25歳男のうつ病からの転職体験 第二新卒で大手より中小がホワイト企業が多い理由 

分岐点

僕は25歳で今、第二新卒として転職活動をしているマサルと言います。

僕は新卒で大手企業の広告代理店に入って仕事をしていました。多分名前を言えばたいていの人が知っている有名な会社です。

有名な会社でたしかに給料とかは普通の会社よりもよかったです。

ただ、入社してもう1年目から毎日終電までの仕事、土日も普通に仕事が終わらないので休日出勤をするハメになります。

朝は新人なので一番早くに出社して掃除をするというのが暗黙の了解でした。朝は6時起きでしたね。毎日の睡眠時間が4時間くらいでたまに休みが合っても疲れ切っていて一日中寝ているという生活が続きました。

そんな生活を続けてると、精神的になんかおかしくなってくるんですよね。

朝起きると体が鉛を背負っているように重い

「死にたい」と思うようになる

いきなりわけもなく涙がこぼれてくる

高いところに行くと飛び降りたくなる

2年目になるとこういった症状が毎日のように出るようになりました。今考えるとこれって「うつ病」なんですよね。

その時たしか、同じ業界で新入社員が自殺したみたいなニュース話題になっていた時期でした。そのニュースを見て「これは自分もヤバいかも」と思った訳ですね。

正直、広告代理店の仕事が好きで入ったわけでもなく、ただ大手企業というかネームバリューと給料の良さに惹かれてはいっただけの会社でした。

新卒の就活にありがちな浅はかな会社の選択ですよね・・・・・・

僕はもう仕事が限界になり入社3年目の夏にその広告代理店を退職しました。なんというか、このままここにいると本当に精神的に限界がきて自殺するかも・・・・

と恐怖を抱いたからです。なんともまあ今考えるとブラックな労働環境でした。

大手企業といってもいくらなんでもこんな殺人的に仕事をやらされて生き残っていく人って純粋な「社畜精神」をに洗脳されている人だけなんでしょう。

ある意味、ブラック企業にとってはそういった社畜精神のエリートが一番使いやすいんでしょうね。

まず会社を辞めてから大手企業を探した でも、第二新卒の枠での大手企業はほとんど扱っていなかった

広告代理店をやめてから、2か月くらいはなんというかもう、ずっと抜け殻のようにぐったりと過ごしていました。

なんかメチャ肉体的にも精神的にも疲れ切っていたんでしょう。ほんとにあのまま仕事を続けていればガチで死んでいたかもしれないと思いましたよ。

2ヶ月すると、けっこう精神的にも回復してきて「なにかをしよう」という気持ちがじょじょに出てきました。

まあ、でも何かをしようといってもとりあえず「再就職」だよなあ・・・・と思いつつ転職活動を開始しました。とりあえず

第二新卒用の転職サイトに登録して、求人を紹介してもらったんですよ。

まだ、この時は大手企業に入ってあんなひどい目にあったのに、また大手企業に入りたい・・・・という僕はまったく学習能力が無かったわけです。

と言っても大手企業って現実には「新卒」の枠でしか入れないのが現実です。というか第二新卒の求人で大手企業ってほとんどないです。

その求人を見て、だんだんと自分の考えがおかしいというか・・・・学習能力のない僕でも気づいてきたんですよね。

 

「あれ?なんでオレって大手企業に入りたいの?」

 

とちゃんと考えるようになったんですよ。

僕は、大手企業だと漠然とた「安定」とか「名前が知られているからカッコイイ」「大手だから給料もイイだろう」といったほんとテキトーな考えしか持ってなかったんですね。

 

「この考えってなか子供っぽいっていうかなんかバカみたいじゃね?」

 

とやっと大手企業を辞めて、第二新卒の転職活動を始めて気づいてきたわけです。

大手企業にこだわるのって、なんか見栄だけのような気がする・・・というか大手企業でもブラック企業だったら全く意味ないし、だいたいデカい企業でも東芝みたいに悲惨な状況になってるじゃん・・・・

となんか、失敗した経験からだんだんと冷静に考えることができるようになった自分がいました。

そこで、転職サイトのアドバイザーにいわゆる、ブラック企業じゃない会社の特徴を聞いてみたんですね。

転職サイトで相談すると 「BtoB」の中小企業にいくらでもホワイト企業があると教えてもらった

転職サイトでブラック企業じゃないいわゆる「ホワイト」な会社の特徴を教えてもらいました。

ホワイト的な会社の特徴は

 

大企業と中小企業の規模は全く関係ない

「BtoC」の会社、いわゆる会社が直接、消費者に対応する会社はブラックが多い

「BtoB」いわゆる企業と企業が取引を行う会社はホワイト企業の確率が高い

ノルマのある会社は高確率でブラック企業

意外と大手企業のほうがブラック企業が多い

 

とけっこう衝撃でしたね。特に大手企業のほうがブラック企業が多い・・・これってたしかに冷静に考えてみると大手の会社でもブラックって多いし過労死でも問題になるのはだいたい大手企業。

ワ〇ミとか大手なんですよね。とまあこれを聞いてみると要は大手企業に入ってもブラックなら全く意味がないということを知ってしまったわけです。というか僕が無知だったというかね( ;´Д`)

そこで、僕は新卒で入った広告代理店でも厳しい失敗をもとに、働きやすくて従業員にやさしい会社の内定を取るとることにも目標設定しました。

それが中小企業でもこれから伸びていくだろう会社のほうが未来があると思ったからです。

新卒での同じ失敗をしないために名前の知らないこれから伸びていく中小企業を中心に転職活動をした

僕思ったんですよ。というかアドバイスを受けたからなんですけどね。知名度が低くてもこれから伸びていく中小企業のほうが働きやすいしホワイトな会社が多いんじゃないかっておもったんです。

この考えがズバリ当たっていたわけですね。第二新卒として募集をかけている会社って、

「知名度が無いので新卒での人材募集では大手企業や知名度のある会社に人材が持っていかれる」

「伸び盛りの会社で人材がほしいけど、新卒採用では知名度が無いので人材が集まりにくい」

こういった会社が第二新卒で人材を募集しています。そう、これから伸びていく会社はもともとは中小企業です。

大企業だってもともとは中小企業からですしね。こういった当たり前のことを僕は考えてなかったんですよね。

そういうわけで第二新卒の転職活動は「これから伸びていく見込みのある中小企業」を中心にやっていくことにしました。これが結果としていい結果を生むとかまだこの時点では思ってはいなかったです。

転職活動の結果、駆動系の技術に特許を持つメーカーに就職することができた

第二新卒として転職活動をして三ヶ月目に自動車な工作機械の駆動系の部品を作っているメーカーに内定を取ることができました。

会社の規模としては、中くらいです。従業員は全員で400人くらいです。いわゆる「BtoB」の会社で取引先は自動車メーカーや工作機械のメーカーがほとんどです。

そしてなにより駆動系の部品の一部に特許を摂っている会社だったんですね。優秀な研究者がいる集団と言うことです。

僕は第二新卒採用ってことで、採用されてからはとりあえず現場の工場で1年間は現場をやることになりました。現場での仕事っぷりから、そのまま現場での作業やっていくか、ほかの事務所での仕事をやっていくか判断されるのがお決まりのケースのようでした。

まず、現場に入って驚いたのは、仕事はそこそこ普通に忙しさですけど定時で帰れますし、残業があってもしっかりと残業代がつくということです。広告代理店にいたときは残業代なんてろくにつかないサービス残業でしたからね。

土日はしっかり休めますし、正月、GW、お盆と10日以上の長期休暇もあります。

しかも有給休暇を消化することを義務にされていて、有給があまっていると「ちゃんと休めよ」とか現場のリーダーに言われました。

いや、すげえなこれって。広告代理店の時には「有休なんて親が死んだときの葬式くらいしか取れない」っていくらいの状況でしたからね。

給料は若干下がりましたが、それでも残業代がしっかりつくので、労働時間を時給に治してみると、たぶん広告代理店のころは時給800円行ってなかったもしれません。

新しい会社では時給2000円以上になりますからね。

労働環境ってこんなに違うもんなの?と衝撃を受けました。

同じ日本の会社でここまで違うのか??という思いです。

第二新卒の転職活動で無理にまた大手企業ばかりねらってたら、こういった会社をめぐりあうことはなかったでしょう。こういう名前は知られていないけど優良な会社ってさがすとまだ沢山あるんすよね。

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一年たって事務所の生産管理の仕事をやるようになった。仕事が効率的でとにかく、集中して仕事をして早く帰るというスタンス。残業をする人間は仕事ができない・・・という会社の経営方針があるからだ。

第二新卒で入った駆動系のメーカーでの仕事も一年半が経ちました。僕はこの会社で2年目から生産管理の仕事をしていて、工場で作る部品の生産量の管理や、取引先メーカーとの納入などの管理の仕事をしています。

生産管理の仕事で事務所の勤務に変わったんですが、ここでも基本は仕事は定時までで終わります。月末とか三月の決算時期は残業をしないと仕事が回りませんが、その時の残業代もしっかりもらえます。

会社の経営方針が、「集中して効率のいい仕事をする」「残業をダラダラやるのは仕事ができない証拠だ」という経営方針なので、常に効率のいい仕事をやっていくというのが会社全体の空気です。

こういった経営方針のもとなので、やはり業績はグングンと年度ごとに上がっています。上司も大企業で良くいる「仕事もしないでテキトーに生きている人」

って一人もいません。もちろん性格とか合わない人もいますけど、それでも仕事になるとちゃんと割り切って、仕事としての付き合いをする大人な人格の人がほとんどです。

いや・・・・やっぱり業績が上がっている会社ってのはやっぱり理由があります。時代の流れを無視しないで、その時の常用に合った仕事の方法をやっっていって無駄なことはしない。

こういう会社もあるんだというなんというか、いい勉強になりました。僕も会社を選ぶときに、「本当に価値のあるもの」を見る目がついたと思います。

ネームバリューや見た目の派手さとかだけを見てしまうと、内容を見ていないって言うことですからね。新卒で入った会社はまさに「内容が無い」といったものでした。