女性にとって正社員といのはたしかに一度辞めるとなかなか正社員に復帰するのはむつかしいのが現状ですよね。
男性と違って、結婚出産があると、どうしても一旦正社員を辞めたりするケースもアリがちです。
もちろん産休をとってそのあと復帰すればいいんですけど、きちんと産休や育休を取らせれない会社も多いというのが現状です。マタハラなんかあがって、妊娠にしている女性への嫌がらせとかも普通にありますしね。なんだか世知辛い世の中です。
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「もう正社員も限界だ辞めたい」
そういうときもあります。正社員って女性にとってキツイデスよね。男性並みに働かされてそれでいて社内での地位は男性より低いケースがほとんどです。
そんな時は、「正社員を辞める」ということのリスクを自分の場合どれくらいのリスクがあるのか?を考えてみるといいです。
たとえば、結婚が近い人で、旦那になる人の収入が多い人は無理して働く必要もないわけですしね。
逆に、独身でキャリアを積んでいきたい人ならできれば正社員で働いていて、その会社を辞めるとしても次の職場も正社員として転職していったほうが良いです。
さらには、結婚する場合はもちろん正社員で産休後も正社員に復帰してそれを続けられるのがいいのですが、今いる会社がブラック企業だったりする場合は、なにも正社員でなくても派遣や契約社員で自分のペースでできる仕事を選択したほうが良い場合もあります。
女性は男性よりも結婚出産などの影響で大きく環境が変わるので、そこまで「正社員」であるということにこだわることも無いと思います。
それ以上に、自分がどうやって仕事にかかわっていくか、働きやすい仕事を求めていくかというスタンスによりますよね。
女性が30代くらいで正社員を辞めると実質「1億円」の収入が減ります
ただ、知っておいてもらいたいことは、女性が30代くらいで産休や育休をとってそのまま退職するパターンもあると思います。
30代で正社員を辞めてしまうと、産休明けに会社に復帰して定年まで正社員で勤めることができる生涯年収が
「約一億円減る」
ということは憶えておいてください。
女性でも定年まで働くことができれば生涯年収が1億円は違ってくるんですね。
これが派遣はパートなどで働いてもどうしても追いつけない現実の壁です。もしあながた、生涯年収を重視するなら今いる会社での正社員での地位は捨てないほうが良いです。
もしくはどうしても今の会社がブラック企業でキツイというなら結婚などのイベントの前に転職しておくほうが良いです。その時はなるべく産休育休が取りやすい会社というのを転職するときの希望条件に必ず入れておいたほうが良いでしょう。
女性にとっての産休・育児休暇の取りやすさはものすごく重要です。独身でバリバリキャリアを積んでいきたいという女性なら別ですが、結婚が人生計画に入っている女性は産休・育休がとりやすい会社への転職はとても重要な意味を持ちます。
定年まで勤めることができれば生涯年収は1億円アップするので、いかに正社員を継続することがお金の面では大事か言うのがわかると思います。
とはいってもなかなか女性で定年まで働くのってけっこうキッツいですよね。
私は地方銀行と製造メーカーを経験していますけど、やっぱり業界によって女性が結婚した後の進路が全くちがいます。これって面白いですよ実際にね。
地方銀行の場合は、女性が結婚するとたいてい寿退社していました。これって地銀の仕事ってめちゃくちゃ女性でもきついんですよね。窓口業務でノルマがあったり事務量とか死ぬほど多ですしね。結婚を機会に仕事辞めてくてしょうがないわけですよ。
実際私も地銀を辞めましたしね。仕事がキツイ会社は女性は結婚すると辞めてしまいます。
逆に製造メーカーとかでは、女性は結婚しても辞めませんし、子供ができて育児休業休暇を取ってからたいてい復帰してきます。単純に仕事が楽だからです。
そりゃあ、女性だって年収400~500万円くらいの正社員の仕事をみすみす辞めてくないですよね。旦那と2馬力で稼げば世帯年収が1000万円になりますからね。
ちなみに男性が単独で年収1000万円以上の人は全体の2%です。つまりほとんどが男性単体だとせいぜい年収500万円前後ってところですからね。
女性も正社員ならこれくらいもらるわけですから、個人的には結婚して子供ができたとしても育児休業制度を利用して会社に正社員として復帰するのがなんだかんだ言っていいものですよ。
ただ結局女性は結婚して状況もかわるので、雇用形態よりも「働きやすさ」を重視すべきですよ
というわけで正社員でいられるなら、正社員でいたほうが良いです。生涯一億円年収がアップしますからね。
ただ、結局男性は仕事が第一というのが今時でも定番ですけど、女性の幸せって仕事ばかりじゃないんですよね。
個人的には、女性はそこまで正社員にこだわる必要が無いと思います。家庭を持てば男性が正社員で働いていると思いますし、そもそも派遣社員の男と結婚する女性は少ないです(;^ω^)
そのため、裕福な生活はできないかもしれませんが、女性がは叩くて言っても派遣や契約社員の雇用形態でも充分だと思います。
派遣なら自分のやりたい仕事がそれほど苦労なく選ぶことができます。
経理の仕事を派遣でやっていて実務経験を付けてから、実務経験が必要な経理の仕事に応募するということも可能ですしね。派遣から入る仕事のやり方もあります。
参照・派遣に登録するならテンプスタッフ
↓ ↓
「いや正社員としてどうしても働きたい」という女性なら今いる会社は辞めたいほうが良いすよ。それか結婚前に転職してブラック企業でない会社をゲットしてください。
結婚後とかは子育てが一段落したら、「自分が働いやすい」職場で働くのがベターですね。
結局正社員で頑張って働いている女性もいますけど、かなり無理をしている感じがあります。生活自体が楽しそうじゃないんですね。
正社員で働きながら、子育てするって相当キツイですよ。毎日定時で帰れる仕事ならいいですけど、そんな仕事は少ないですしね。
もしそうでなければそこまで正社員という肩書にコだがる必要はないかと思います。仕事は自分のペースで長く続けられるというのがキモです。
派遣でも働きやすやすい仕事を選んで、仕事をしていく・・・これが女性にとって仕事を長続きしいくためのコツです。
あまりにストレスがたまる仕事をいくら正社員だからといって続けているのは人生でこれほときついことはありません。
そのためには自分で労働環境を変えていくことがポイントです。
とにかく働き続けることを重視していくのが無理のないライフスタイルですね 自分にとっての無理のない働き方が働くのが一番ベストです
女性にとって仕事はとにかく「働きやすい」ということを一番に重視していくべきです。バリキャリを目指す女性なら
そうはいきませんが、普通に結婚して家庭を持つ人生計画があるならば、「働きやすい」職場を選んでおけば
そのあと無理なく仕事を続けていくことができます。
ただ、正社員を辞めたいと思っている女性は今の職場がとても働きやすい職場とはいいがたいでしょう。その場合はすぐにでも転職活動をしていったほうがいいです。
でもなかなか転職活動といってもどうやっていいかわからないケースもありますし、なにより一人で求人を探したり履歴書を書いたり面接対策をするのは思っている以上にむつかしいです。
そういったケースでは転職サイトに登録して自分の希望の求人を探してもらって、エージェントに履歴書の書き方や面接対策をアドバイスしてもらうのがおすすめです。
なにより、産休や育児休暇の制度がしっかりしている会社の求人をリクエストしておけばそれに見合った求人を探してくれます。
これは女性にとって大きなメリットです。