きつい飛び込み営業以外の仕事を探す方法と営業がブラックな理由

きつい飛び込み営業以外の仕事を探す方法と営業がブラックな理由

飛び込み営業はキツイってほんとかな?

飛び込み営業をやる必要ってあるのかな?

できれば飛び込み営業以外の仕事ってないのかな?

こういった疑問にお答えしています。

本記事の内容

きつい飛び込み営業以外の仕事を探す方法

きつい飛び込み営業以外の仕事を探す方法

きつい飛び込み営業以外の仕事を探す方法は以下の通りです。

・営業をやるならノルマのない営業をする
・営業の仕事をやらない

営業をやるならノルマのない営業をする

結論を言うと、営業をやるならノルマのない営業をやりましょう。

ルート営業
企業が取引相手の営業でものを売り込まない(法人営業)

などがいいでしょう。

飛び込み営業でも給料が高ければやる価値はある

飛び込み営業はきついですし、ストレスもハンパないですが、給料が高ければやる価値もあります。

外資系企業などでは、営業の仕事で結果を出せば30代でも年収が1500~2000万円くらいいきます

とはいえ、外資系企業では仕事で結果が出ないと、クビになります。

どうせ飛び込み営業をやるなら外資系企業です。

外資系の生命保険、損害保険などの営業はハードですけど、地方銀行から外資に転職していった同期は33歳くらで年収1500万円もらっていました。

(わたしは営業がイヤで地銀から製造メーカーに転職して年収500万円くらいです。それでも地方では悪くない給料でした・・・・)

営業の仕事をやらない

「営業の仕事をどうしてもやりたい」というならしょうがないですが、あえて、飛び込み営業の仕事をやらないほうがいいでしょう。

20代くらいだったら、いくらでも飛び込み営業の仕事と同じくらいの給料で、ストレスの少ない楽な仕事はいくらでもあります。

ホワイトカラーの仕事でもいいですし

製造メーカーの仕事
工場勤務(工場の仕事はノルマもなくて給料も高い穴場の仕事です)
ビルメンテナンス
常駐警備員

といったブルーカーラ的な仕事のほう給料もそんなにかわらなくて、飛び込み営業に比べればゼンゼンストレスが、少ないです。

営業の仕事をやらなければいけない・・・・といった理由がなければ「飛び込み営業」をあえて続けていくのはちょっとナンセンスです。

ほかの仕事の求人の探し方は転職活動する3つの方法【効率のいい活動でブラック企業に入らない】の記事にくわしく説明しているのでどうぞ。

飛び込み営業がきつくてブラックな理由

飛び込み営業がきつくてブラックな理由

こういったブラック企業系のサイトとかやってると100%話題として出てくる「飛び込み営業」です。

私は地銀で営業してたので、個人宅とかバンバン回って飛び込み営業してたんですよ。だからどんだけ「きっつい」仕事かってのはメチャメチャ気持ちはわかります。

地銀で売ってる商品て預金とかカードローンとかクレジットカードだったり投資信託とかだったりなので、まだマシなんですけど、これが怪しい水とか浄水器とか布団とかだと飛び込み営業がいかにきついかがわかります。

どうですかノルマ行ってますか?しかもノルマ達成しても給料とか上がりますか?そうですよ、飛び込み営業でやっていて価値があるのって「歩合制」な営業だけです。

インセンティブが有れば飛び込み営業の仕事もアリと言えばありです。

でも、売っても売っても給料が同じでただ仕事がきついだけなら、飛び込み営業をやってる意味ってあります?正直「全くない」ですよね。

だって世の中にはいくらでもほかに仕事があります。

これって転職するとか仕事を変えるとかって難しいっていうことをやたらあおっているから視野が狭くなるだけなんですけど、ブラックな会社が多い裏で、ホワイトな会社も結構あります。

ちょっと語弊があるかもしれませんけど、まったく無能な人でもホワイト企業に入れば、それで人生が大きく変わってきます。

どんなに仕事ができても、ブラックじゃあしょうがないですし、ましてや飛び込み営業ですよ・・・・

いまどき直接いきなり訪問して飛び込んえ営業するって効率が悪すぎますよ・・・・

そもそも、昼間家にいるのは老人だけなので、結局老人にモノを売ることになります。

そういう営業ってやってても正直むなしいですし、あなたも老人だまして商品うったことがありますよね?私はあります。

というか別に嘘行ってるわけじゃあないすけど、たいして説明とかしないで売ったこともありますからね。それで苦情とか着たことないですから問題ないわけです。

話が逸れちゃいましたけど、これだけネット通販とかが普及している時代に、あえて飛び込み営業を擦るメリットは1ミリもありません。

そういった売り込み方法は効率が悪いだけなんですね。だからノルマばバカ高く設定されて、しかも低賃金で飛び込み営業させられるわけです。

儲かってるのは経営者「のみ」という事に気づいてくださいね。

ホワイト企業は、経営者と従業員がウィンウィンの関係を築いているので、効率的に仕事をして早く帰って給料もそこそこいいわけです。そのあたり気付いたほうがいいですよ。飛び込み営業やってる場合じゃありません。

飛び込み営業ってネットの普及で完全に時代遅れ

そう、ネット通販とかで何でも手に入るでしょ?アマゾンみればどんな商品でもありますしね。

それに、金融商品とかでもネット銀行とかで全部手に入るし、正直ネット銀行やネット証券のほうが手数料も安いですし金利もお得です。

不動産商品もそうですよね。ネットでいくらでも情報が入りますし、わざわざ人から情報を得る必要がありません。

そんな状況になってきた今の世の中、いきなり人が訪ねてきて「こういった不動産の商品があります」「こういう浄水器がありますけど見ていただけませんか?}「光通信をやってもらえませんかね?」

とか言って話聞くと思いますかね?答えな完全にNOです。そう、これから飛び込み営業は斜陽産業になってくるんです。

そもそもなんでこんな無理な売り込み形態でやっているのかというと、「まともにネットとかに情報を載せても買ってくれないような商品」が多いからです。

そう、もうネットの時代なんですよ。飛び込み営業を100件やるよりも、サイトとか作ってそこから優れた商品を発信するようなブログを更新していって、人に役立つ情報を提供していきます。

そういうサイトなどにそれに伴った商品を展開していくとかするのがいいわけなんですね。

こういったのは一例ですけど、ネットを使わずに、まさか自分の「脚」で飛び込み営業をして商品を売る・・・・いや、もうやめようよ、いい加減にそんな効率の悪いやり方止めようよ・・・・と思います。

それでも、こういった飛び込み営業が無くなることってないんでしょうね。時代の流れに逆行しているような仕事をずっとやっていたいですか?

地銀時代は個人宅を回って一日100軒とかやってました

こっから思い出話になりますけど、地銀時代の営業で個人宅を一日100件とか回った時期もあります。もちろん不在の家もあるので実質会えるのって100件中30~40件くらいですけどね。

そんなの毎日やるんですよ? 金融商品なんで、売れないってことは無いんですよね。

車のローンとか住宅ローンの借り換えとかってタイミングが合えば獲得できますし、まあでも、かずうちゃ当たるみたいなことをやっていました。

もちろん、家族構成とか見て売る商品とか考えますけど、そもそも、そういった情報が無い新規の客が多いので、どうしても「数うちゃ当たる」みたいな戦法になってしまうんですよね。

でもまあ、ハッキリ言ってネット銀行とかネット証券のほうがお得な商品があるわけですよ。そりゃそうです。

人件費がまったくネット銀行やネット証券のほうがかからないわけですから、その分商品もお得になるわけですよ。これが本当の意味でお客さんのためになります。

でも、自分の銀行の商品を売らなきゃいけないんですからね。ネット銀行やネット銀行の商品のほうが得だと解っていても売るわけです。

これって、どんな業界の飛び込み営業にもありますよね。明らかに役に立たねえだろうなあ・・・って商品をノルマのために売りるけるわけです。

魅力のない商品を売るって、きついですよ。思っている以上に精神的にきます。

ハッキリ言って飛び込み営業する会社の扱う商品て魅力のない物ばっかりですからね。だってこっちから飛び込んでまで売り込まないと売れないわけですからね・・・

なぜそういう仕事をやってしまっているんだろう???という疑問をもつことからだんだんと違和感が出てきました。

でもノルマノルマで売らなきゃいけないから、結局、飛び込みまくってだんだんと感覚がマヒしてくるんですね。だからどうでもいい商品でも

「素晴らしですよこれ」とか平気でウソつけるようになりました。吐くようにウソをつくっていうのはまさにこのことだなあ・・・と今考えると思いますね。

辞めようと思ったきっかけってノルマと上司の圧力

飛び込み営業をやってると、だんだんと感覚がマヒして、どんな商品でも平気でウソこいて売れるようにはなってきました。

けっこう成績もよかったんですよね。

だけど成績がいいとさらにノルマが上がっていくだけです。売れない奴の分まで売るみたいなことになって、営業で成績がイイって、歩合制(インセンティブ)がないとホント意味ないですよ。

ただ仕事が増えるだけですからね。

それでもって、成績上げてもノルマノルマで、上司から毎日圧力かけられる毎日だったので、気づいてしまったんですね。

「あれ?このまま飛び込み営業やってても、どんどん仕事がきつくなるだけで営業成績良くても仕事が増えて給料も上がらない、出世もしないしなんだこれ?」

みたいに気づいてしまったんですよ。だから、まあ結局辞めたんですけどね。

どのみち、地銀にいてもしょうがないと思って製造業に転職しました。

どの時って、飛び込み営業がイヤと言うよりも、毎日のノルマと上司からの圧力罵声のほうがイヤになっていましたね。なんか感覚場麻痺してちょっとおかしくなっていたのかもしれません。

転職すると、なんというか性格が穏やかになって人間的には余裕が出てくるんですよね。

飛び込み営業をやってた頃は自意識過剰な性格だったんですけど、だんだんと自意識とか承認欲求とかどうでもよくなってきました。

一言で言うと「人間らしい性格」になったってことですね。飛び込み営業やってるとストレスたまってしかも性格までけっこう曲がってきてました。

そりゃそうですよね。人間の嫌な部分とか毎日見てるわけですから、性格も曲がってきます。それでいて低賃金で毎日上司からの圧力。やってる意味が無いと

思うのは当然、だから転職は必然でした。

飛び込み営業は古いビジネスモデル

ホント長い間(といっても7年くらいですけど)営業をやっていました。数え切れないほどの家に飛び込みましたからね笑

本当に今考えると、なんとういか効率の悪い営業の方法です。電話コールからダイレクトメール、いまだったら、ネットを使ってこうやってブログなどを作って媒体から見込み客を選別して、そこから営業アプローチをかける・・・・っていうやり方をしますね。

飛び込み営業ってのは、ぶっちゃけ「数うちゃ当たる」ってやり方なんですよね。しかも、昼間なんて働いてる人が多いので、個人宅に飛び込んでも留守のほうが圧倒的に多いです。

まあ効率が悪いやり方なんですね。こんなやり方やってた自分が今振り返ってみると恥ずかしいです。

しかしまあ、そういうやり方をやれって会社が強制するわけですから、非効率なやり方をやるしかないんですね。今だったら、私は会社でウェブサイトを作ってそこから見込み客を集客します。そしてピンポイントで訪問するので、一日に数軒回ればいいってことですね。

まあ、飛び込み営業のビジネススタイルをやってる会社は辞めたほうがいいですよ。そんな会社は徐々に傾いていくのが目に見えていますからね・・・・

まとめ

飛び込み営業の仕事は、ムリにやる仕事ではありません。

時代遅れのビジネスモデルなので、やる必要がないなら関わらないほうがいい仕事といえるでしょう。

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