同業他社へ転職を考えるのは、自分が今までやってきたことを生かすという意味で当然の選択ですよね。
やっている仕事が似ているような仕事でも、他社のほうが賃金がよかったり、労働環境がよかったり人間関係がよかったりすればそっちの会社のほうがイイに決まってます。 そう、同業他社に転職しようという人は、その仕事自体はやりたいんですよね。その仕事が好きなんですよね。
ただ、今働いていいる会社ではその仕事をやりたくないという理由が転職理由のほとんどです。
ということは今のカ会社では
「賃金が少ないから同業他社に行こう」
「この会社では自分のやりたい仕事をやらしてくれない同業他社へ行こう」
「この会社の上司とは反りが合わない無理だ、でもこの仕事はしたいから同業他社へ行こう」
みたいな理由が主なものになります。
そう同業他社からくる人を面接する側もこういうのはもうわかっています。こういった転職理由がたいてい決まっているので
同業他社への志望動機はその理由と「ポジティブに変換していく」だけなんですよね。
同業種への転職だったら本当に給料とかが上がらないと意味ないですからね。
異業種とかへの転職なら給料が下がってもしょうがないケースとかも多いんですけど、同業種への転職なら給料が下がってまで転職する意味ないですからね。
それって意味があるのかないのかは私としては意味が無いと思います。
同業他社なんだから仕事内容とかはかぶるに決まってますよね そんなことを言うより「賃金」「スキルアップ」「会社への不満」をポジティブな志望動機へと作り変えるべきですよね。
あくまで、志望動機なので絶対にポジティブなほうがイイです。ちなみに面接全体にも言えますけど、面接で使う言葉はすべて「ポジティブ」なものがイイです。いくら前の会社がゴミにたいなブラック企業がったとしても
「前の会社は最悪の労働環境でした」
「上司がパワハラしてきて人格的に最悪でした」
とここまでストレートにいう人はさすがにいないと思いますが、やんわりとこういうことを言ってしまう人はいますよね。 なるべく「悪口」「批判的なこと」は面接で言わないほうがいいです。特に前の会社のことはなるべくフォローを入れるようにしましょう。
例えば
「今いる会社の仕事内容は申し分ないのですが、賃金がアップする見込みは無いと言われました。私も改定がありライフプランがあるので転職を決意しました」
と一旦は今いる会社のフォローは入れてい置いたほうが無難です。
では具体的な志望動機の例を出していきます。
賃金に不満がある場合
「今の会社での仕事をやっていくうえは全く不満はありません。ただ、仕事内容に対して業界の水準より給料が低いとは感じています。
この業種の仕事はどうしても続けていきたいのですが、そのモチベーションを維持するためにはより高い水準の給料が必要だと考えています。また、御社の仕事内容はこの業界の仕事をやっていくうえでトップクラスの水準にあると考えています。そのため、身を切る思いでしたが転職をしようと決断しました」
こんな感じで、前の会社をフォローしつつ、ポジティブな意見を出して作っていきます
スキルアップしたい場合
「今の会社での仕事は満足感は高いのですが、仕事内容がずっと同じで、私はこの仕事を極めていきたいという気持ちがあります。
そんため、御社の仕事で○○の部署の○○の仕事をしてみたいという気持ちが出てきました。それが御社を死亡した理由です。」
具体的な仕事内容を上げていきます。これだと「こいつうちの会社のことを調べてあるな」という印象を与えられます。
会社への不満がある場合
「今の会社での仕事内容は十分満足しています。ただ、会社の経営方針が『現状維持』的なことに不満を持っています。
会社組織としては不満は無いのですが、私はもっとこの業界の最先端の技術と仕事をやっていきたいのです。その意味で御社はそういうアグレッシブな仕事のやり方を実践している会社と判断しました。それが御社への志望の理由です。」
仕事の不満はなるべく全面に出さずに、受ける会社のメリットを強調していきます。具体的な「上司が嫌だ」とか「仕事内容が最悪だ」みたいなことは思っていても言わないほうが無難です。
とにかく志望動機はポジティブに書くのた鉄則です どうしても書き方が分からなければ転職サイトへ相談しよう
とにかく、志望動機って自分がネガティブに思っていることを、どれだけポジティブに志望動機として言い換えることができるかにかかっています。そういうものだと割り切る部分も必要ですね。志望動機はとにかく受ける会社に対してポジティブな意見を出しまくっていきます。
面接ですからね。どうせ会社に入ってからは100%満足する会社なんてありえません。でも7~8割満足できれば転職は大成功です。そのくらいの楽なんかんじで志望動機を考えていくとうまく言葉がでてきますよ。
ただどうしても志望動機が思いつかない場合は転職サイトに登録してアドバイスをもらうのは必須です。
同業種他社の転職はめんどくさい
同業種他社への転職ってけっこうめんどくさいんですよね。いわばライバル会社ってやつですからね。それって守秘義務とかあってまあ給料が上がらないとぶっちゃけ意味がないです。
年齢が若ければ異業種へ転職とかでもイイんですけどね。30代以降なら同業他社のほうが堅いですからね。そこは割り切って行動していくってのが大事ですからね。
会社への不満て普通に働いていると出てくるもんなんですよね。わたしなんかも27歳くらいずっと不満ばっかりですけど、サラリーマンはそういう不満をぶつける場所が無いんですよね。結局、転職して今よりマシな場所に行くしかないわけです。そういった不満をぶつけることができないから、転職するしか方法が無いってわけなんですね。
しかし、転職すると世界が一変することもあります。わたしなんて地銀から製造メーカーに転職したら本当に人生が変わりましたからね。仕事だけの人生から、プライベートを考えられる人生に変わりました。時間の余裕があるってのは人間にとって最低限あるべきことなんですね。しかも給料はほとんど変わらないというおまけつきです。
同業種への転職なら給料もそうですけど、やっぱり仕事がいまよりも時間の余裕が持てるような会社に行くべきです。今より仕事が忙しくなって給料がちょっと上がったとしても同じですからね。仕事って時間的余裕がある仕事のほうが絶対イイですよ。そのあたりを会社選びの優先順位の上位に入れておきたいところですね。