大人の発達障害と言われるADHD。最近話題になっている症状です。発達障害の一種で集中力がなくなり落ち着きがない。
同時に二つの物事ができない。整理整頓ができない。計画的に物事をすすめることがきない・・
正直うちの職場にもいます。とにかく単純な作業しかできなくて、二つの作業が同時にできない。かなり本人も悩んでいたので
「一度病院に行って検査受けてみなよ」とアドバイスしてみました。診断の結果、やはりADHDでした。その人は44歳なので、もう少し早くに気づいていたら、なんらかの対応を早めにして、もうすこし向いている職業などを自分で選択していく時間があったかもしれません。
ADHDの人が普通の職業についてもたいていは「仕事ができない」ということになってしまいます。今時の仕事は多くのことを同時にできる人が有能とみられるケースがほとんどだからです。そういう職業のほうが圧倒的に数も多いですすしね。
その人はちなみに人間性はイイですし、悪い人で悪口などは決して言いません。でもやはり、言っていることが支離滅裂だったりすることがあるので、結局敬遠されてしまうことになります。
ADHDの人は一つのことに集中したりすればかなりの優秀な力を発揮する場合もあります。ただそういう仕事は数が少ないうえに自分がADHDを気づくのが遅かったためにこういう風になってしまいます。まず大事なのは自分がADHD(発達障害)なんじゃにのか?
と自覚することが大事です。そうすれば自分に合った職業を職業選択が比較的自由な若い時にきちんと人生に組み込むことができるからです。
そのため、ADHDの人にとっては職業選択は大事なキーポイントになります。そうすれば人生で仕事のスキルが開花するケースもあります。キャリア次第で可能性が変わってくるんですね。
ここではADHD(発達障害)の人がどういったマインドでどういった仕事を選択すればいいかをご紹介します。
まずADHDは現代に適していないだけで大昔の狩猟が主体の時代は優れた人材だった
そもそも10人に1人がADHDと言われていますからね。これって普通にいっぱいいる感じですよね。AB型の血液型だった10人に一人なんですからかなり多いイメージです。
そう、ADHDって人間が狩猟で生きていた時代。そういった時代には集落のエースだったんですよね。
ADHDって集中力は無い?ですけど、そういった「リスクのある仕事」みたいなのには力を発揮するわけです。
逆に、農業とか、普通の単純作業(工場の仕事とか単調な事務作業)がダメなんですよね。
だから、現代というか、こういう普通の仕事が多い時代だと逆に「ダメ」になってしまうんですよ。
時代って怖いです。だから別にそれほど深刻に考えるのもどうかな?と思います。後述するADHDに適した仕事に就くことを行動すればいいわけです。大人の発達障害ADHDは障害というよりもキャラクターですからね。自分に合った仕事をしていけばいいというスタンスで行動していけばいいんですよね。
ADHDであることへの考え方を変えよう もっと楽に考えて人生を謳歌しましょうよ
まずADHDの人は考え方を変えるということじゃないでしょうか。
「自分はADHDで普通じゃない」
「ADHDだから仕事ができない。もうダメだ。普通の人間になりたい」
みたいに思う人が多いでしょう。周りと自分は違う。どうしても普通に仕事ができないと相当な悩みを抱えるケースがあります。
ただADHDは障害なので、無理に治そうとしてもそこはかなりむつかしいです。というかそこを治そうとするよりADHDである子をと受け入れて、
「じゃあADHDだからそうすればいいか?」と考えてほうが前向きです。
普通じゃなくてもイイじゃないですか。そこを無理にやろうとしても発達障害なのでそこを完全に普通にすることは残念ながらできません。
ただADHDは「一つのことさせると集中力が抜群に高い」といった傾向もあります。そういう特性を「生かす」方向を考えたほうがいいです。
そういうプラスのマインドを持つことで、職業選択もスムーズにいきますし、自分がADHDでることを前提として生きていくことを「受け入れる」ことが何よりも大事です。
ADHDの人に向いている職業は 一人で黙々とやる仕事が向いてるんですよね
ADHDに向いている職業は、職人系の仕事ですね。一人でできる仕事が基本です。漫画家や作家、音楽家、研究職、プログラミング、職人系の仕事。
とにかく一人でやる仕事が向いています。ADHDの人はチームプレイには向いていません。一人で黙々とできる仕事が向いています
昨今の仕事というのは、たいてい「チームでやる仕事」「接客などの人と接する仕事」がほとんどです。これは農業や工業などが
衰退して第三次産業が発達した日本ではしょうがないことです。
人が連携せいてやる仕事、接客業、チームでやる技術の仕事、窓口業務、経理系の仕事、人から指示されてパソコンを扱う仕事など
人から指示されたり連携されたりする仕事はあまり向いていません。こういった仕事が完全にできないというわけではないですが、
私の職場のADHDの人を見ている限りではかなりの苦労と悩みをもつことは必然になってきます。
でも、そもそも私なんてそもそもチームプレイとか嫌いですし一人で黙々とできる仕事のほうが好きなんですよね。無理にチームつくって仕事するってのもちょっときついです。これって人間キャラもあるので、そこまでして仕事を我慢してやる必要もないと思っています。
職業選択は大事、自分の症状を自覚して対応策を練っていこう
ということで、ADHDの人にとって職業選択はとても重要な要素です。可能であれば一人で自分の世界に没頭できる仕事を選択するのが無難です。
ただ、クリエイティブな職業(漫画家や作家)は個人の才能の大きく左右されるので、現実的にはプログラミングや個人で動ける技術者などが向いています。
そういう職業に転職することで、仕事をスムーズにはこぶことができすし、なにより対人ストレスをかなり減らすことができます。
ADHDであることがわかり、今の職場で対人関係や仕事内容にかなりの不安とストレスを感じているなら、こういった「一人でやってける職人的な仕事」を見つけて転職していくのが行動のカギになってきます。
ただ、そういう業種を一人で求人を探していくのは大変です。転職を考える場合は転職サイトで求人を探してもらうのがおススメです。
転職サイトを利用して新しい仕事を検討してみよう
転職サイトは転職のプロであるエージェントがあなたの希望の求人を適正に合わせてピックアップしてくれます。
プログラミング系や技術系の仕事の求人も豊富でエージェントが審査しているのでブラック企業もほとんどありません。
転職サイトというと馴染みのない感じですが、「アドバイザーがいて、求人しっかり審査している」転職支援サービスというのが「転職サイト」のイメージです。
求人を審査しているのでハローワークなどと違い求人にブラック企業はほとんどありません。
まず、転職といってもどうすればいいかわかなない場合も、転職のプロである「エージェンント」があなたと面談をしてアドバイスをしてくれるんですよね。
転職をすること自体が不安なら一度エージェントに相談してアドバイスを受けるのがおすすめです。
そうすることにより、あなたに合った転職の方法もわかりますし、何より世の中にはブラック企業以外の「しっかりした従業員にやさしい会社」というのがいくらでもあるというのがわかります。視野が広がるんですね。
転職サイトの利用は登録から利用まで無料になっているので、使うことでお金がかかることはありません。
安心して転職活動を行う効率のイイ方法をとして転職サイトの利用がおすすめな理由になってきます。
転職サイトの求人を見ると世の中にないい会社がたくさんあると気づくことができます。その点だけでも大きなメリットになってきますよ。
今時では、ぶっちゃけネットで稼げる仕事もありしますしね。アフィリエイトとかね。
私自身も軽いADHDじゃないかな?と思ってます。
地銀で営業とかやってましたけど、営業の仕事はこなせてそこそこ営業成績もよかったんですけど、それでも「人と接する」てことが好きになることはありませんでした。
一人が好きなんですよね。というか、無理にひととはなすとかって仕事以外ではできませんからね。
まあもう別にいまさら発達障害だろうがそうでなかろうが私にとってはどうでもいいわけです。いずれ人間死ぬわけですし、発達障害だとしてもそれが治るわけじゃあないですから、そういったものと共存してうまく生きていくしかないわけですからね。
だから人間関係が薄い仕事を選べばいいんですよ。
製造業の工場関係が特に人間関係が薄くて定時で帰れて、給料もほどほどにもらえる職業です。あとは個人事業主とかですね。リーマンが嫌なら自分で事業を起こせばいいわけなんですね。
別にADHDって一人でこなす仕事だったら普通の人よりも仕事ができるってことはよくある頃です。適材適所でいいわけなんですよね。
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仕事は選ぶ時代ですからね。一人で黙々とできる作業系の仕事はやってみると案外快適です私も地銀から製造メーカーに転職してからはホントにストレスが減りましたからね。
別に無理に人と接する必要なんてないんですよ。
今って、なんかコミュニケーションができる人がすごい人みたいな傾向がありますけど、私はそうは思っていません。黙々と作業ができる人のほうがものすごい発明したりしますからね。そっちの方が偉大だと思いますよ。あなたはどう思いますか?