会社を辞めたいくらい悪い営業成績を上げる方法【転職方法もあり】

会社を辞めたいくらい悪い営業成績を上げる方法【転職方法もあり】

  • 営業の仕事に配属されたけど、成績が悪くて本当につらいな・・・・
  • 成績を上げる方法ってないのかな?それとも営業に向いてないのかな?
  • 営業の仕事とを辞めたいけど、他に仕事ってあるのかな?
  • 営業しかやったことないのに転職とかちゃんとできるのかな?
この記事ではこういった疑問にお答えしています。
この記事の内容は以下のとおりです

この記事を書いた理由

銀行で営業を7年半ほどやりました。営業の仕事は好きじゃないけど、3年目で250人中ベスト10に入る成績をとったこともあります。

ただ、営業の成績が上がっても仕事はきついままなだったので32歳の時に転職しました。

営業の成績を上げたい。

営業の仕事を続けるか、見切りをつけるかと悩んでるあなたに役に立つために記事を書きました。

営業で成績を上げる方法

営業で成績を上げる方法

営業成績を上げる方法は

 

・自分の売っている商品のメリット・デメリットを徹底的に理解する

・マインドコントロールをする

・トップ営業はお客さんに商品を売り込む会話は実際ほとんどしない

・営業の成績がイイ同期・同僚・上司とつるむ

 

順番に見ていきましょう。

 

自分の売っている商品のメリット・デメリットを徹底的に理解する

営業で、自分の売っている商品(金融商品・物販でもなんでも)その商品の価値のある部分をまずは理解すべきです。

理由はシンプルで、営業って商品のメリットをアピールして売り込む仕事だからです。

だからと言って、メリットしかない商品もあり得ないので、デメリットも当然お客さんに言います。

 

デメリットもあるが、こういったメリットがあるので、メリットの方が大きい

というトークをすることでお客さんは商品を購入するというのが営業のメカニズムです。

 

金融商品だったら自分で少額でもいいので売る商品をやったり、物販だったら、自分の売る商品を使ってみるべきです。

 

金融商品だったら、金利が安い、これから時価が上がる可能性が高い。物販なら、これを購入すると生活の効率が上がる。やせる、肌がきれいになるというようなメリットを把握します。

デメリットも同時に把握します。金融商品だったら、金利は安いが変動の可能性もある、 時価は上がるが時間がかかるなどですね。物販なら、生活の効率は上がるが、値段が若干高い、継続しなければやせない、超美肌になるわけではないけど美肌効果は高いなどです。

 

もう一度言いうと

こういったデメリットがあるけどそれを超えるメリットがありますよ

 

こういう売り込みでモノが売れるという仕組みです。メリットだけをアピールしても人間は物を買いません。

 

余談ですけど、売ってる商品にメリットが1ミリも無いような商品を売ってる会社なら、その会社に未来はないので、早めに辞めたほうがいいです。

 

マインドコントロールをする

これ、精神論的であまり好きじゃないですけど・・・必要なので書いておきます笑。

営業ではよく「営業はモノを売るのではなく人間の魅力で売る」っていわれますけど、これはけっこう当たってます。

そのためにマインドコントロールはどうしても必要です。

具体的には

 

「俺が営業やってるんだから売れないわけがない」

「俺がお客さんに話してるんだから盛り上がるに決まっている」

 

とちょっと極端なことをマインドに刷り込みます。よくある方法が、、寝る前に100回こういった言葉を言ってから寝るとかですね。

 

マインドコントロールはバカにできませんよ。マインドコントロールを毎日やってると、やっぱりだんだんとキャラが変わってきます。

営業で大事キャラのポイントって

 

「堂々とした態度(馴れ馴れしいという意味じゃないです笑)」

「人懐こさ、きさくさがあるキャラ」

「姿勢がイイ(背筋が伸びてる)」

 

こういったキャラクターです。マインドコントロールをしていくことで、こういった態度が徐々にですが身についていきます。

マインドコントロールってハッタリっぽい感じがして気が引けますけど、言ってしまうと営業なんてハッタリでモノ売ってるだけなので、とても大事な要素です。

 

トップ営業はお客さんに商品を売り込む会話は実際ほとんどしない

トップ営業は、お客さんにモノを売るということをしないです。特に最初のアポとかでは商品の話を全くしない営業もいるくらいです。

たとえばお客さんも銀行の営業がきたら

「金融商品を売りつけるんだろうな」

というのはわかっています。だけど敢えてそういう話をしない・・・・

たわいもない話をしてると、ついついその営業を信頼してしまうんですよね。

 

人間は割と単純で、

「話し込む時間」=「信頼度」

になってしまいます。お客さんに好かれる必要はないんですよ。普通に話して、何度か訪問してると、親しみがわいてきて、それが単純に信頼につながります。信頼される行動とか特に必要ないです。

ちなみに人が人を信頼するってのは、たいして根拠が無くても信頼します。凄腕の詐欺師なんかもこういった技術を使ってますしね。

最後にぽろっと、「こんなのうちでやってるんですけど」と商品のことを口にするときにはお客さんも断り切れない状況がすでに出来上がってるわけです。怖いですね笑。

 

営業の成績がイイ同期・同僚・上司とつるむ

営業成績がイイ人間がいたら、その人間とつるむべきです。

 

理由は、営業成績のいい人間とつるむと、営業に向いている営業ができるキャラクターをマネできるからです。

マインドコントロールのところで営業ができるキャラを書きましたけど、

マインドコントロールで自分でキャラを苦労して作るよりも、営業のできる人間とつるんだほうが、簡単に営業のできるキャラに近づきます。そりゃそうです。マネするだけですからね。

 

営業ができない人は、ついつい営業が出いない同士で飲んだりして会社のグチ行ったりすることが多いでしょうけど、そういう仲間とつるむのはやめて営業ができる人間と友達になったり、食事したり飲みに行くべきです。

 

余談ですけど、モテない人が、モテる男と友達になるとモテるようになるのと同じです。この理由は簡単で、モテる友達とつるむとモテる男の髪型、ファッション、話し方、雰囲気をまねることができるからです。

営業ができる人となるべく一緒に行動するのがベターです。

 

営業は特に向き不向きがガッツリ出る職種です

営業は特に向き不向きがガッツリ出る職種です
営業ってのは向き不向きがものすごくハッキリ出ます。

 

口下手な人間とハキハキしゃべれる人間

暗い性格と明るい性格

人見知りする性格と人見知りしない性格

 

こういった人間が営業やれば差がつくに決まってます。

だから上に書いたような「営業成績を上げる方法」みたいなのが必要になってくる人がいるわけです

 

ハキハキしゃべれて、明るい性格で、人見知りせしない性格だったら、営業成績は最初からけっこうイイです。悲しいけどこれが現実。

 

営業っていう仕事は「たくさんの職種の中の一つ」ってことです。

優れた理系の技術者や研究職の人がいきなり営業やっても無理でしょ?プログラミング技術が最高の人でも営業はできない人とかいますからね。

 

特に営業ってのは向き不向きがガッツリ出ます。これは営業の仕事の内容からしょうがない現実です。

営業だけが仕事じゃないことを知るべき

営業だけが仕事じゃないことを知るべき

結論を言うと営業だけが仕事じゃなくて、いくらでも他の仕事はあります。営業にこだわる意味はなしです。

営業をやっていて成績が悪かったりすると上司から、

 

「成績が悪いなお前、それは人間的にダメだからだ」

とか人格否定されるようなことを言われる人もいるでしょう。

しかし、これは完全に間違いで、営業でダメでもそのあと、製造の技術者になって部長になった人もいますし、住宅営業をやっていた人で、その後自動車メーカーに入って技術課長になって人もいます。

これ、私が実際に見てきた人です。

営業って体育会系なんでついつい

「営業ができないと人間的にダメな奴」

とか言われるし、それを真に受けて

「俺ってダメな奴だ・・・」

とか思う人めっちゃ多いです。

そうじゃありません。営業なんて業種の一つ。下手するとノリのイイ性格の奴が割と成績がイイって世界です。

そこまで深い仕事じゃあありません。向いてない仕事と割り切って仕事の環境を変えていくことも考えていきましょう。

営業をやってると転職には有利な理由

営業をやってると転職には有利な理由
結論言うと営業をやってるとたいていの仕事で有利になります。

理由は単純で

「営業の仕事はキツイ」

「キツイ仕事をやってたらなまあこの仕事やっても大丈夫だろう」

 

という風になります。

 

営業ってぶっちゃけ言うと、スキルとかほとんど見につかないし、多少のマーケティングが身につくくらいの職種ですけど、転職市場では受けがいいです

 

実際、銀行営業やってて、そこから32歳で転職活動しましたけど製造メーカー中心の活動でしたが、「営業を7年ほどやってました」という経歴はメッチャ受けが良かったです。

 

これなんでかっていうと、製造メーカーでも営業的な仕事はあるからです。メーカーの営業はいわゆる「企業間の営業」「企業同士の交渉」になるので、ノルマとかないのでユルイ仕事です。

営業をやっていたってのは、営業ができたかどう関係無く転職市場では有利な理由になってきます。

営業成績を上げる努力をしてもダメだったら転職すべき(営業に向いてないので)

営業成績を上げる努力をしてもダメだったら転職すべき(営業に向いてないので)

営業成績を上げる努力をして、それでも成績が上がららない・・・・

その場合はあなたは営業に向いていません。

向いてない職種にこだわり続けるはナンセンスなので、転職しましょう。

 

実際転職も数か月から半年かかるので、早めの行動がとても大事です。

転職サイトに登録して営業以外の求人を眺めてみましょう。自分に合った職種が見つかるはずです。

動かないと始まらないので、ぜひトライしてください(/・ω・)/

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