パワハラ上司が仕事を辞めさせてくれそうもない
そもそも、会社を辞めると言い出すのもめんどくさいことになりそうだいいやだ
会社を辞めさせてくれないときにはどういった行動をとればいいのかな?
こういった疑問にお答えしています。
レ本記事の内容
仕事を辞めさせてくれない上司への対応方法
仕事を辞めさせてくれない上司への対応方法は以下の通りです。
・退職願を日付を書いて出してしまう
・労働基準監督署の総合労働相談コーナーに相談する
・上司に辞めること言い出せないなら退職代行を使う
引き止めの言葉には法律で退職の権利があることを言う
結論を言うと、会社を辞めるのを上司に引き止められたら
ということを言いましょう。
労働者の退職の権利
憲法 22条 職業選択の自由
日本国憲法第22条第1項
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
出典 ウィキペディア
憲法で仕事を選ぶのは自由ということがまず決まっています。
民法
改正第627条
1. 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
出典 ウィキペディア
民法では、普通には正社員として働いている「期限の定めのない労働」だと、「いつでも」2週間の予告期間があれば、どんな場合でも、労働契約を解約できる・・・・・ということです。
簡単に言うと「辞める」と言ってから2週間でやめる頃ができることが民法627条で決まっています。
※労働者は使用者(会社)よりも圧倒的イに弱い立場なので、退職の自由が法律で認めれれています。
こういったことを辞めるのを引き止めてきた上司には言っておきましょう。
辞めるのを引き止めてくるパターンへの対応
キミの後がまが見つかるまで会社にいてほしい
→その場しのぎで言っています。無視でOKです。
責任感がない。会社を辞めてもいいと思ってるのか?
→会社を辞めるのは自由です。責任感とかの問題ではありませんので無視でOKです。
会社を辞めたらほかの会社に行けないようにしてやる
→ただの脅迫です 録音しておきましょう 無視でOKです。
※上司からの引き止めは、完全の無視でスルーでOKです。
また、ひどい上司だと脅迫してくるようなことも行ってきます。退職を切り出すときは念のため、ボイスレコーダーで録音しておきましょう。
退職願を日付を書いて出してしまう
結論を言うと、退職願(退職届)を日付を書いて出してしまいましょう。
普通に上司に手渡しでOKです。
退職願の例文
[h2vr]
退職願 私儀
このたび、一身上の都合により勝手ながら、
二〇〇〇年▲月×日をもって退職いたしたく
ここにお願い申し上げます。
二〇〇〇年▲月×日
第三営業部 丸山太郎 ㊞
株式会社○○産業
代表取締役社長 山田太郎 殿
[/h2vr]
こういった感じで「退職願」を作って上司に出してしまいましょう。
上司が退職願の受け取りを拒否した場合
上司が退職願を受け取ればいいんです。とはいえパワハラ上司が素直に受け取らないこともありますし、ひどい上司だを退職願を破り捨てたりします。
レメールか内容証明郵便で退職と願いを出す
紙に書いた退職願を拒否されたら
・メールで退職願を作って上司に送っておく(メールは保存して画像キャプチャも取っておくのがベター)
・内容証明郵便で会社あてに退職願を送っておく
※内容証明郵便は、普通に手紙のを出すくらいの労力で郵便局で出すことができます。そんなにむつかしくないので安心して郵便局で手続しましょう。
これをやっておきましょう。こうすれば、退職願を出したことが証明されます。
レ労働基準監督署の総合労働相談コーナーに相談する
会社を辞めるのと上司にムリに引き留められたら
労働基準監督署の「総合労働相談コーナー」に相談しましょう。
会社を辞めるのは普通に法律で違反なので、たいてい労働局が動いてくれます。(会社に助言や指導という形で指示したりします)
一度、総合労働相談コーナーに行って相談してみましょう。
上司に辞めること言い出せないなら退職代行を使う
「上司に辞めることをどうしても言い出せない」
という場合には退職代行を使いましょう。
退職代行は「あなたの代わりに会社を辞める手続きをしてくれる」サービスです。
あなたが会社に行かなくても、退職代行サービスが会社を辞めることを言ってくれますし、書類の手続きもしてくれます。
あなたは何もしないで会社を辞めることができます。
退職代行を使ったほうがいい人
退職代行を使ったほうがいい人は以下の通りです。
・パワハラ上司が怖くて会社を辞めることを言えない人
・上司ともう話したくない人
・明日から会社に行きたくない人
・メンタルが限界で会社に行くことができない人
・上司に辞めると言ったら確実に引き止めに会う人
こういった人が使うべきでしょう。
退職代行の選び方
退職代行の選び方は以下の通りです。
・自分で出せる金額で退職代行を選ぶ
・世間で知られている退職代行を選ぶ(詐欺を防止)
トラブルを少なくしたいなら弁護士対応の退職代行を選ぶ
退職代行サービスは
一般スタッフがやってる退職代行サービス
の二種類があります。
こういった特徴があります。
もし、ほんとに厄介なブラック企業を辞める場合には弁護士がやってる退職代行サービスを使ったほうがいいでしょう。
自分で出せる金額で退職代行を選ぶ
退職代行サービスでも7万円・5万円・3万円など、利用料に差があります。
あなたが出せる金額を考えて退職代行を選びましょう。
世間で知られている退職代行を選ぶ(詐欺を防止)
退職代行サービスでも、なるべく世間で知られている大手の退職代行を選びましょう。
聞いたことない退職代行だと、詐欺の可能性もゼロではありません。
とはいえ、ここで紹介している退職代行は大手の退職代行なので大丈夫です。
おすすめの退職代行サービス
汐留パートナーズ法律事務所
・弁護士がやってる退職代行サービス
・会社とのトラブルがあった時の対応が安心して依頼できる
・未払いの給料・残業代・退職金・有休消化の請求ができる
・上司に退職の引き止めににあっても対応できる
相談料 | 無 料 |
---|---|
着手金 | 54,000円(税込) |
オプション費 | ※未払給料・残業代・退職金 等の請求に関して着手金無料成功報酬 経済的利益の20% |
実 費 | 郵送料など |
退職代行 EXIT
・知名度が一番高いの退職代行サービスのしにせ
・退職代行サービスの一番の大手
・一般スタッフが対応(弁護士じゃない)
正社員 | 50,000円 |
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パート・アルバイト | 30,000円 |
退職代行 SARABA
・料金が安いし知名度も高い
・額返金保証があり(退職できなかった場合)
・一般スタッフ対応のサービス(弁護士じゃない)
退職代行を使うとこうなります
・上司と二度と話さなくてよくなる
・会社に行かなくてよくなる
・会社から辞めるのを引き留められることはなくなる
・保険証・社員証や退職届や郵送でやり取りする
・離職票・雇用保険 の書類や会社から郵送でもらえる
・めんどうな退職手続きがなくなるので転職活動がすぐにできる
・人生のムダな時間をなくすことができる
・充実した人生のきっかけになる
まとめ
仕事を辞めさせてくれない上司がいたら、強く意思表示をしていきましょう。
それができないなら、退職できるツールを使ってうまく退職しましょう。
パワハラされて生きていても意味はありません。なるべく早めにパワハラから逃げるために行動していきましょう。
転職活動については上司のパワハラでもう限界の時に転職する方法【パワハラの少ない会社】の記事にくわしく説明してるのでご覧ください。