ハローワークの職業訓練後の就職率と就職するためのポイントと裏技

職業訓練はハローワークが主催する、まさにその名の通り「就職するための技能を訓練する講習」を無料で受けることができるというシステムです。就職率の平均は7~8割くらいです。

訓練が終わったら、その職業訓練にちなんで業種の求人を紹介してもらうことができます。 職業訓練を受けている間は失業給付が延長され支給されるので、適度な職業訓練を受けて執拗給付を受けているという人もいます。

「ぶっちゃけ職業訓練て役に立つの?」というとそれは使い方次第です。無料で受けれるものですし、訓練の講座自体はかなりしっかりしています。これは民間の企業にハローワークが委託しているためで、その辺の専門学校と何ら差はありません。

学校の授業と同じで、「きちんとやる人は習得できるし、テキトーにやってる人は習得できない」といったところです。

きちんとできる人は職業訓練を受けるメリットがあります。無料ですしそのあとの求人紹介はハローワークの中では比較的まともな求人が来る可能性が高いです。

ハローワークの正規の求人はブラック企業が多いですけど、職業訓練校へ来る求人は比較的まともな求人が多いというなんとも面白い傾向が出ています。

ハローワークでブラック企業の見分け方 転職でハロワは優良企業が少ない理由 
ハローワークの求人でブラック企業を見分けて、避けて就職したいものです。しかし、見分け方を駆使するわけですけどそもそもハロワはブラック企業の巣窟になっているので、ホワイト企業はほとんどゼロに近いというのが現状です。それより効率のイイ転職ツールを利用するのがベターな方法です。公的な期間であるハロワですが嘘の求人を掲載できるというのは厚生労働省から黙認されているんですよね。悲しい現実です。

今回は職業訓練の種類とその講座の特徴をご紹介します。

職業訓練の種類を見てみましょう 就職率は講座によって違います

職業訓練はかなり多岐にわたります。まずは挙げてみますね。

簿記・機械加工・電気工学・情報プログラミング・システム設計・ウェブデザイン・CAD・宅建・パソコンスキル

大まかにはこういった感じです。あなたの行くハローワークによって受けることができる講座は違ってきますが大まかにはこういったコースが主になります。

その中でも、機械加工や電気工学などはマジメにやれば工業系の会社への就職率はかなりいいです。もちろん年齢が若ければさらに有利になりますが、受けておいても損は無いはずです。

製造業の工場勤務がホワイトな理由【定時帰宅当たり前】
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情報プログラミングなどもシステム系の会社には就職率は高いものになります。ただ、システム系の仕事は会社によってはかなり激務になるので、就職活動をするときは慎重な行動が必要です。

プログラマーはきついし激務だけど就職した会社が良ければ稼げる理由
プログラマーの仕事はキッツい職場が多いです。でもその中でも比較的「普通に仕事ができる職場」も結構あります。そういう職場を探していくのがプログラマーへの就活のポイントです。比較的金回りのイイ、スマホゲームなどのプログラムが美味しい仕事ですし、今後そういった金回りのいい業界も変わってきます。その場所に転職していける行動力がある人が生き残っていきます。

あとは比較的講座内容はかんたんですが、その分、就職に有利になるということはあまりありません。簿記はどは商業高校の人ならほとんど持っていますし、宅建など不動産業界の人ならほとんどの人が持っています。

こういった職業訓練でも、むつかしいものはそのあとの就職率は高いですし、誰でも持っている系の職業訓練は就職率は低いです。わかりやすい図式になっています。

職業訓練にもこういった難易度の差や、就職率の差があるので、受けるときは自分の適性を考えて受講するのが大事です。

私の地元なんかはいわゆる「工業地帯」なのでこういった機械加工や電子工学あどの職業訓練を受ければ就職に困ることはありません。

逆に都会だとこういった技術系の職業訓練の会社は少ないかもしれません。田舎と言うと語弊がありますけど田舎になると職業訓練校からの就職はわりといい求人が来る傾向にあります。

簿記などは2級を摂ったら派遣で実務経験を積むのもアリです

簿記や宅建などは、持っているだけではなかなか即就職に役立つといことにはなりません。

ただ、簿記や宅建など事務所系の資格を取っておけば、正社員は無理でも派遣で会計事務所は不動産事務所に就職して「実務経験」を稼ぐ方法も有効です。

「実務経験」は正社員であろうと派遣社員であろうとカウントされるので、派遣で事務所に就職して、実務経験を2~3年習得すれば、そのあとよくある「実務経験者のみ」の正社員の求人を受けることができます。

これは一見遠回りのようですが、働きながら実務経験を学べるので、資格をいかした就職活動プランを実行することができます。 せっかく資格を取っても、そのままペーパー資格にしておくのはとてももったいないです。幸い、職業訓練でこういった無料講座が開催されているので、専門学校に通うことができない人でも、まじめに勉強すれば資格を取得することができます。

そういった長期のプランを考えることで、職業訓練の講座を無駄にしない計画を練ることもできます。 また、職業訓練を受けている間でも、民間の求人情報などを受けて求人をチェックしていくことは大事な作業です。

絶えず求人をチェックすることで思わぬ普段採用を出していない優良企業が採用を出しているというとはけっこうあります。 ただ、一人でそういう求人をチェックするのはとても大変です。そういうケースでは転職サイトの利用をおススメします。

ハローワークは職業訓練の内容は充実しているが求人はブラック企業ばかりな現実

実際に職業訓練を受けるかどうかは、自分が就職活動するのに十分なスキルがあるかどうか、また、今就職活動をしても上手くいくかどうか客観的に判断してからにしましょう。

ただ、自分だけではそういった判断をするのはむつかしいケースもあります。

そこで「転職サイト」などに登録して、実際にエージェントに求人を紹介してもらうのが手っ取り早いです。

転職サイトは、転職のプロであるアドバイザーが、しっかりと求人を審査してチェックしています。そのためブラック企業はほとんどありません。

これがハローワークや普通の求人誌だと、求人審査がないのでブラック企業の求人がいくらでも掲載されているんですね。この点が大きな違いです。

また、アドバイザーが転職についての悩みについてアドバイスしてくれます。転職活動は人生で多くても数回程度なので、解らなことが多いのは当然ですよね。そういった時にアドバイザーに質問すれば的確な助言をもらうことができます。

実際、この助言があるとないとでは行動の効率も大きく違ってきます。自分ひとりで悩んでいる時間はもったいないですからね。

転職サイトを利用すると、世の中には「普通の会社」というのがたくさんある・・・というのが解かります。

ブラック企業につかまってしまうパターンは自分でハロワなどで求人を探して、自分でで面接を受けてしまうというケースが多いんですよね。そうなるのは悲しすぎますからね。

転職サイトは登録から利用まで無料です。企業が転職サイトに紹介料を払っているので、あなたにお金がかかることはありません。

また、転職活動って難しいイメージですし、実際に私もむつかしいと思っていました。

しかし、転職サイトで優良な求人を紹介してもらって、アドバイスをもらいながら履歴書を作成して面接対策をしていけば内定を取ることができました。準備と採択をすれば無理なく内定を取ることができるんですね。

 

個人的にはハローワークは職業訓練を受ける場所で、求人を探す場所じゃないと思っています。ハロワで求人を探したことがある人ならわかると思うんですが

「なんだこれ」

っていう求人の質の悪さというか、誰がどう見てもブラック企業が9割くらいの比率なんですよね。ホントハッキリ言ってひどいです。なんというかまともじゃないレベルの求人ばっかりなんですよね。こういった求人が平気でたくさん掲載されてるのってちょっと怖いです。

ハロワで職業訓練とタダで受けるのはたしかに美味しいですね。わたしだったらプログラミングの講習を受けてみっちりと技術を学びます。タダですからね。でもけっこうキツキツの授業内容だったりするので、それ相応の覚悟入りますからね。とにかく職業訓練を受けるってのはけっこう大事なことです。

ハロワで職業訓練受けて転職サイトで仕事探しすればいいんですよ。下手にハロワで職探しすると、せっかく得た技術が全く持ってむだになってしまいますからね。気を付けたほうがイイですよ。

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