地方銀行の就職を後悔したときの行動方法【転職具体例あり】

地方銀行の就職を後悔したときの行動方法【転職具体例あり】

地方銀行に入ったけど仕事が辛くて後悔してる・・・・

辞めたいけどそう簡単に辞めれないし、耐えるしかないのかな?仕事を続ける方法は無いのかな?

地銀んを辞めるにしても転職とかで、銀行から転職できる業界ってあるのかな?

実際に辞めた人たちの体験談を聞きたいな・・・・

こういった疑問にお答えしています。

本記事の内容はこのようになっています

・地方銀行の仕事を我慢しながらも続ける方法

・仕事で精神的に病んで自覚症状があるなら辞めたほうがイイ

・地方銀行から転職できる業界は意外と多い 転職先の選択肢

・地方銀行から実際に転職していった人たち【転職の具体例】

 

地方銀行に9年弱勤めて32歳で製造業メーカーに転職しました。

地銀で営業をやっていて、営業成績はそこそこだったんですけど、営業の仕事が嫌過ぎて退職して転職しました。

地方銀行は給料もそこそこですし世間体はいいですけど、仕事で精神的に病んで退職する人はけっこういました。地銀を辞めて転職した人を実際に何人も見ています。

地方銀行の仕事を我慢しながらも続ける方法

地方銀行の仕事を我慢しながらも続ける方法
この記事を読んでる方は地銀に入って「後悔」してるんで出世したいという欲が無い前提でお話しします。

続ける方法は以下の通りです

・【マインド】まずは地銀の仕事はキツクて面白くないものと割り切る

・田舎の支店に異動願いを出す

・営業成績は中の中くらいで営業成績を上げると逆に苦しくなるので中くらいをキープする

・仕事をしながら、資格取得などの勉強をして異業種への転職を狙う準備をする

 

順番も見ていきましょう。

【マインド】まずは地銀の仕事はキツクて面白くないものと割り切る

地銀の仕事はきついです。

定年するまで何かしらのノルマも必ずあるし、ローン獲得・預金獲得のノルマがずっとついてきます。

仕事はサービス残業も多く、家に仕事を持ち込んで自宅で処理する(本来は禁止ですが、実際はこれをやらないと仕事が回らない)

休日にお客さんに行く(平日会えないから、当然、休出手当などはつなない)

仕事内容も何かを作り出すわけでもなく、プロジェクトとかもあるわけでもなく、淡々と金融商品を売るだけの仕事です。書類も細かいし神経をかなり使います。

 

銀行の仕事を面白いと感じるのはむつかしいでしょう。

 

銀行員のマインドは「仕事はキツクておもしろくないもの、生活のための手段」と割り切る必要があります。

割り切りができば、銀行の仕事でも続けることができますし、実際我慢して仕事して定年までやってる人いますしね。

田舎の支店に異動願いを出す

地銀の仕事は田舎の支店のほうが仕事が楽です。

メリット

田舎の支店だと単純に事務量が少ないですし、訪問件数も少ないです。人口がすくなければそれだけクレームを入れてくるお客さんも少ないですし、仕事量が減ります。

田舎の支店だからといって給料が減るわけでもないですし、仕事量が少ない方が仕事を続けていくことは楽になります。

デメリット

出世の可能性は減ります。ノルマは田舎の支店でもあるので、精神的いな負担は変わらないかもしれません

 

営業成績は中の中くらいで営業成績を上げると逆に苦しくなるので中くらいをキープする

地銀で営業成績が中途半端にいいと→都市部の競争の激しい支店に配属されることが多いです
競争の激しい支店は当然「仕事キツイ・ノルマすんごいキツイ」です笑。

地銀の人事って営業ができる人間を激務の支店に配属します。いわゆる

「営業の兵隊」

ですね。

これって、デメリットしかなくて、営業成績が良くても出世するとは限らないですし、意外とずっと営業のまま中途半端に係長どまりの人とか多いです。

 

地銀で出世できる人は、ある程度のコネクションと上司に媚びまくれる人だけなので、営業で成績を上げてもデメリットしかないです。

かといって、営業成績が悪いと毎日説教されるので、

営業成績は「中の中」「普通くらい」がベストです。

そのほうが地方銀行で平和に仕事をしていくことができます。

 

仕事をしながら、資格取得などの勉強をして異業種への転職を狙う準備をする

ずっと地方銀行で定年までやってくのはちょっとイヤだな・・・・

そう考える人がほとんどでしょう。できれば転職を視野に入れて、資格取得の勉強をしていったほうがイイですね。

理由はその方が銀行の仕事もいつでも辞めれるみたいな安心感から意外と仕事も続きます。

 

また、いざ転職となっても資格はちゃんと選んで取れば役に立ちます。ショボイ資格取っても資格マニアになるだけなので自分がすすみたい道の資格を考えて選びましょう。

地銀からだと
行政書士・社労士当たりの法律系の資格を取って事務所に転職して独立した同期もいました。

転職の時に法律の事務所に転職したいときは資格は必須です。

 

法律系資格講座のまとめ

東京法経学院 法律系の資格の通信講座が充実してます。昔からある大手予備校のノウハウが手軽に学べます。

社会人を席巻。【資格スクエア】の法律系講座!! 法律系の資格は司法試験からほとんどあいますし、ファイナンシャルプランナーの経理系の講座も充実しています。

 

法律系の資格はこの2つを見れば全部ありますからご参照ください。

資格取得は若いうちであればあるほど記憶力がいいので合格しやすいです。

仕事で精神的に病んで自覚症状があるなら辞めたほうがイイ

仕事で精神的に病んで自覚症状があるなら辞めたほうがイイ
結論を言うと体に自覚症状があるほど精神的に病んでる場合は地銀辞めたほうがいいです。

  • 「夜眠れない」
  • 「朝起きれない」
  • 「会社に行くときに頭痛腹痛がある」
  • 「急に涙が出たりする」
  • 「病院で見てもらっても体には異常が無い」 

 

こういった自覚症状が出てるのは、うつ病の症状です。

 

この場合はその会社で無理に仕事を続けるのはむつかしいシグナルです。そのまま仕事を続けるとどのみちダメになります。はやめに地銀から脱出しましょう。

 

地方銀行から転職できる業界は意外と多い 転職先の選択肢

地方銀行から転職できる業界は意外と多い 転職先の選択肢

 

地銀は転職市場で意外と受けがいいです。選択肢も多い。

 

これは実際32歳の時に転職活動をしてみて感じました。

地方だと地銀に勤めてるだけである程度「ステイタス」になります。仕事はホントにイヤできついけど、なぜか世間体はイイ・・・・ってのが地銀の現実です。

地銀から転職しやすい会社の一覧

 

外資系の生命保険・損保 外資系企業 

製造メーカー食品メーカーの経理、営業、総務

建設業の経理、営業

 

辞めたほうがイイ業界一覧

飲食系・住宅系・介護系・販売系・宅配便系

これらの業界はブラックなので辞めたほうがイイです

給料が安くて仕事もキツイので、この業界に転職するなら、地銀で耐えて辞めないほうがいいでしょう。

こういった転職サイトに登録して求人を眺めてみましょう。自分に合った業界・転職先がわかってくるはずです。

追記

正社員にこだわらないなら工場の派遣もおいしいです。

年収400万円以上行きますし、寮付きの求人が多いです。住む場所が無料か無料に近いとかなり貯金ができます。

ずっと派遣をやるのはきついので、数年間やるつもりで仕事しながら資格取得や副業をやるのも現実的なはアリな選択肢です。

地銀の営業から工場勤務をするメリット・デメリットは営業職から工場勤務に転職する方法【メリット・デメリットあり】の記事をごらんください。

地方銀行から実際に転職していった人たち【転職の具体例】

地方銀行から実際に転職していった人たち【転職の具体例】

地銀に勤めてた同期、同僚が転職していった実際に見たものをあげていきます。

営業から外資系生保に転職 年収500万→1000万

これは同期で営業成績がイイやつでしたが、地銀の30歳くらいの年収って意外と500万くらいです。これが嫌だったのか、外資系の生保に転職していきました。

外資系のメリットは「給料がイイ」ことです。他にないですけどね。

デメリットは、ノルマはキツクて実力主義、成績が悪ければ普通にクビになるのが外資系です。。ただ仕事がキツクても地銀の倍の給料がもらえるなら、耐えられるかもしれません。

地銀から外資系企業への転職方法は地方銀行から外資系企業への転職方法【実際の2つの転職ケースあり】の記事をごらんください。

営業から外資系損保に転職 年収500万→年収1200万円

これは同じ支店にいた1つ下の後輩が外資系損保に転職していきました。

仕事が着る男でした。この後輩も、仕事がきついわりに給料が微妙な地銀の仕事がイヤでだったという理由です。

外資系損保への転職のメリットデメリットは上の外資系生保と同じです。

製造メーカーに転職 年収500万→500万円

これは私のことです笑。

製造系メーカーに転職して

現場作業→総務の仕事→生産管理の仕事→異動で現場仕事→退職してフリーランス

約10年ほど勤めました。

メリット 仕事はノルマが無い 月末月初以外は定時で帰れる。地銀に比べると仕事はユルイ。

デメリット 勤めている人たちのキャラの性格は荒い。工場長が中卒だったりする笑。(性格が悪いわけではない)元ヤンキーとか普通にいる 慣れればOK

といったところです。

社労士事務所→独立して社労士事務所を開く 年収500万円→年収700万円

地銀に勤めながら、社労士の資格を取る→社労士事務所に就職した同期がいました。

地銀で田舎の支店にいたので、割と普段早く帰宅できてたみたいで、空いた時間で社労士の勉強をしていたみたいです。

資格を取得したら、すぐに転職活動を始めて、3年ほど社労士事務所で補助者をやってました。

ノウハウを盗んでから、独立してました。

独立は大変ですけど、自分の城を持てるのはカナリ魅力的です

工場の派遣作業員 年収500万円→年収400万円

私の同期で、地銀の営業がイヤすぎて、工場の派遣社員になった奴もいます。

デメリット 年収は下がる 世間体は悪くなる

メリット 派遣なので毎日定時 寮付きの工場なので寮費は5000円、貯金ができる。

この同期は工場の派遣の仕事をしながらプログラミングの勉強をしていました。

2年ほど勉強して、プログラマーになってIT系の会社に就職してました。派遣の仕事も生活をする手段としてはアリかな?ということです。

 

製造工場の派遣求人サイト

製造・軽作業のお仕事ならランスタッドへ :かんたんで高時給の求人情報が豊富です。充実のサポート体制があって国内トップクラスの工場求人数のサイトです。

工場ワークなら【お仕事情報ネット】 :入社祝い金あり・寮費が無料の求人がたくさんあります。正社員から派遣まで幅広い求人があるサイトです。

 

 

以上で今回は終わりです

地銀に就職して後悔するってのはメッチャ気持ちわかります。私も入った瞬間に後悔しまいたからね笑。

冷静に地銀で仕事を続けるかを判断してくださいね。

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