社会福祉士のあなたは患者さんとむきあって、患者さんの役に立ちたい、本当に役に立ちたいと思って社会福祉士になった意識の高い人なんでしょう。
人のために役に立ちたいというのは本当に仕事にとって大事なことです。仕事にそいういうことを求める人は今時少ないですからね。
そういう意味では社会福祉士の仕事は意味のある、充実した仕事になるべきものなのでしょう。
ただ、現実は
「患者さんとの接点がかなり少ない」
「支援というより、苦情処理みたいになっている」
「上司が嫌味で、仕事を何も押してれくれない 精神的にもう限界だ」
「もうねえ社会福祉士って福祉でも何でもないじゃん」
というふうに現実の仕事にかなり疲れていませんか?そう社会福祉士の仕事って実際の「人の役に立ちたい」という考えと実際の仕事にかなり落差というかギャップがあるんですよね。
また賃金も安いので、仕事の厳しさのの割にはちょっとねということが多いです。労働環境を考えると割に合わない感はありますよね。
実際、仕事は生きていくため、食って行くためにやるという面も大きいのでしょうがない面もありますけどね。
とにかくあなたは社会福祉士を辞めたいと思っているわけです。そう思ったらその「思い」からは逃れることはできません。
それだけあなたの「自分の意志で生きていく」という意識は高いわけです。意識が高いのは人生でプラスになりますが、テキトーに生きていくことはできないという面もあるんですよね。
どんなことにもメリットデメリットはあります。これは人生ではしょうがないことなんですよね。
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友人が社会福祉士してましたけど、なんかストレスでダウンしてましたからね、仕事的にはかなりきついんじゃないですかね
私の友人で一人、社会福祉士やってる人がいましたけどなんか毎日介護施設への入所の相談とかで目いっぱいなんですね。やっぱり介護がからむとメチャクチャ相談者は切羽詰まってすし、感情的になる人も多いです。
そういう相談業務ってかなりストレスがたまるんですね。しかも友人はマジメな性格なので、全部真に受けてしまうわけですよ。もともと社会福祉士になる人なんてまじめでなんか「人の役に立ちたい系」の性格の人が多いんですよね。
結局、社会福祉士の仕事もけっこう激務なんですけど、激務な仕事になればなるほどマジメで意識が高いとそれだけ普通の人よりもストレスは5倍くらいになります。
ちょっと悲しい現実ですけど、仕事が激務ならある程度、楽天的な性格の人のほうが生き残ります。まあだいたいでいいか・・・・適当でいいか・・・くらいの性格のほうが意外と仕事が回りますし、仕事としての良い意味での割り切りもできるので、社会福祉士に向いてるんですね。
というか個人的にはわたしには激務な仕事とか相談を受けるような仕事は嫌なのでやりません。というかそもそも介護業界ってメチャクチャ給料が安いですよね。
社会福祉士はレベルの高い仕事の割には、給料が激安です。そういう仕事は絶対にやりたくないですね。
「人の役に立ちたい」とかいうきれいごとだけ考えて仕事なんてできないですよ。だって仕事は自分の生活を豊かにするためのものですからね。キレイごとだけではやっていけません。
意識高い系の人が社会福祉士になる でもその仕事とのギャップに落胆するケースもある 自分の意識と仕事内容は違いますからね
社会福祉士にはなる人は「意識の高い人」です。
人の役に立ちたい、人を助けたいという意識が高い人です。こういう意識はとても生きていくくうえでは大事ですけど、現実の仕事では「ギャップ」になります。
そう仕事ってキレイごとばっかりじゃないですし、人の役に立つ面もあれば、仕事をしていれば利益を求めなければいけないですし、ゴミみたいな上司とか同僚もいるわけです。
そうなってくると仕事に対していた自分のイメージと現実の仕事とのギャップに耐えられなくなってきます。
特にあなたは意識が高いので、普通の人よりその「ギャップ」の落差は激しいです。
そうすると一気に「社会福祉士を辞めたい」という思考になります。
仕事ってボランティアじゃないですからね。なんかこういった人の役に立ちたい系の意識を満足させたければプライベートで完全無償でボランティアやればいいんですよ。
仕事であんまり意識が高いと、現実の仕事とのギャップに苦しみます。特に社会福祉士は介護といった人の終末の現場に立ち会うので、相談内容もかなりシビアでまじめな人だと真に受けてストレスがかなりたまります。
私の友人も普通のうつ病になってましたね。そりゃそうですよ。毎日深刻な内容の相談とか受けてそれをさばくのはけっこうきついです。
それでいて、給料が激安なので、なんか働いているいみが感じられなくなってるんですね。
一旦こうなるともう意識の高いあなたはこの思考から逃れることはできません。 ただ、これは悪いことではなくて
「自分に適した職場へ転職すべき」
という心のサインなのです。このサインが出たときは素直に転職活動をしたほうがイイです。
そこで我慢して仕事を続けていてても、数年後さらに状況は悪化しているのが目に見えています。そうです。仕事ってのは辞めたいと思ってから状況が改善することは、ほぼありません。これはどんな仕事にも言えるころですし、実際私も経験上、間違いないと思います。
社会福祉士でも労働環境のイイ職場はありますし、社会福祉士以外でも人の役に立てる仕事はいくらでもあります。 というか、仕事自体どんな仕事でも人の役には立っています。清掃の仕事だったとしてもキレイにしてくれるひとには
私はとても感謝していますし、激務で有名な郵便局の仕事でも配達してくれる人に感謝しています。
ただまあ激務な仕事は「仕事」として選ぶのは辞めたほうがイイですよ。仕事って生活をしていくための手段なので、なんかキレイ事言って、「人の役に立ちたい」とか「社会の役に立ちたい」とか言ってもその仕事が激務で高ストレスでしかも低賃金でそれって、自分の人生をちゃんと見直したほうがイイと思いいますけどね。
そもそももう一度言いますけど人の役に立ちたければプライベートでボランティア活動とかやればいいんですよね。
個人的にはよく募金活動で立ってる人とかいますけど、あれはホント死んでほしいです。あそこで募金集めてる暇あるなら、その時間働いてその給料全額寄付しろよとか思います。お金の面と考えるろ効率が悪すぎます。
社会の役に立ちたかったら、ものすごくお金を稼いでそれを寄付したほうが一番困ってる人のためになりますよ。自己満足で人の役に立ちたいとかいって募金活動やってるのと一緒なんですよね・・・・激務で低賃金の仕事やって「社会の役に立ってる」とか思ってるのってちょっと違うような気がしますけどね。
とにかく辞めたいと思ってしまったら意識高い系の人は転職するしかないですよ 自分の意志って曲げられないですからね
あたなが「社会福祉士を辞めたい」と思ったらもう辞める方向性しか残ってません。
それだけ、あなたは自分の意志が強いはずです。意識の高い人はそれだけ自分の意志で行動していますからね。 思考停止した人生など送っていくことはできないはずです。そのため転職という行動をやっていくしかないんですね。
自分意志を曲げてまで「辞めたい」と思った仕事を続けていくのはかなりキツイ選択です。
好きでも無い人と無理に、イヤイヤ付き合っているようなものですしね。想像してみてください。これが長くなれば長くなるほど状況は悪化していきます。
それならスパッと早めに行動をしていったほうがイイです。決断が長引けば長引くほどいいことは一つもありません。