就職活動は本当に面倒くさいですよね。
大学生でも社会人の転職であっても、やることの多さは差保護変わりません。自分の就職したい仕事をある程度絞って、
会社の求人を探して、履歴書を工夫して書いていく。面接対応をしてそのための勉強などもしておかないと内定は難しいでしょう。
これが一社や二社ならいいのですが少なくても5~10社以上は受けるのが就職活動ではいたって普通ですし、本当に一つ一つの行動が面倒くさいです。
「仕事」というものを本当にやってみたい、仕事で自己表現したいという人ならいざ知らず、普通の人は「仕事やりたくねえ」というのが普通です。キレイごとをいっても仕方ないですしね。
でも、その中でも自分がやってみたい仕事、どうせ仕事をするなら自分がやりやすくて向いている仕事というのがあります。
また、就職活動はある意味「ブラック企業を避けるための行動」ということも言えます。
何も考えずに求人をうのみにして面接も簡単にスルーできる会社は「ブラック企業」の可能性も高いですからね。
もちろん、電通などの広告業界はブラックだと知りながらもあえて自分のやりたいことなので、そこに就職するという人もいます。
一つだけ言えるのは、就職活動が面倒くさいとサボっていては「自分がやりたいこと」ができる会社に入れれることは無いということだけは言えます。
ここでは、就職活動をまじめにやったほうがいいい理由とやる気を出す考え方をご紹介します。
就職活動は新卒・第二新卒でコケると奈落の底に堕ちます
まず、新卒で就活をコケて、第二新卒でされにコケると日本の就職活動のシステムだとかなり厳しい状況になります。
まず、ここをうまくやるかやらないかでその後の人生が大きく変わっていきます。
新卒で入った会社が「自分に合ってなかった」「上司がキチガイパワハラ上司だった」「超ブラック企業だった」という理由で辞めるのはしょうがないです。
なぜなら、新卒で入る会社はまだ大学生がほとんど社会をしらず、自分の適性もよくわからず会社の情報もあまり良く知りません。いって見ると「運の要素が大きすぎる」ものなのです。
そこで新卒で会社選びに失敗したら、第二新卒の枠で25歳までに何が何でも自分の働きやすい仕事に就くことが大切です。
とはいうものの人生まじめにやっていても、失敗することもつきものです。第二新卒でも会社選びに失敗してブラックだったり、ブラックでなくても運悪くゴミなキチガイ上司にあたってしまったら勤め続けるのもむつかしいでしょう。
そういう場合は第二新卒で入った会社には最低2~3年何とかこらえて30歳前に職歴をキープした状態で「転職する」のがベターな方法です。
逆に、「ブラック企業」「常識外のキチガイ上司」といった要因以外でたとえば、「ただ、なんとなく会社がいやだ」とかそういう理由では会社は辞めたいほうが良いです。
会社を辞める理由は「自分のキャリアを上げていくための退職」か「ブラック企業やパワハラ上司のために精神的に病んでうつ病なる」かこの二つのパターンくらいです。プラスの退職やマイナスの退職両方ですが、一度入った会社はいまの日本の就職様式ではまだまだ一つの会社に長くいたほうがやはり断然有利だからです。
ぶっちゃけ就職活動がうまくいけば仕事人生の半分はうまくいたも同然なのです日本はそういう国です
就職活動が面倒くさいと思ってサボりがちな学生などは、まず就職活動がどれくらい人生において重いかどうかを理解するとイヤでもやらなければしょうがないということになってきます。
日本は新卒で一度失敗すると、次の転職は第二新卒扱い。チャンスは二度しかないです。三度目からは職歴も不十分な状態で二回も会社を辞めているとなると、自分がイメージしていた会社に入ることはかなりむつかしいです。
これを考えると新卒で入る会社で決めておきたいところです。
就職活動がうまくいって、仕事が自分に合っていて、仕事内容もそれほどキツくなくて給料もなかなかという会社に入れたとします。
そうなると、精神的にも余裕がありプライベートでも趣味や恋愛を積極的に行っていくことができます。人生の充実度が跳ね上がるわけです。
これが就職に失敗して、自分に合わない仕事で激務でストレスはものすごくたまり、給料安いという仕事になったらどうなります?
精神的にも余裕がなくなり、プライベートも趣味や恋愛どころではありません。人生の充実度は全くない状態で下手をするとうつ病になります。
これがずっと人生で続いていくわけです。就職活動がうまくいくか行かないかだけで・・・・
こういうことがわかっていても、まだ就職活動が面倒くさくて全く行動はおこせないですか?
就活が面倒くさいなら自分の30歳の時を強くイメージするとやる気が出ます
就職活動が面倒くさいなら「自分がこのまま30歳になっていた時」をイメージしましょう。
就職活動をキチンこなし希望の会社に入って、順調にキャリアを積んでいる。30歳になってもうすぐ主任に昇格できそうだ。仕事も楽しくなってきたし、プライベートも順調だ。
就職活動が面倒くさくて、テキトーにやってテキトーな会社に入った。かなりブラックでサービス残業ばかり。給料も安くて疲れて休日は寝ているだけ。30歳になってもやってきたのは仕事と寝ていることだけ。プライベートなんか時間もないし金もない。
就職活動をやるかやらないかで、30歳になったときに大きな差ができるのは言うまでもありません。
日本は、個人の能力というより入った会社で半分くらいの社会人としての人生が決まって今うといっても過言ではなりません。
正直、大学受験の数倍就職活動のほうが重要だったりします。
悪い言いか方をすれば、就職活動だけうまくいけばいわゆる「勝ち組」になることもできるわけです。
そんな重要な人生のポイントで「面倒くさい」と言っているってどうよ?ってなるわけです。ここだけでもやっておくことで人生が大きくプラスになってきますよ。
だれも就職活動はイヤイヤやってる人のほうが多いですよ現実でそれほどバイタリティがある人は少ないです
だれでも就職活動が好きな人はいません。やること多いですからね。
しかも、「この仕事をしたい。やりがいがある仕事がしたい」という人は今の世の中少ないでしょう。
これだけ情報が出回ってしまって、ブラック企業も多い中、やりがいをもってやればその労働力がサービス残業で搾取されて
その見返りは経営者だけにまわってきます。労働者は使い捨てです。
こういう現状がわかっていいながら、あえて労働者になろうというわけですから、やる気出せっていうのが無理があります。そうとうMな人だけですよね。がんばるのって。
でも、サラリーマンになるなら、就職活動をしっかりていやって、その中でもより自分のやりたい仕事や条件のいい仕事を見つけていくことは、あなたが思っている以上に人生にとって重要です。今後の人生が大きく決定していくわけですからね。
就職活動の重要性がわかってきたでしょうか?これでも面倒くさくてやれないならそれはそれでしょうがないかもしれません。
大学生がブラック企業に入らないための就活については以下の記事でくわしくかいているのでどうぞ。