以前、私の空手の先生が自衛隊を定年退職をした人でした。自衛隊は55歳で定年みたいで、55歳っていうと健康な人ならまだ体はバリバリと動く年齢なんですよね。
だから、55歳からは幼稚園の送迎バスの運転手とかをやっていました。金銭的にはそれほど困って無かったと思うんですけど、まだ、仕事をしたかったみたいですね。55歳っていうとまだまだ若いですからね。
その空手の先生は自衛隊はきつかったけど楽しかったみたいなことを言っていましたけどね。この「キツイけど」というのがネックなんですよね。
自衛隊のメリットはなんといっても「公務員」ということなんですよね。空手の先生はやっぱり「会社」で働くのはちょっと・・・・と言う感じのキャラでしたからね。コミュ障とまではいわないですけど、うまく人間関係を作っていくのはあまりうまくない感じでした。
ただ、やっぱり体時頑丈ですし、空手を極めているわけですし、とにかく何かの道を究めることができるという強い精神料をもっていまいたね。
自衛隊をずっと続けるのって、やっぱり超体育会系の組織の中で、精神力が強くないとできないんですよね。
今の自衛隊って、現実は小隊長や早朝にコーヒーを出して、朝礼があって朝礼でどうでもいい話をきいたりするわけですよね。
そんでもって機材の動作点検とかして、作業命令書とかに異常がないことを書いて、小隊長に確認の印鑑をもらう・・・・小銃の掃除をして終礼でまただるい話を聞いて一日が終わる・・・・といった地味な感じなんですよ。
それでいて、超体育会系ですしね。毎日の訓練もきついですし、ずっと共同生活的なかんじですしいわゆる「自衛隊の仕事」という独特な世界に浸かっていける人なら公務員で給与をもらいそびれることも無いですし、イイ職業なんですよ。
しかし、こういった超体育会系な人間関係、共同生活や淡々とした厳しい訓練とか味気ない普段の生活がイヤだっていう人はとてつもなくイヤになる仕事なんですよね。
正直好き嫌いが分かれる職種です。やってることが極端というか特殊ですからね。
ただ、もともと自衛隊の仕事をしてる人は、「自衛隊の仕事がしたい」と思ってはじめたんじゃないですかね?それはわかりませんけど、少なくとも
「自衛隊の仕事をやってみたい」
と思って入隊したんじゃないでしょうかね?
でも、自衛隊に入隊したけど想像以上に、日々の仕事が単調だったり、訓練が厳しかったり、共同生活での人間関係、上司からのパワハラがあったり・・・・
こういった理由が出てきてしまうと、どうしても好きで入った自衛隊でも辞めたくなってしまいますよね( ;´Д`)
これって、自衛隊でも普通の会社でもけっこう似てるんですよ。自分に合ってない仕事で人間関係がわるかったりすると、辞めてくなるのは当たり前ですからね。
ここで、あんまり無理して仕事を続けていると、それこそうつ病になってしまって精神を病むことになります。
自衛隊を辞めるかどうかって悩みどころなんですよね。自衛隊を辞めると出てくるメリットデメリットってどんなのがあるんでしょうか・・・・
自衛隊はなんだかんだいって公務員 かなり待遇はイイですし民間企業のようにつぶれる心配はないのは圧倒的な安定剤
自衛隊ってやっぱりなんだかんだいっても「公務員」なんですよ。とにかくそこに所属していれば、一定の給料がもらえるっていうのは間違いありません。一方的に解雇させれれるってことはありませんからね。
これが、一般の会社とかって普通につぶれますからね。私は地銀で中小企業とか回ってたんでわかるんですけど、一年の間でもけっこう会社ってつぶれるんですよね
もちとん、会社が潰れたら別の会社に再就職とかするんですけど、30代後半以降くらいで会社がつぶれたりすると再就職の先とかもなくて、かなり厳しい状況になってる人を何人も見ています。それこそ派遣社員とかバイトで食いつないでる人とかいくらでもいますしね。
自衛隊はつぶれないですしね。給料も必ず出ますし、ボーナスも出ます。税金使ってるんだから間違いなく出ますからね。
一般の会社だと会社の経営が傾いてくるとボーナスとかでないですからね。このあたりの安定度の違いてかなり大きいんですよ。
公務員でやってる人って意外と気づかないですけど、この精神的な不安定感は一般企業の人はけっこう持ってるんですよね。務めていれば絶対に給料が出るっていうのは自衛隊の圧倒的なメリットですからね。
ただ、自衛隊って閉鎖社会というか特殊な職場なのは間違いないです 人間性とかにもそれが出てしまうことってありますからね
自衛隊だとやっぱり、閉鎖社会なのでそれが仕事や人間性に出てしまうことがあるんですよね。
体育会形の社会なので、当然上司や先輩の言うことは絶対なんですけど、閉鎖社会なので上司とかは自分のkとを「偉い」と勘違いしているような常識のない人が多くなってしまうのも事実。
こういう人が上司になってしまうと、当然パワハラ上司になりますし、自衛隊と言う超体育会系の組織の雰囲気も手伝って、悲惨なくらいなんというか
横暴な上司になっていくんですよね。そう「超パワハラ上司」ができあがるわけです。だから毎日、上司の体育会系のパワハラに合う・・・・ってことはけっこう珍しくなないんですね。
自衛隊ってホント体育会系の体質に向いていないときついです。普通に宴会とかでも「俺の酒が飲めないのか」みたいな今だに昭和的な体育会系宴会ですしね。
酒が飲めない人とかもけっこうきつい思いをします。
こういった自衛隊にいると閉鎖社会なので、「自衛隊しかしらない世間知らずな人間」と言うものができがってしまいます。
私の空手の先生も、悪い人ではないのですが正直、かなり偏見というか「これはこうあるべきだ」というキャラの持ち主でした。よく言えば自分を曲げないという人ですけど、悪く言うと「人の話をまったく聞かない」というキャラの人でしたね。だから、職人とかそういう気質に近いんじゃないかと思います。
こういった気質になってしまうと、そこから普通の民間の会社で働くのってけっこう苦労するんですよね。逆に自衛隊みたいな閉鎖社会でずっと生きていたほうが幸福な人生をおくることができるでしょう。
あなたは、自衛隊の体育会系な空気や閉鎖的な雰囲気が合わないと思っているなら、普通の民間の会社のほうが合ってるんじゃないでしょうか。
そのあたりの適性ってのは、実際、自衛隊に入ってみて自衛隊の仕事をしてみないとわからないもんなですよね。
自衛隊の空気というか閉塞感、体育会系の雰囲気、上司などの人間性が合わないと感じているなら民間企業のほうがうまく仕事ができると思います。
結局、民間企業も自衛隊もあれですね適性ってやつがあるんですよね 自衛隊がどうしても会わないなら辞めたほうがいいですからね
民間企業と自衛隊って適性が全く違うんですよね。
自衛隊は、共同生活もありますし体力勝負でとにかく体育会系な雰囲気。厳しい部活動とかの雰囲気ですよね。それがそのままレベルの高い仕事になったといった感じでしょうか。
私はこうった部活の雰囲気が嫌いではないので、こういう自衛隊の仕事が好きな人もいると思います。ただ、共同生活とかが厳しいのでちょっと自衛隊の仕事は
無理かな・・・・と言うところです。こういった雰囲気というか、みんなで仕事をしている感が好きだったり、連帯で行動するのが上手くできる人は自衛隊を続けるべきですね。
民間企業では首切られも普通にありますし、会社の業績が悪ければ給料も下がります。ただ、共同生活も無いですし、今時は体育会系の空気の会社はは広告代理店とかそういった業界だけでしょうからね。
自衛隊を辞めたいと思ったら行動は早いほうがイイです。32歳以上くらいになると未経験でもOKという仕事はなかなか転職が難しくなるので、自衛隊から民間企業に転職するならできれば30歳になるくらいまでには転職しておきたいところです。
自衛隊の訓練を耐えることができる人なら、転職活動をやりぬくのはむつかしくないと思います。正しく転職活動をやっていけば内定をとるのはむつかしくないはずです。
自衛隊をそれでも辞めたいなら、転職活動をしていきましょう ブラック企業に捕まるのだけは避けてくださいね それが大前提ですからね
ただ、転職活動をするにしても転職活動のツールで何と使うか?っていうと転職サイト一択ですからね。やっぱり転職してブラック企業に捕まるってのは一番避けたいところです。そこをうまくできるのが転職サイトなわけなんですよね。
転職サイトでは、厳しい基準で掲載企業を審査しているので、ブラック企業はほとんどありません。また、転職のプロであるエージェントが転職活動について的確なアドバイスをしてくれます。
自衛隊から民間企業に転職って不安もありますし、初めてだと無いから初めていいのかわからないってのもあります。
しかし、民間企業への転職は優良な求人を紹介してもらって、アドバイスをもらったりしながら履歴書をつくって面接対策をすれば普通に内定は取ることができます。準備と対策をすれば内定は取れるんですよね。
優良な求人を紹介してもらって自分の目で見てみるのがイイですよ。そうすればブラック企業の求人じゃあないと確認できますし、自衛隊からどんな仕事をやっていきたいかっていうのがよくわかると思いますからね。
実際、私の友人でも自衛隊に入っていた奴がいましたけど、5年くらいで除隊していました。体つきはマッチョになってましたけどね笑 でもまあやっぱり、きつい訓練と上下関係に耐えられなかったみたいです。
もちろんこういった空気が好きな人とか耐性がある人ならいいんですけど、基本、体育会系の空気がきつい人は長続きはしませんからね。
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自衛隊もずっと勤められるっていう可能性が割と低い職種ですからね。なんだかんだ言って普通に、仕事が割と普通くらいの負荷のサラリーマンがやっぱり長続きします。
これがいいのか悪いのかは別にして、それが真実ですからね。結局、極端な体育会系とか上下関係、極端な労働がきついとかとにかくそういったものがあるとやっぱり長続きしないもんですよ。