夏に暑い工場・すずしい工場の特徴【熱中症対策あり】

夏に暑い工場・すずしい工場の特徴【熱中症対策あり】

工場で働いてみたいけど夏は暑いのかな??

熱中症とかにはならないのかな??

暑い工場での対策方法を知りたいな。

夏に涼しい工場とかあるのかな・・・・

本記事を書いた理由

製造メーカーで働いて現場作業は4年ほどやりました。

その経験をシェアしたくて記事を書きました。

本記事の内容

夏に暑い工場・すずしい工場の特徴

夏に暑い工場・すずしい工場の特徴

夏の工場の特徴は以下の通りです。

・工場のやる仕事によってすずしい場所・あつい場所がある

・あつい場所の特徴

・すずしい場所の特徴

工場のやる仕事によって涼しい場所・あつい場所がある

結論を言うと、同じ工場でもあつい場所でやる仕事と、すずしい場所でやる仕事があります

あつい場所っていうと、クーラーがきかなくて、扇風機をまわしてやる場所とかです。

すずしい場所はいわゆる室内での作業でクーラーがきいている場所です。

あつい場所の特徴

工場でも細かい部品をつくったりする場所はクーラーのきかない場所にあることが多いです。

一人で作業をしたりする場所だったりすると、機械が外にあったりするケースがあります。

その場合は扇風機や「スポットクーラー」っていうので体を冷やします。

※スポットクーラーはダクト(配管みたいなもの)からクーラーからの涼しい風が出てくるのです。

スポットクーラー
出典 ダイキン工業

こんなかんじで、ダクトの配管から冷たい空気が出てくるのがスポットクーラーです。

すずしい場所の特徴

工場ですずしい場所は「クリーンルーム」だったりします。

クリーンルームはホコリがつかないよためだったり、製品がサビないために温度や湿度を下げておく部屋です。

この部屋だとクーラーがきいてますし、夏でも暑くありません。

クリーンルーム内の作業だと逆に夏でも逆に寒いくらいのときがあります。

※大手メーカーの工場では「工場全体にクーラーが聞いている工場」もあります。

自動車メーカーの工場でもこういった「完全に空調が入っている」工場も増えてきています。

あと、精密機械や食品を作ってる工場などは、もともと部屋の中での作業が多いので、クーラーがかかってる場合が多いです。

すずしい(暑くない)工場とは?

すずしい(暑くない)工場とは?

すずしい工場はこんなかんじです。

・大手メーカーの完全空調の工場

・精密機械を作る工場

・食品などを作る工場

上でも書きましたがこのあたりの工場は、夏でクーラーがかかっています。

※ずすしい工場の多い大手製造メーカーの工場の求人の探し方は工場の仕事に就職する3つの方法【メリット・デメリットあり】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。

あつい工場

自動車部品だったり、いわゆる普通の工場はまだまだ、上に書いたようなスポットクーラーや扇風機を使った工場が多いです。

7~8割くらいは現場ではクーラーが入ってない感じなので、夏場の工場は暑いと思ったほうがイイでしょう。

とはいえ、工場は室内ですし、風通しもわりといいです。建設現場みたいに太陽をあびることはないので、建設現場や外でやる警備員の仕事、郵便配達の仕事よりはいいな・・・といった印象です。

※私はもともと地方銀行でスーパーカブで外回りをやっていたので夏でも毎日外に出ていました。工場の現場のほうが暑さ的にはマシでした笑。

夏の工場の熱中症対策

夏の工場の熱中症対策

夏の工場の熱中症対策は以下の通りです。

・ちゃんと寝ておく

・食事をちゃんととっておく

・水をこまめにとる

・塩あめとかで塩分をとる

・扇風機は必ずつかう

・気分が悪くなったらすぐにリーダーなどに言って休ませてもらう

・夏場はたまに有休を使って休で体調を悪くしないようにする

ちゃんと寝ておく

夏は寝つきも悪いですが、ちゃんと寝ておきましょう。

睡眠不足だと、ほんとに熱中症になりやすいです。

若いうちは夏は遊んじゃいますが、睡眠をとってないといきなり仕事中にフラフラしたりした経験が多かったです。

やっぱり睡眠だけはとっておきましょう。

※夜勤で睡眠がうまく取れない対策は工場の夜勤マニュアル完全版【寿命・メリット・デメリット・睡眠】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。

食事をちゃんととっておく

これも夏だと食欲がない場合がります。

食欲がなくても、朝食はとったほうがイイです。夏以外の季節はいいですけど、夏場だとやっぱりエネルギーがたりないとかなり現場でフラフラします。

朝とか食べられない人は、ウィダーインゼリーとかでもいいので、何か食べておいたほうがイイでしょう。

水をこまめにとる

現場の作業だと給水所ってのがあります。

そこで、1時間に1回くらいは、水を飲んだりしましょう。

水とうとかを持ち込める作業だったら、水とうを持ってきてこまめに水を飲みましょう。

一気にがぶ飲みするとハラをこわすので、ちょっとずつ飲むのがイイでしょう。水とうに入れる水などは冷たいのじゃなくて、ちょっとぬるめのもののほうが、おなかにやさしいです。

夏の工場だと1日に普通に1~2リットルくらいは水を飲んでしまうことも多かったです。

塩あめとかで塩分をとる

夏の工場はめちゃめちゃ汗をかくので、塩分が不足します。

工場では塩あめとか支給される工場とかも多いです。

ケチな工場だと塩あめとかの支給はないので、自分で買ったりして、たまになめたりして塩分を補給しましょう。

じっさい塩あめなべると、体がすっきししたりします。スポーツドリンクとかでもいいんですが、飲みすぎると腹がだぽだぽになるので、塩あめあたりが現場にも持ち込みやすいのでおススメです。

扇風機は必ずつかう

現場には扇風機があります。これは必ず使ったほうがイイです。

出典 ナカトミ

工場現場にはこういったでっかい扇風機があったりします。

扇風機で風を当てると、かなり作業がらくになるので、リーダーに言ったりして扇風機は使えるようにしたほうがイイです。

工場って「言ったもの勝ち」ってことが多いので、「扇風機使わせてください・暑くて死にそうです」

とか言えば、意外と扇風機を使わせてくれます。

※工場によっては扇風機の数が限られてるので早い者勝ちってことがあるんですよ。

気分が悪くなったらすぐにリーダーなどに言って休ませてもらう

夏の工場で作業してて、気分が悪くなったらすぐにリーダーに言って休ませてもらいましょう。

よくあるのが

「ちょっと気分悪いけど、作業の途中だし休んだりするのは悪いからがんばろう」

とか思って、作業を無理して続けてしまう・・・・・これがマジでやばいです。

工場の作業で熱中症で倒れるとかって、こういった感じでがんばってしまう人が多いです。

お金>自分の体

なので、夏の工場で気分が悪かったりしたら、休ませてもらったほうがイイです。

そのまま無理して作業をして、倒れるよりよっぽどまわりに迷惑をかけません。

熱中症はヘタすると死ぬので、無理して作業するのだけはやめましょう。

夏場はたまに有休を使って休で体調を悪くしないようにする

夏場(7~8月)はたまに有休を使って休んで、体調をととのえたしするのもなにげに大事です。

若いうちはいいですが、35歳以上くらいになると、夏はやっぱり疲れます。

疲れがたまってると、それがたまってきて、作業中にフラッとくることもあります。

どうしても疲れがたまっていたら、有休を使って休みましょう。

無理して仕事して、現場で倒れるよりもそのほうが、職場に迷惑はかかrないですからね・・・・

まとめ

工場で夏の作業は、クーラーがない場所での作業も多いので、うまく体調をととのえてやっていくのがベターです。

どんな仕事でも夏場の作業は大変ですが、むりせずにやっていきましょう(/・ω・)/

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