけど、自分の話とかは一切営業では不要です 相手から聞かれたら少しだけ話すくらいで充分です
- 営業はお客さんから信頼とかそういうキレイごとじゃなくて、その営業への「興味」を引き出すのが仕事です 営業本人への興味でもいいし、売り込む商品への興味でもイイですけど 信頼とかって関係ないですよ
- ただ私も営業をやっていましたけど、営業の仕事はストレスがあまりにたまりすぎてスキにはなれませんでした 口下手は人は尚更ですからね 別に営業の仕事を続ける必要なんて1ミリもないです 仕事はお金を稼いで生活を安定させるツールですからね
口がうまいってのは流暢に話せるってんじゃなくて、お客さんの言葉を引き出す技術が卓越してるってことです 口下手な人はそいう技術なんてないですからね
もう一度言いますけど、口下手の反対は口がうまいってことですけど、これって「流暢にペラペラしゃべれる」ってのじゃないですからね。
そりゃ、どもったり極端に声が小さいってのは論外ですけど、というかそういう人は営業じゃなくても社会で生きていくのはちょっと辛いので営業は辞めたほうがイイですけど 普通にしゃべれれば別に営業って大丈夫なんですよ。多少の人見知りでも大丈夫です。
口がうまいっていうか営業で必要なのは、自分がペラペラとしゃべる力じゃなくて、
「お客さんから会話を引き出す」
ってことです。これってお客さんに
「的確な質問をする」
ってことなんですね。
お客さんが自分からベラベラと自分の事とかをしゃべるようになったら、もうあなたが言った商品はたいてい買います。営業の仕事ってよく「営業の魅力(自分自身)を売る」とか抽象的な
ことを言われますけど、結局、お客さんからの
「興味」
を引き出すことができれば、もうたいていの商品は買ってもらえます。
そのためにはまず、お客さんから会話を引き出すしかないんでよね。
お客さんから会話を引き出す方法
お客さんから会話を引き出すと言っても、いきなり会った時から質問とかしまくるのはNGです。そんなことしたら、お客さんのほうが警戒しますし、そもそも人間てたくさん質問されるとウンザリしてしまいます。
まず、質問をする土台を作るというか、まずは初対面では軽く世間話をするわけです。
「暑い、寒い、天気の話、地域の話、子供の話、時事的な話、景気が悪いとかのはなし」
とかよくアリがちな一般的な時事ネタですね。芸能人の話とかでもイイです。芸能人の話とかは女性は好みますからね。
そいいう割と普通の時事ネタでまったく営業と関係ない話をします。もちろん、自己紹介をした後ですよ。「私は○○銀行の営業の○○です、今日はあいさつに来ました」 程度の自己紹介をするわけです。
そして、時事ネタを振って、ある程度話せるようになってきたら質問を当ていくわけです。
時事ネタと言っても5~10分も話せば充分です。いきなり質問しないことまえふりなので、普通に時事ネタで会話すればいいです。別にその時盛り上がるとかは必要ないです。
そして、質問を当てていくわけですけど、質問を当てていくといっても、連続で質問するのはよくないです。
例えば、金融の営業だったら投資信託を売るというケースなら
「最近は、貯蓄とかできてますか?定期預金の金利とかゼロに近いですからね」
といった質問をして相手が載ってこなかったら、また時事ネタとかを挟みます。たとえば
「今の政権だと給料も上がらないですしちょっと厳しい状況ですよね」
とか時事ネタとかをはさみます。別に時事ネタとかじゃなくて、芸能ネタとか地域ネタとかでもいいわけです。
イメージとしては
「質問」→「普通の話」→「質問」→「普通の話」→「質問」・・・・・・・
と言う感じです。まあ恋愛でもそうですけど、がっついていけば行くほど、相手は離れていくのと一緒です。質問ばかりをするのはまずいですからね。
こうやって、質問を徐々に普通の話に挟んでやっていけば、だんだんとお客さんも話に乗ってます。もちろん、最初からノリノリで話に乗ってくるひともいれば、まったく心を開かない人もいます。
ただ、徐々に質問を当てて、お客さんの会話を引き出すってのは超重要です。
カンのイイ人はわかったかもしれませんけど、自分の話とかは一切営業では不要です 相手から聞かれたら少しだけ話すくらいで充分です
カンのイイ人は気付いてるかもしれませんけど、営業って
「自分の話」
とか一切いらないです。自分の趣味とか武勇伝とかそういうのは一切話さないほうがイイです。 恋愛でもなんでもそうなんですけど、自分のことをベラベラとしゃべる人間はその時点で
「器ちいせえなあ」
って思われます。特に自分の武勇伝とか話す人とか論外ですね。昔ヤンキーだったりしたおっさんとかこういう人多いですね。メチャクチャモテない男になってしまいます。
営業でも一緒で、自分の話とかいらないです。趣味とか、家庭とか、休日何やってるとか自分から話さないほうがイイです。
もし、相手(お客さん)から聞かれたら、少し話すくらいにとどめておきましょう。その場合もベラベラと自分の話をするんでなくて、ちょっと話したら、お客さんの 話に話をもどしましょう。
そう、営業って
「お客さんが主人公でどれだけ話を引き出せるか」
にかかっています。
よく営業って自分でベラベラしゃべって商品の説明とかすると成約が取れると思ってる人が多いですけど大間違いです。
もちろん、マシンガントークとかで制約が取れる場合もありますけど、それって気の弱い人がなんとなく商品を買ってしまった・・・・っていうケースが多いです。
お客さんから会話を引き出して、あなた(営業本人)と売り込む商品に
「興味を持たせる」
ことができたら、たいてい商品は売れていきます。もう一度言いますけど、
「お客さんに質問を当てて、そしてあなた(営業自信)と商品に興味を持ってもらう」
と言うことが最優先です。
商品のいいところとかベラベラとマシンガントークで説明してるだけじゃあ商品は売れていかないですからね。
営業はお客さんから信頼とかそういうキレイごとじゃなくて、その営業への「興味」を引き出すのが仕事です 営業本人への興味でもいいし、売り込む商品への興味でもイイですけど 信頼とかって関係ないですよ
営業はお客さんから
「信頼を得ることが必要」
とかって、人間って他人なんてほとんど信用してないですからね。というか信用とかって得るのは例えば長年付き合ったりして構築していくのが「信用」です。
営業をやっていて、初対面とか数日の付き合いも多い中で「信頼関係」なんて生まれません。もちろん、あなたの勤めてる会社が知名度が合ってその会社の社員なら
その会社に対する信頼度はあるかもしれませんけど、あなた個人への信頼なんて数日から数週間では生まれるわけがありません。
お客さんはあなたとか、商品への「興味」で購入を検討します。そもそも、最初から興味のある商品とかなら、今時だったらネットで調べて自分で買いますからね。
そいうことを考えると、営業が商品を売るためには
「あなた(営業地震)に興味を持ってもらう」
ってのが一番効果的ですし、営業成績も上がっていきます。
これって恋愛もそうですけど、相手に興味を持つと、その人を追いたくなるもんなんですね。
これって営業でも人間関係でも一緒で、相手に興味を持てばその人と一緒に居たいと思ったり、その人が売る商品にも興味が出てきます。
これって、べつに人間的な魅力とかそういう抽象的な言葉じゃなくて、上述したような普通に「的確に質問を相手に当てる」ことができれば誰でもできます。
だから口下手とか流ちょうに話せるってのはあんまり関係ないことなんですね。ゆっくり丁寧にしゃべって質問を当てて相手の興味を引き出すってことが何より大事です。
ホントに勘違いして、なんかマシンガントークしてれば営業成績が上がると思ってる人が多すぎます。まあそれでもある程度行けるんですけど、本当に上の営業にはなれません。
ただ私も営業をやっていましたけど、営業の仕事はストレスがあまりにたまりすぎてスキにはなれませんでした 口下手は人は尚更ですからね 別に営業の仕事を続ける必要なんて1ミリもないです 仕事はお金を稼いで生活を安定させるツールですからね
しかしですね、私も営業をやっていましたけど、こうやって営業成績を伸ばすことはできても営業の仕事は好きに離れませんでしたね。
もともと、人と話すのがめんどくさいと思ってる人間でしたし、いくら成績を上げても、わらに高いノルマを課せられて結局、終わりはないわけですよ。
物理的に無理なのるまと、毎日上司からパワハラで圧力かけられてストレスはさ溜まりまくりですし、長時間労働ですし、サービス残業になることも多く、 給料も営業やってても、内部事務やってても同じなので営業でノルマにおびえる日々てのはストレスたまるだけで1ミリもメリットが無いわけですね。
今考えると、どうせなら早めに外資系企業に言っておけばよかったと思っています。実際、同期でも外資系企業に行った人も結構いますしね。といっても4人くらいですけどね。
そんなことをやってるうちに、ストレスでうつ病になって営業生活は終わるわけです。営業成績が良くても悪くてもストレスはたまりますし、営業成績が悪くても 何も感じないで営業やってる人もいますしね。そこまで鈍感に離れなかったですし、営業ってあんまりやる価値とか無いと思いますよ。普通に事務とか管理の仕事の 方が全然いいです。とにかく「ノルマ」ってのは会社が休みの日でも気になりますし、なかなか頭から離れませんしね。
それに、営業って体育会系の雰囲気のケースが多くて、上司もパラハラ野郎の確率がメッチャ高いんですよね。営業の仕事自体はそんなに嫌いじゃ無いですけど
どう考えても無理なノルマと、不必要にテンションが高い体育会系の雰囲気、上司もパラハラ野郎とこれじゃあ営業ってホント継続するのはむつかしいですからね。
もう一度言いますけど、どうせ営業やるなら外資系企業です。もしくはインセンティブ(歩合制)の営業ですね。ただ、ノルマがあって給料が安い営業なんてやらないほうがいいですからね。
上述みたいに別に営業って口下手でも丁寧にお客さんと接せすればできますし、やってやれないことはありませんからね。
でも実際、営業って外部要因がクソ過ぎてきついです。パラハラ上司、体育会系の雰囲気、ノルマが絶対無理な数字、サービス残業とかあって
ぶっちゃけやってられません。もっと普通に仕事ができる仕事はいっぱいあるのでそっちやったほうがイイですよ実際はね。