よく「仕事が楽しいと人生が楽しい」といいます。仕事は人生の時間の多くを費やすので、それが楽しいとたしかに人生も充実しますよね。 仕事が楽しいというのは人によって全く違うと思います。仕事の楽しみ方は人によって違いますからね。
ただ、仕事って職人みたいな一人でやる作業はまた別として、基本、組織でやっていくわけなので「一人ではできないこと」を「協力して」やっていくことに意義があるんですよね。 別に一人でできることなら会社にでやる必要なありません。
何かものつくりでも、金融商品を作って売っていくのにも、協力し合ってプロジェクトを進めていきます。
仕事が楽しいとか思ってる人って実際は1割以下ですよ。というか私の友人知人ではほとんどいません。というかどっちかって言うとブラック企業にハマって悲惨な目に合ってる人のほうが多いです。
ただ、そういった仕事の中でも協力しつつ仕事をやっていくってのは、多少の楽しさを感じることはありました。
仕事で好きなことをやってる、仕事自体が楽しいって人は極小数ですけど、その中でも「仕事を協力しながらやる」ってのは楽しく感じることはありますからね。
ただ、これって「社畜洗脳」と紙一重なので、あまりこういった仕事を協力してやるってことに楽しみを感じすぎるのもちょっと怖いんですよね実際は。
仕事じゃなくても他人の協力を得ることができるようにしたいですよね
特に仕事では自分の仕事をうまく配分して、協力してもらうというスタンスでやっていく人が組織のなかで上に昇り詰めていきます。 ようは「人をうまく使える人」なんですよね。 こういう人は、変にプライドが高くてもダメですし、ただ仕事ができるだけでもだめです。
ものすごく仕事ができても、他の人を見下したりしていると人はついてきませんよね。 たとえ自分が仕事ができるとしても、相手のレベルまで視点を下げて仕事を「チーム」としてやっていく。
こういうスタンスを持ってる人は組織にとって一番必要とされます。こういう力が特に高い人は「カリスマ」とかいわれたりします。
ちなみにこういう人種は「仕事を楽しんで」います。人と協力してチームを盛り上げることを楽しんでいるんですよね。 そうすると人が周りに増えてきますし、相乗効果で人生も当然楽しくなってきます。 こういう人は人生たのしいですし、会社にも必要とされていきます。
こういった人は仕事が「楽しい」かもしれません。私は残念ながらこういった器がないので、仕事楽しくないんですよね。というかもともと人と協力し合って物事をやっていくってのが超苦手で集団生活とか大嫌いですからね。
仕事だから我慢してやってますけど、仕事じゃなかったら人と絡むのが嫌だって人けっこう多いですよ。っていうかそういう人のほうが多いんじゃないかと思います。
だって、リア充とかって実際に学生時代は見たことありますけど、社会人になってからリア充的な人たちって見たことがありません。リア充の「フリ」をしている人は見たことあますけどね。無理してるっていうか給料が安いのになんか高い車とか買って無理して金使って、実は貧乏って人が多かったです。
というか金持ちになる人って、あんまりこうやって仕事をやっていくよりも、人を「雇って」事業を起こしたりしますし、そもそも仕事を楽しいと思うと一よりも、叙業を展開するのが楽しいと思うことが多いんですよね。
何が言いたいかと言うと仕事が楽しいと「思い込んでる」いわゆる社畜洗脳されてる人が多いんじゃないかってことです。それを考えると実際に仕事が楽しい思う人は1割以下ってことになります。
現実に仕事が楽しいっていう人に会ったことがありません。みんなイヤイヤやってますよ。そりゃそうですよねリーマンの仕事なんて、朝早く起きる時点ですでに嫌ですしね。通勤と化するのも嫌です。当たり前なんですよね。
逆に仕事が楽しくない人
仕事が楽しくないというのは、それこそ理由はたくさんあります。
仕事が忙しすぎてキツイ
サービス残業ばかりだ
上司がパワハラしてくる
会社の激務で自殺者が出た
仕事を持ち帰っている
そのそもこの仕事をやる気が無かった
お客さんからのクレーム処理ばかりだ
自分の案が採用されない
といった現実は仕事が楽しくないほうが多いです。というか9割くらいの人が楽しくないですね。 「仕事が楽しいと人生が楽しい」とはいいますけど、仕事が楽しい人が1割以下しかいないんですから人生が楽しい人が少ないのも当たり前ですね。
特に今の日本で「私は今の仕事がたのしくてしょうがない」と言いきれる人はいないんじゃないですかね? 現実は厳しいです。それでも仕事はなるべく楽しくやっていきたいのはだれもが思っていることです。
ですが、ブラック企業で仕事を楽しくやるとか絶対無理ですホントに。上述の仕事を協力してやるとなんとなく仕事が楽しいって思うのはけっこうブラック企業の洗脳技術です
ほら、よくいめちゃくちゃ忙し居酒屋とかで、なんかみんなと協力し合って仕事してると、なんか団結心みたいなのがあって「楽しい」とか思うでしょ?これってただ団結心を利用されて楽しいと思わされてる「洗脳」ですからね。
居酒屋の仕事なんて楽しいわけないでしょ?安い賃金でメチャクチャ忙しくてしかも酔っ払い相手にしてクレームとかも多くて、こんな仕事絶対やりたくないです。仕事として選ぶにしても仮にバイトだとしても効率が悪すぎますからね。
こういった朝礼やる居酒屋とか完全に洗脳されてますよね。こういった雰囲気が好きな人はぜひ働いてみてください。私は死んでも嫌ですけどね。ガチで死んでも嫌です。
ここで働くくらいだったら餓死したほうがマシです。
仕事が好きと仕事に酔っているは違いますよ 仕事に酔ってるのは社畜洗脳されたます ちょっと自分を客観的に見たほうがイイすよ
よく仕事中毒で「きつい仕事をしている自分はすごい」みたいに「仕事に酔っている」のは「仕事を楽しんでいる」とはまた違います。
仕事に酔っている人は、自分の価値観を他人に強制してくるので、周りは本当に迷惑です。仕事に酔っている人はただ、がむしゃらに仕事をやっているだけなので、「仕事を楽しんでいる」とはまた違います。
本人は仕事を楽しんでいるつもりなんですが、こういう人が上司になったりすると、自分のまわりにも自分と同じ仕事のやり方を強制してくるので、かなりたちが悪いです。 平たく言うとただ社畜洗脳されていて、自分の価値観を部下とかにおしつけてるだけなんですね。
よく、仕事で定年したら友達がだれもいなかった・・・という仕事のやり方をしている人はこの機会に考えたほうがいいかもしれません。
仕事=人生の充実とまでは言いませんが、おおまか仕事は人生に大きな影響を与えます。
けっこう仕事を「仕事として割り切っている」人のほうが仲良くなりまからね。仕事なんて、効率よくサクッと終わらせて帰ろう見たいな人のほうが職場で全然人気があるというか、そういった上司のほうがまったくもって信頼されます。
ただ、残念ながらこういった効率を求める上司とかのほうが少ないです。現実は厳しですね。やっぱり仕事はサクッと効率よくやるってのが鉄則ですし、仮に社畜洗脳されていても、そこは自己完結してほしいものです。たいていはその社畜洗脳された価値観を押し付けて、同じように仕事をやらせようとしますからね。
そういう人は、周りには誰もいないですし、会社を辞めたらプライベートでも誰にも相手にされてないことが多いですからね。
大人数で協力し合えることこそ仕事の醍醐味
仕事の楽しさは大人数で協力してやっていくことにあると思います。
これ、賛否両論あるかもしれませんが、協力し合って仕事をしたとき、その仕事をやり遂げたときの達成感と満足感はものすごいですよね。
一人で仕事をその日終えても達成感はあっても小さいですし、楽しさはほとんどありません。
本当に楽しさを感じるらためには、人と協調して仕事の楽しみを共有していくのがもっとも充実感と楽しさ、満足感を得られる方法です。
人によっては違うという人もいると思いますが、この共有できる達成感は本当にかけがえのないものになります。
ただ、職場が協力し合える環境にない場合は環境を変えないと難しです
チームが協力して仕事をしていく環境にある会社ならいいのですが、閉鎖的な昔ながらの出世競争がある会社だとなかなか、そういう「チーム」で仕事をしていくのはむつかしいです。
勢いのあるベンチャー企業などは、チームで働き連帯して大きなプロジェクトを作っていく傾向にあります。
逆に日本的な体質が残った会社は、保守的な組織なので変化を恐れるあまり、変化を嫌うので「チーム」で働くより
「縦割り組織」簡単にいうと部活の先輩後輩、上司と部下といった上の指示をやっていればいいという空気が強いのがほとんどです。
そういう組織ではとても「仕事を楽しく」というのは難しいでしょう。
もともと、仕事が楽しくないのはある意味普通ですから、割り切ってずっとその会社に勤めるのもアリですが、環境を変えていきたい。
仕事を楽しくして人生も楽しくして期待というなら転職して環境を変える必要があります。