ベンチャー企業のイメージは数人の会社から始まって、いつつぶれるかわからないというイメージもあります。 ただ、最近では爆発的なネットの普及で、ネットと既存のサービスをうまく利用したベンチャー企業が数多く存在します。
今まではただ、物を作って売ればいいというじだいでしたが、これだけモノの価値がデフレで低くなって、不況のために国民の購買意欲が下がってしまった状態でモノを作って売っていれば儲かるという時代は終わってきています。
ベンチャー企業はそういうサービスとネットに乗せて展開するというパターンの企業が大多数です。そのため小さい資本で大きな収益をあげることができるビジネスモデルが中心となっています。
「価格コム」「クックパッド」などはそういうビジネスモデルの典型ですよね。サイトを利用してみるとわかるのですが、かなり使いやすいサイトでこれを利用しない人はいないんじゃないのか?というくらい秀逸なビジネスモデルです。
そういう意味でも既存のビジネスを行っている企業はどんなに大手でもこれからは衰退していきます。某大手電機機器メーカーとかもフツーに海外資本に買収されていますし、そいうのは一目瞭然です。 これからは企業規模というより、「どのようはビジネスを展開しているか」が企業選びのカギになってきます。
その意味で、ベンチャー企業は、「人材をボシュしている」「これから成長するであろうビジネス」「当然年収も会社の成長によって上がっていく」という既存の企業よりも明るい要素がたくさんあります。
成長中のベンチャー企業に入るとフツーに年収は上がっていきますからね。そう「自然に」っていうのがポイントです。
年功序列的な会社でポストが空くのをまちますか?すぐに定年になってしまいます 成長中のベンチャー企業ならポストは増えていくから出世しやすいです
まず、あなたは今の会社で年収を上げるにはある程度の出世が必要です。 でも日本の会社って年功序列ですよね。20年くらいがんばって、上司に媚びへつらってやっと課長になれるか?くらいです。 それも、課長クラスになれる確率は20~30人に一人くらい。あとの人は主任とかになってもそれほど平社員と同じくらいの年収です。
これってものすごい無理ゲーですよね。しかも50歳くらいをピークに年収が下がっていく給与体系を取っている会社がほとんどです。
えっと結論いいますと、既存の会社で年収を上げていくのは相当な努力(仕事以外のゴルフとかの話)と運が必要ですよね。 当然これからはそういった課長などのポストも人件費削減で減っていきます。うちの基居た会社なんかは、課長を製造課と品質課で途中から兼任になっていました。それでも普通にまわっていしたからね。最初から課長っていらなかったんじゃないか?と多くの人から突っ込みが入っていました。
これからはそういう状況になる会社がほとんどなので、成長過程にない衰退期になっている会社での年収アップはかなり厳しいです。 当然成長過程にある「ベンチャー企業」のほうが圧倒的に収入が伸びる可能性は高いです。完全に無理ゲーの出世を今の会社で目指すよりもかなり収入がアップする可能性はベンチャー企業のほうが高くなるわけです。
成長過程にあるってのは企業のライフサイクルで「成長中」の会社を選ぶってことです。
これって大企業とか企業規模とか全く関係ないです。逆に大企業は企業のライフサイクルでは「衰退期」にあることが多いので、あまり魅力は無いんですよね。
特に年収を上げるっていう視点で見ると問う考えても成長中のベンチャー企業のほうが給料が右肩上がりで上がっていきます下記のグラフと給料の上がり具合ってかなり比例しますからね。
こういった成長曲線の「成長期の前半」あたりの会社に入るのがベストです。そういう意味でもベンチャー企業って年収を上げるには理にかなってるんですね。
ベンチャー企業はネットの普及で新しいサービスを展開しています 人材が足りない会社が多いです
ベンチャー企業はネットの普及によって次々に新しいサービスを展開しています。
先ほどの「価格コム」や「ぐるなび」大手の「サイバーエージェント」「グリー」などが有名ですが、これからネット関係で立ち上がっていくベンチャー企業は数多く存在します。
医療系のウェブサイト・転職系のウェブサイト・婚活系のウェブサイト・出会い系のウェブサイトなど他にも多数の有望な分野があるのがベンチャー企業の特徴です。
ハッキリ言うと、もうネットを駆使した事業を展開していかないと、大きな収益は望めない社会構造になってきています。
強引に収益を上げようとすると、外食産業のように無理矢理バイトや社員にブラックな労働環境で人件費を与えずこき使って労働時間だけで収益をあげていくビジネスモデルがおおいですよね。いわゆるブラック企業です。
大手の会社でもサービス残業なんかをやっているくらいだから、あきれてものも言えません。こういう効率を無視した労働力「だけ」に頼ったビジネスは近い将来確実に破たんします。 とにかくベンチャー企業の「伸びるであろうビジネスモデル」に着目して転職先を選んでいくべきです。
そういう視点で企業を見ていくと、消去法で結局、成長しているベンチャー企業が選択肢に残っていくことになります。
平たく言うと上述の「成長期」にある企業がベンチャー企業が多いってことなんですよね。ベンチャーじゃなくても成長過程にある会社ならいいわけです。
けっこう、会社が大きいからと言ってそれだけで会社を選ぶ人が多いんですよね。大きな会社でも潰れますよ?当たり前ですけど。どんな会社も永遠には続かないってことを認識していないと、「うちの会社は絶対潰れない」とか根拠のない価値観を持ってる人が多いので、気を付けたほうがイイですよ。
ベンチャー企業といっても特殊な能力が必要なわけではないですよ 普通の企業とそのあたりは一緒です
ベンチャー企業って「なんか特別なスキルとかがないと入れないんじゃ?」と思われがちですけど、そうでもないですよ。 もちろんネット系のベンチャー企業が多い時代なので、プログラミングのスキルやネットデザインやSEの技術があれば重宝されますけど、そういう会社でも「営業」「経理」「人事」「総務」「保全」「機械メンテ」なんかの係もあるわけです。
そういった仕事内容もあるわけで、しかもベンチャー企業は成長中にあれば、人材はいつも足りない状況にあります。
そういった成長中のベンチャーの求人を見つけて、転職活動をしていくことがポイントなんですね。会社が成長していくとそれに比例して年収もアップしていきます。100万位の年収パップならそれこそ簡単にアップするケースが多いです。
既存の日本企業で20~30年かけて出世を狙う無理ゲーをプレイしていくか、成長中で社員がやる気にあふれているベンチャー企業がどちらが魅力的かは言うまでもありませんよね。 成長中のベンチャー企業の求人を見つけることはある意味「宝探し」と一緒で、もちろん内定が取れるとは限りませんが、そういう求人を探していくことが、年収アップには最短の道になってきます。
ただ、一人でそういうベンチャー企業の求人を探していいくのはかなりむつかしいです。当然普通の求人誌には乗らないですし、 ハローワークなどでは基本ブラック企業のオンパレードとなっています。
では、どこにそういう求人があるのかというと、転職サイトにベンチャー企業の求人はおおくあります。
これは、ベンチャー企業は非公開求人で求人を出すケースがほとんどだからです。非公開求人とは求人誌などのは乗らない求人のことです。転職サイトを利用する人が見るができるため競争率も少なく、企業側もいきなり大量の応募が
あってパニックになるというデメリットを防ぐことができるからです。