工場のシフトを知りたいな
工場のシフトでもなるべく体が疲れないシフトってあるのかな??
工場のシフトでなるべく稼げるシフトも知りたいな・・・・
レ本記事を書いた理由
製造メーカーに11年勤めて現場作業を4年ほどやりました。
その経験をシェアしたくて記事を書きました。
レ本記事の内容
工場のシフトの種類
工場のシフトの種類は以下の通りです。
・3グループ3交代制
・3グループ2交代制
・4グループ3交代制
・4グループ2交代制
・2グループ2交代制
・連続2交代制
※工場では作業のグループ(3~10人くらい)を組んで、交代でシフトを回します。
3グループ3交代制
工場で一番よく見るシフトです。3交代のシフトっていうとたいていこのシフトです。
レシフトの流れ
レ時間の例(工場によってちがいあり)
日勤 8:00~16:40
準夜勤 16:50~0:35
深夜勤 0:30~8:00
レメリット
・日勤、準夜勤で製品を作ってくれるので、深夜勤の生産量が少なくなって、深夜勤の負担が軽い
・深夜金でヒマだとやることがなくて、朝の5:00くらいから掃除をやってるとかもよくある
レデメリット
・シフトが週ごとに変わるので、体をならすのがたいへん
3グループ2交代制
3つのグループで「4日働いて2日休む」を繰り返すシフトです。
レシフトの流れ
レ時間の例(工場によってちがいあり)
日勤 8:00~20:00
夜勤 20:00~8:00
レメリット
・6日で2日の休みがあって休みが多い
・12時間勤務で残業・夜勤手当が多くて稼げる
レデメリット
・12時間勤務で体がキツイ
4グループ3交代制
4つのグループで3交代で回すシフトです。
生産量が多かったり、機械をずっと動かしていないといけない業界(鉄鋼業)とかに多いシフトです。
レシフトの流れ
レ時間の例(工場によってちがいあり)
日勤 8:00~16:40
準夜勤 16:50~0:35
深夜勤:0:30~8:00
レメリット
・機械を止めないでいいので、会社としては効率がイイ。
・平日休みもあるので、公共機関などにも行きやすい。
レデメリット
・長期の休み(正月・お盆・GW)などがない
・会社全体で休む機会がないので、イベントなどがやりにくい
4グループ2交代制
軽作業の工場で、休みなく働く必要のある仕事などでみられるシフト。精密機械などの工場で多いシフトです。
レシフトの流れ
レ時間の例(工場によってちがいあり)
日勤 8:00~20:00
夜勤 20:00~8:00
レメリット
・休みが多く自由な時間が多い
レデメリット
・12時間勤務で体の負担が大きい
2グループ2交代制
2つのグループで2交代をやるシフトです。12時間勤務の一番きついシフトです。とはいて大手メーカーの工場でもたまに見かけるシフトです。
レシフトの流れ
レ時間の例(工場によってちがいあり)
日勤 8:00~20:00
夜勤 20:00~8:00
レメリット
・残業手当・夜勤手当でかなり稼げる。
レデメリット
・12時間勤務で体の負担がキツイ
連続2交代制
交代制だけど「深夜」の勤務がないシフト。大手メーカーでホワイトな工場で見られるシフトです。
レシフトの流れ
レ時間の例(工場によってちがいあり)
日勤 6:30~15:30
準夜勤 16:00~12:00
レメリット
・深夜の仕事がないので体の負担が軽い
・長いあいだ工場で働きたいなら一番長続きするシフト
レデメリット
・深夜手当がないのでお金を稼ぎにくい
工場のシフトの選びのポイント
工場の仕事を長く続けたい人
工場の仕事を「長く」続けたいなら
・連続2交代制
・3グループ3交代制
のシフトを選ぶのがおススメです。
連続2交代制は深夜の勤務がないので、体の負担がかなり軽いです。工場で長く働きたい。40代50代になっても働きたいなら連続2交代制の工場がおススメです。
3グループ3交代制の工場も、実は工場の生産量が減ったりすると
「深夜勤」がなくなる・・・・・ということがけっこうあります。
私の勤めていた工場は3グループ3交代制でしたが、生産量が減ると深夜金がなくなって「連続2交代制と同じシフト」になることもかなり多かったです。
こういった理由で「工場で長く仕事を続けたい」なら「連続2交代制」「3グループ3交代制」の工場がおススメです。
とにかく短期間でお金を稼ぎたい人
とにかく短期間でお金を稼ぎたい・・・という人は
を選ぶのがおススメです。
12時間労働で残業代が自動的に3時間はつきますし、夜勤も多いので夜勤手当もつきます。ぶっちゃけお金はかせげます。
とはいえ12時間労働で夜勤も多い・・・ので体はかなりキツイです。
「短期間できつくてもイイからお金を稼ぎたい」というなら2グループ2交代制がおススメです。
まとめ
工場のシフトで夜勤があると体に負担はあります。
自分の体力、お金を稼ぎたいなどの目的にあった工場のシフトを選んでいきましょう。
工場への就職の方法は工場の仕事に就職する3つの方法【メリット・デメリットあり】の記事にくわしく説明してるのでどうぞ。