20代後半のフリーターやニートが正社員に就職しないと人生が詰む理由 効率的で賢いホワイト企業への就職方法

悩む20代後半

20代後半というと26歳から29歳までですね。このあたりの年齢でフリーターを続けていてそのまま30代になると、完全に人生が詰みます。

私は派遣社員の採用の担当を製造メーカーでやっていたことがありますけど、30代でずっとバイトしかやったことが無いひとと接する機会はたくさんありました。

派遣社員になる人には30代40代の人がたくさんいましたからね。特に男性で派遣の仕事を30代40代の年齢でやってる人って、

「ずっとバイトとか派遣でやってきた」

と言う人がほとんどです。100人以上はそういう人と接してきたんですけど、

「ずっと20代のころからフリーターで派遣やバイトの仕事をしていた」

と言う人ばかりです。

何が言いたいかというと20代ののうちに正社員にならないでそのまま30代でフリーターのままだと「一生フリーターだぜv( ̄Д ̄)v イエイ」と言う人生になります。

サラっと書いてますけど、フリーターで30代40代って想像以上に厳しい生活です。正社員とフリーターの生涯賃金(一生で稼げるおカネ)の差は2億円以上ですしね。

2億円も稼げるおカネの差がついてしまうのがフリーターと正社員の格差です。

それでいて、一見フリーターって責任の軽いバイトだけで楽なような気がしますが、それは20代までの話です。

30代40代になってくるともちろん体力も衰えてきますし、バイトの仕事でもきつくなってきます。そのうえ、自分より若い正社員の上司にこき使われてかなり惨めな思いをしますしね。

私のいた会社の現場でも、40代50代の派遣社員が、20代の若造の正社員に無下に扱われて、完全に下に見られて厳しい態度を取られていましたからね。

自分の息子くらいの人間に、こき使われるわけです。これって想像以上にきついことですよ。

そもそも、バイトといっても30代40代になってくると、バイトですら雇ってもらえなくなります。派遣やバイトを雇い入れる仕事をメーカーでやらされていたころそりゃ同じバイトでも20代と40代の人がいたら20代の人を選びますからね。

20代のほうが体力もありますし使いやすいですし、40代の人とかだと変にプライドだけ高くて仕事が何にもできない人て多かったですからね。年齢でバイトや派遣すら雇ってもらえなくなってきます。

フリーターのままそのまま30代になってしうと、本当に悲惨な人生が待ってますよ。そのあたりの危機感を持っていないと本当に後悔する日がくるはずです。

実際に私の知人でもずっとバイトでやってる人はいますけど、介護の派遣社員や工場の派遣を転々としている人がほとんどです。

結婚もできませんし自分のための貯金もなかなかできない様子です。そういう生活でもいいなら構いませんけど、あえてそういう自分からいばらの道を選ぶのってきついんじゃないかと思います。

フリーターって20代のうちは気楽ですけど、30代40代で一気に加速して堕ちていくというイメージですね。

それは30代くらいになると周りに人間がステップアップしていく年齢であるにもかかわらずフリーターはずっと同じ位置にいるかさらに落ちていくだけの人生になるからです。

20代後半でも26歳と29歳では天地ほどの差がる転職市場 この一年一年は年齢が上がるほど求人は減っていくのが現実

さて、フリーターのままで30代になってしまうと、本当に悲惨な人生が待っています。

現実なので、直視しないで生きていくのもイイですけど、やっぱり普通に就職して正社員になるほうがイイにきまっています。ただし、ブラック企業は避けたほうがイイですけどね。

20代後半でも26歳と29歳では、就職できる確率が一年ごとにがくと下がっていきます。そして29歳と30歳ではフリーターから正社員に就職できる確率はさらに小さくなってしまいます。

これって単純に企業の募集が「26歳まで」とか「29歳まで」とかあるからですね。とても分かりやすい理由です。

就職する人にとって見ると29歳と30歳ではまったく同じと言うか差は無いように感じますけど、会社はそんな事情はかまってくれません。

求人を年齢でスパッと切るのが当たり前です。

外国とかでは求人を出すときに年齢制限を設けるのは「人権侵害」みたいになるので、年齢制限をかけていない国もあります。

ただ、日本では就職って年齢が若いほど有利というのは鉄板の現実で、容赦なく求人に年齢制限をかけてきます。

そう、20代後半でフリーターってあ棚が思っているよりも追い詰められた状況なんですね。自分で個人事業をかをやるとかの予定が無い場合はそのままフリーターで30代になったら、まともに正社員になった人を私は見たことがありません。

みんな派遣かバイトで食いつないでいます。

厳しいようですがそれが現実なんですね。

20代後半(26歳~29歳)になったら一年一年の重みが違います。できれば早いうちに就職活動を始めて、ブラック企業でない「まともな会社の正社員」になっておきたいです。

精神論では早く行動したほうがイイ、ただ、準備と対策すれば正直20代なら就職は普通にできます しかし自己流で就活をするのは危険ですよ

ここまで厳しい現実を語ってきましたけど、20代後半ならあなたにその気があれば、「ブラック企業でないまともな会社の正社員」になるのはそれほど難しくはありません。

簡単ではないですけど、世間で言われているほどむつかしくはないですよ。

まず、フリーターのままで30代になってしまったら、冗談抜きで人生ハードモードになる・・・・という現実を見て見ぬふりをしないでください。

そこを現実逃避してフリーターもままでいくと本当に容赦なく現実の牙が襲ってきますからね。

20代後半のフリーターが就活しようとすると、ハローワークとかに行く人もいますが、ハロワは正直求人の質がイイとは言えませんからね。

私も利用経験はありますけど、正直あまりいい求人はないです。これは現実ですね。

働きながら転職活動するにはハローワークを使ってはいけない理由 
働きながら転職活動をするのにハローワークを使うのはNGです。在職中の転職活動はきついし辛いですからね。そのうえブラック企業満載のハロワを使ったら悲惨なことになります。効率よく時間を使って転職活層をしていくのがベターです。その方法をご紹介しています。

そういう場所なんですよねハローワークって。しかも職員も嘱託職員とか派遣の職員でやってるんで、平たく言うとハロワの職員て就職に関して素人のおっさんとかおばちゃんとかがいるだけの場所なんです。

だからまともなアドバイスも期待できませんし、そもそも求人がブラック企業ばかりなので、

「まともな会社で正社員になる」という希望は全く叶えることはできません。

ちなみに、ちまたにある求人誌でもハローワークとかと全く状況は同じです。求人誌も企業から掲載料を取っていないですからね。

こういったハローワークとか求人誌を見てみるといいですよ。ものすごいブラック臭がただよう会社がいっぱいありますから。

なんかこれすげえな・・・みたいな会社がいっぱいあります。普通に怪しげなものを打っている会社とか掲載されていますしね。ちょっと怖い感じすらあります。

そう、まず就活って「優良な会社の求人をさがす」ってことがまずできないと苦しい状況になります。どんなに優秀な人でも求人がショボイ会社だったら最悪ですしね。

逆に優良な求人をゲットすれば、人材的には普通の人でも、「ホワイトな会社」に入れてしまうわけです。

そうなんですよ。優良な求人をゲットするには「優良な求人を紹介してもらう」のが一番楽で速いです。

就活エージェントでは、厳しい基準で掲載企業を審査しているのでブラック企業はほとんどありません。優良な求人をリスクなく紹介してもらうための最も有効なツールです。

自分一人で就活していても、正直効率が悪すぎて時間が過ぎていきますし、しかもブラック企業に捕まってしまう可能性が高くなってしまいます。

フリーターから正社員になるには、まず自分ひとりでやみくもに就職活動をするんじゃなくて、ブラック企業を避けることができる有効なツールをうまく使って行くのが成功のカギになってきます。