事務職から工場に転職するコツとかあるのかな?
事務職から工場に転職ってきついかな?体力的に大丈夫かな?
事務から工場に転職するデメリット・メリットを知りたいな
事務から工場で給料ってどうなるのかな?仕事内容とかも知りたいな。
こういった疑問にお答えしています。
レ本記事を書いた理由
32歳で製造メーカーに地銀から転職しました。現場経験は約4年ほどで、そのほかは生産管理などの仕事をしていました。
工場への転職についての情報・体験をシェアしたいと思いこの記事を書きました。
レ本記事の内容
事務職 から工場現場への転職方法
事務職 から工場現場への転職方法は以下の通りです。
・短期間なら期間工の求人でもOK
大手製造メーカーの工場を選ぶ
工場の仕事を選ぶときには、
大手製造メーカーの関連工場
を選びましょう。
理由は簡単、大手メーカーの工場のほうが給料がいいですし、仕事内容もムチャな仕事は少ないです。
福利厚生もしっかりしていて働きやすいからです。
とはいえ、工場の仕事は慣れるまではキツイです。
慣れるまでには1か月くらいはかかりますが、そこを乗りこえればかなり楽に働けるでしょう。。
参照記事:工場現場の作業内容をくわしく説明【楽な作業・キツイ作業】
短期間なら期間工の求人でもOK
工場の仕事でも短期間(3年以内くらい)働くつもりなら期間工のほうが稼げてしまいます。
これも理由は簡単、 期間工の給料は短期間なら正社員と同じかそれ以上もらえるからです。
期間工には「入社祝い金」「皆勤手当て」といった手当てがあって、年収なら400~500万円くらいいきます。
工場の現場でとりあえず働いてみたい・・・・という場合には期間工の求人がベターです。
期間工でお金を貯める方法などは期間工はお金が貯まるのは本当か?貯まる金額と貯めるコツをご紹介の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。
事務職から工場現場に転職するときのデメリット・メリット
事務職から工場現場に転職するときのデメリット・メリットを見てみましょう
デメリット
・体力的にしんどいケースもある
・交代制の勤務で夜勤がキツイ場合がある
・仕事によっては重たいものを持ったりする
順番に見てみましょう。
体力的にしんどいケースもある
事務職で座りっぱなしで仕事していた人は、工場現場の仕事は最初キツイかもしれません。
とはいえ、工場現場もやってると慣れてきます。
だいたい2~3ヶ月までふんばれば、体力的な部分は克服できるでしょう。
交代制の勤務で夜勤がキツイ場合がある
夜勤があったり交代制の勤務は、寿命を10年縮めると言われています。
とはいえ、夜勤手当が出たり夜勤をやると月に給料が2~3万円増えます。
仕事によっては重たいものを持ったりする
これは、部品が重い物だったりする工場だと、重いものを持つ仕事もあります。工場現場は腰痛を盛持ってる人だとキツイかもしれません。
メリット
・時間で始まって、時間でキッチリ終わる(生活の予定が組みやすい)
・意外と給料がイイ
・求人が多いので就職しやすい
・人間関係がさっぱりしていて人間関係のストレスがたまににくい
順番に見てみましょう
時間で始まって、時間でキッチリ終わる(生活の予定が組みやすい)
工場の最大のメリットですね。
時間で始まって、時間で終わる。ホワイトカラーの仕事で17:00時にキッチリと毎日帰れる仕事は
めったにないですからね。工場は時間でキッチリ終わるので生活の予定が組みやすいです。
意外と給料がイイ
工場の現場は給料が意外といいです。
工場はサービス残業とかは無いですし、時間でキッチリ終わる・・・・時給に換算すると、サービス残業をやってるホワイトカラーの仕事にくらべると実質の給料はイイってことがほとんどです。
くわしくは、工場の現場作業の平均年収と給料の高い工場への就職方法の記事を見てください。
求人が多いので就職しやすい
工場現場の求人は多く、就職しやすいです。
工場の仕事って世間的にはイマイチ人気がないので求人が多いわりに応募が少ないので、こういう現象が起こります。
人間関係がさっぱりしていて人間関係のストレスがたまりにくい
工場現場で仕事してる人は、あまり人と関わりたくないタイプの人が多いです。
だから工場を選ぶってのもあるんでしょうけど・・・・・
そのため、人間関係はさっぱりしていて、変はイジメとかそういうのも少ないです。ホワイトカラーのぎすぎすした人間関係を経験した人なら、工場のさっぱりした人間関係は魅力でしょう。
工場の仕事はステップアップもしやすい
結論を言うと、工場の仕事は現場の仕事で入っても、そこから事務所の仕事(生産管理、品質管理、技術管理など)の仕事をやらされたり、現場のリーダーをやらされたりとステップアップしやすいです。
工場現場は高卒で入った人も多く、大卒だから・・・という空気も全くありません。仕事が出る人は現場でリーダから係長、課長とステップアップしてく人は多いです。
もちろん、現場一筋でやってる人もいます。60歳で定年しても、シニア社員としてはたいたり、体が動けば長期間仕事ができるのも工場現場のメリットです。
ホワイトカラーのようなヨイショ的な人事も少なく、仕事ができる人は評価されるってのが工場の特徴ですね。
工場への就職方法は工場の仕事に就職する3つの方法【メリット・デメリットあり】の記事にくわしく説明していますのでどうぞ。
工場の現場の仕事内の詳細
結論を言うと工場の仕事は作るものの種類によって違いがあります。
工場の種類
工場っておおまかにこういった種類があります
①自動車系の組み立て工場
②精密機械の組み立て工場(電気・プラスチック・セラミックなど)
③段ボールなどの加工する工場
③食品加工・弁当の工場
順番に見ていきましょう
①自動車系の組み立て工場
特徴:工場といえば自動車関連と言われるくらい自動車関連の工場の数は多い。給料はイイが仕事もキツイ工場もある
メリット:給料がイイところが多い。大手の自動車メーカやその関連の工場は福利厚生がイイ(無料の寮などが多い)
デメリット:交代制で仕事内容もハードなものが多い。体力がある程度必要。
②精密機械の組み立て工場(電気・プラスチック・セラミックなど)
特徴:細かい部品をひたすら組み立てる工場。体力的には消耗しないが、細かい仕事でイライラするかもしれない
メリット:給料は普通くらい:体力的にはあまり消耗しない。
デメリット:仕事が細かいのでおおざっぱな人には苦痛になる
③段ボールなどの加工する工場
特徴:意外と体力のいる仕事・交代勤務・給料は普通から安いところもある
メリット:仕事内容がシンプルで簡単な工場が多い
デメリット:自動車組み立てほどではないが体力を使う仕事。
③食品加工・弁当の工場
特徴:ひたすら同じものを作ったりする仕事が多い。給料は普通くらい。
メリット:流れ作業で体力はあんまりいらない。
デメリット:同じ体制でひたすら作業が多いので体力より忍耐力のほうが必要。
工場共通の仕事
おおざっぱに工場の仕事をわけると
①加工
②組み立て
③検査
の仕事にになります。
一つの工場のなかに加工・組み立て・検査の工程がある工場もありますし、工場ごとに、加工工場、組み立て工場などに別れてる場合もあります。
①加工
自動車工場では部品を作ったり、組み立て前のものを作ります。食品工場だったら製品にする前の材料投入とかです。
②組み立て
部品を組み立て完成品にします。ほとんどが機械されてるので、仕事内容は機械に材料を投入するオペレーターみたいな仕事がメインです。
③検査
完成した製品を目で見て、汚れが無いかや傷が無いかをチェックします。そのあと梱包作業をします。
これ以外の仕事
工場ではこれ以外の細かい仕事も地味にあります。
■できた製品を出荷場まで運ぶ仕事
■部品をひたすら製造現場に配置する仕事
■ひたすら部品の入った箱を、部品を出した後に洗う(洗浄)する仕事
細かい仕事をあげるともっとありますがキリがないので(;´Д`)・・・・これくらいにします笑。
工場の現場の仕事については工場現場の作業内容をくわしく説明【楽な作業・キツイ作業】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。
製造メーカーの全体的な組織とかの内容を知りたい方は、製造メーカーの仕事の種類と内容を解説【異動の流れ・転職方法あり】の記事をごらんください。
以上で終わりです。
工場現場の仕事は、意外と知られていないですけどオイシイ仕事だと思っています。給料もそこそこいいですし、人間関係も薄いのでストレスが少なく働ける仕事ですからね。
事務職から工場現場の仕事を考えてる人は、自分に合った工場の仕事を見つけて生活を安定させていくのがイイですね(/・ω・)/