「アットホームな職場」っていう門限が求人に掲載されていたらそれは「ブラック企業」ってことだ・・・
こういった情報はもうネット上でさんざん言われているんで知らない人はいないと思います。それでも、求人誌とか新聞の折り込み求人とかにはこういった言葉が入った求人がいくらでもありますからね。まだまだ衰えを知りません。
こういった求人がしれっと掲載されてるってことは、こういった言葉を真に受けて求人を受けてしまうって人がいるってことでからね。
アットホームな会社です→会社がアットホームだから給料が安くて激務でもがまんできるでしょ?
やりがいと感じられる→やりがいを感じてるから給料なんて安くていいでしょ?
愉快なスタッフたちがたくさんいます→愉快な先輩がじっくりとパワハラ、いじめで歓迎してあげます
フリーター大歓迎→いやそれってただのバイトでしょ?
笑顔あふれる職場です→仕事で笑顔とかあふれてたら逆に怖いはマジで
明るい人歓迎!→いや暗い人なんて採用しないでしょ 当たり前じゃん
委細面談→いや給料とか書面で見せてくれないの?規定で決まってるんじゃないの?面談で決めること??
海外研修あり!とか夢を叶えろ!→いや、いまどき大企業でも海外研修とかめったにないから 仕事で夢とか無いからお金ください
給与 当社規定による→いや給料がいくらもらえるかわからない会社にはいれないですから
こういったツッコミどころ満載の求人てのがけっこうおもしろい感じで出回っています。さすがにこれに引っかかるってのは情弱ってことになりますからね。
悲しいですけど、資本主義って騙し合い見たいなもんなんですよね。本当に成長していく会社ってのは、経営者が従業員を大切にして一緒に会社を成長していこうみたいなスタンスなので従業員もヤル気が出て会社やグングン成長していくんですけど、そういう企業じゃないのも多いですよね。
どやって安い賃金で雇って、こき使ってやろうかってことを考えている経営者も悲しいけどかなり多いです。まあこういった会社は根本的には成長しないんですけどね。
だから、こういった「アットホームな職場」とか書いてある求人に応募しても、安い給料でこき使われるうえに、会社も成長しないので、ダブルパンチできついことになります。
できればこういった求人には一生関わらないで生きていってほしいと切に願います。だからこういう記事書いてるんですよ。ちらっとでもこの記事を読めばそういうブラック企業的な求人に引っかかることは少なくなりますからね。
会社がアットホームってのはまあそれだけ私生活まで干渉されるってことですからね 会社の人間から休みの日とかに電話がきますよっていうか休みの日に会社の人間となんて会いたくないですからね
「アットホームな職場」ってのは裏を返せば
「会社の言いなりになれ」「プライベートも差し出せ」
とか言ってるのと同じですからね。会社の人間とか、上司とか利害関係のある人とつるみたいと思いますか? いやきついですからね。アットホームな職場っていうと、定番なのは会社の飲み会、バーベキューとか、社内旅行とかですね。
いやこれほんとに時間がきついというか、まあだって私は今まで会社の上司とかと一緒に飲みに行きたいとか思ったことないですからね。そこにお金を使うのもアレですしね。
だって、たいてい上司と飲みに行っても、酒飲んで説教するか武勇伝を話すかの二択ですからね。金払って説教されるとかってホントに意味不明です。
飲み会でも嫌なのに会社の人間とバーベキュー????とか社内旅行?????とかって苦行でしかないですからね。だいたい、バーベキューが嫌いな人ならわかりますけど、外で食いもんなんて食べたくない上に、しかも顔を合わせたくない会社の人間と貴重な休みの時間を使って、ビールとか飲んで不毛な会話をするイベントとか苦行でしかないですからね。
ていうか、そういう会社って上司とかってパワハラ野郎だったりするケースも多いので、そういう人間と休みの日に顔を合わせるって拷問にちかいですからね。 しかもバーべキューとかいっても会費とられるわけですから、そういうのってマジでやめにしてほしいですけどね、ガチな話ですけどね。
そしてその苦行の頂点とも見えるのが社内旅行とかですね。意味不明なバスでの移動で朝から酒とか飲んで、目的地についてしかも夜は宴会ですよマジで。
いや・・・なんかこうやって書いてるだけでも気が重くなってきます。あなたはそういうのが好きなら「アットホームな会社」に入ってください。
社内旅行とかあっても別にいいんですよ。普段の仕事が激務じゃなくて給料もそこそこマシならね。でもこういう会社って社内旅行とかはしっかりあるくせに給料は安いですし、サービス残業とかもかなり多いですしね。
そう、こういうたぐいの会社てのは「効率のいい仕事」ってのを放棄して、人間の労働力(奴隷)を増やして労働力を増して利益を上げようっていうスタイルです。だから 年月がたてばたつほど労働環境は悪くなっていきます。
そしてこういった会社が飲み会、バーベキュー、社内旅行をやる目的っていうのは
「社畜洗脳」
するためなんですよね。こういったなんかうわっつらで仲良くなって、なあなあな関係を作っておけば
「仲がいいんだからサービス残業やってね」
「休日出勤しても手当無くてもイイよね」
「これだけ仲いいんだからこの会社辞めないよね」
みたいな暗黙の了解みたいのが刷り込みされます。っておいうかサービス残業とか違法なんですけどね。そういうのがある時点で会社を変えることは考えたほうがイイですよ。
こういったなあなあの関係が好きで給料が低くて激務な会社が好きなら、こういったアットホームな会社も悪くないかもしれませんからね(^O^)
関連記事:ワンマン社長の会社もけっこうアットホーム
この手の情報はすでに出尽くしているので、引っかかることは無いと思うんですけど、それでも求人誌にはこういった文面の求人が多いです
世の中には情弱な人がいるってことですね とにかく安い給料でこき使ってやろうってのがミエミエな世の中ってことです 世知辛いですね 抽象的な表現を使う会社はホントに地雷なので気を付けてください。
こういった「アットホームな会社」系の求人がガチでヤバいってのは、本当によく知られたことですからね。それでも中には引っかかってしまう情弱な人がいるってことです。
この記事呼んだ人とかはさすがに引っかからないとおみますけど、まあこういう世知辛い世の中でもまともな会社はけっこうありますから大丈夫ですよ。
そう、こういった「アットホームな会社」とか抽象的な表現を使う会社ってのは、まあブラックですけど、その逆の求人を探せばいいってことなんですよね。
求人に淡々と業務内容とか給料、待遇、などを詳しく書いてある求人が「イイ求人」です。見た目の派手さはほとんどありません。「委細面談」とかかかれてるのは ホントにまずい求人ですからね。求人の情報ですべてが代々読み取れるのが「良い求人」です。
あとは求人だけでは読み取れない部分もあるので、面接を受けた感じでもだいたいブラックかそうじゃないかってのがわかります。
面接でプライベートなこととか聞いてきたり、仕事以外の質問をしてきたりするのはいわゆゆるなあなあなアットホーム会社の危険があります。
「彼女いるの?」
「奥さんとは仲がいい?」
「友達とかたくさんいる?」
「休日は何してるの?」
このあたりは仕事とは関係ないですし、プライベートなことなので言いたくもないですよね。こういったことを聞いてくるのってけっこうヤバい会社のケースがあります。
こういう会社に入ったらそれこそプライベートなことまで根掘り葉掘り聞かれて、サービス残業とかやらされて、休出とかもなあなあでお願いされて、毎週飲み会みたいなけっこうハードなアットホーム会社って可能性が高いです。
まともな会社の面接官なら、プライベートなことな聞きませんし、なにより面接を受けてきている人のプライベートなんてほとんど興味ありませんしね。
そういう根掘り葉掘りと面接の段階で聞いてくる面接官がいいる会社てのはまずいです。
あとは単純に面接官の人間性がヤバいというか、まったく大人の余裕とか親しみを持ってない面接官のような会社もヤバいですね。
面接官をやるような人って、その会社ではある程度有能な人がやるってのが相場が決まってます。だからたいていの面接官はけっこう人間的も大きな人がやるわけですけど、
その会社の顔ともいえる面接官がなんかショボイオッサンで、まったくオーラを感じないような人だったらその会社は単純に入らないほうがイイですね。
まあ、あきらかにホワイト企業と知られている会社だったらいいんですけど、そうでない会社だったら面接官がちょっとショボい人だったらたいていその会社やアットホーム系の会社ってことも多いですね。
そう、仕事って効率を求めると、仕事をきっちりやって定時で帰るみたいなスタンスになるんですよね。そしてなあなあな人間関係ってのは仕事では求めなくなります。
そういった人間関係はプライベートで求めればいいことですからね。そこを勘違いしてしまうと仕事とプライベートのメリハリが崩れて結局人生で大きく損をしていくことになります。