中途採用の面接で受からないっていう人は、何度受けても受からない・・もうなんか自分に自信が無くなってきたという感じで心が折れてしまっているかもしれません。あなたは大丈夫ですか?
面接って正直運の要素もありますけど、たいていは対策していけばなんとかなります。対策と言ってもまずよくいわれている最低限のことは最初にやっておきましょう。
これはどこでも言われてることなので、今更感がありますけど、面接には最低限の基本的な部分がまずあります。
そこをまず押さえてから「面接で受かる人」はどういうことをしているかを見てみましょう。
面接マナー基本編
スーツをピシッとアイロンかけておく
シャツはキレイなものにする
爪は切っておく、
髪型は短めのさっぱりしたもの
ピアスとかは論外
背筋を伸ばす
遅刻しない(当たり前ですけどね)
スマホは面接中は切っておく(スマホがなった瞬間面接は落ちます)
堂々とした態度で接する
とまあまず基本的な、ここがダメならもうだめです。このあたりは今更書くまでも無いと思ったんですけど念のためですね。 でもこのあたりができてない人ってけっこういます。あなたが面接官だったらイヤだと思うことはやらないことですね。 とにかく基本的なことだけはもうやってくださいガチで。 ということで、面接に受かる人が何をやっているかをご紹介していきます。
面接マナー態度編
どっちかって言うと上述で書いたことは「当たり前」ですからね。これできないと面接を突破するなんて「論外」っていうことです。
実際は面接って面接官が受けている人の「態度」を見ています。
「態度」っていうとちょっと抽象的ですけど具体的には
「堂々とした受け答え」
「笑顔で受け答え」
「自身のある受け答え」
「はきはきとしゃべる」
「動揺しない受け答え」
などを見ています。
面接って、なんか面接での志望動機とか、受け答えの内容とかが重視されますけど、ぶっちゃけ、面接官て話している内容とかあんまり見てないですよ。
面接官て「こいつと一緒なら働いても実いな」っていう視点で見ています。
だから、面接で言った内容とかよりもその態度とか受け答えで雰囲気とかを見てるんですよね。
あんまり自信過剰すぎてもなんか鼻につきますし、適度に自信があってそれでいて謙虚なバランスのイイ人が最も好まれます。
だから、面接対策で重視すべきは、こういった落ち着いていて自信がある態度や府に気で話すことを練習したほうが全然いいわけです。
面接では
「話す内容よりも、それをどうやって話しているか」
っていうことを重視した対策をしたほうがベターなんですね。
中途採用の面接で受かる人は「企業分析」して「自己分析」して「自分の考え」を作っていた(持っている)人
面接で受かる人は必ず「企業分析」「自己分析」「自分の考え」をしっかりと構築しています。
この三つをみっちりやっておけば、面接で質問されても困ることはありません。 やってるかやってないかだけなので、やったほうがイイんですよね。所詮、面接は長くても30分は行かないはずです。
それくらいの時間のやりとりなのでこの3つをやっておけば、そんなに大きく失敗することってないんですよね。 それぞれどうやって面接対策として行って行くかを見ていきましょう。
企業分析(できる範囲で会社を徹底的に調べる)
もともと、会社の情報っていうのは実際にその会社で働いていない限りそれほど詳しく調べられるもんじゃないんですよ。 会社のホームページ見たり、上場企業だったら四季報を見たりして調べるくらいしかないじゃないですか。
あとできることと言ったらOB訪問とかくらいで、OBから会社の内情を聞くくらいですよね。実際にその会社で働いている知人とかいれば話は聞けますけど、そういう知人がいるっていう人のほうが少ないです。 そのため、できることは限られているんですよ。だから逆に徹底的にやる。
会社のホームページだったら暗記するくらいホームページを見る。四季報だったら暗記するくらい読み込むといったことをするべきです。
そうしないと、この後でする「自己分析」と「自分の考え」をうまく構築できません。 そう、企業分析といってもやれることは少ないので、そんなに時間はかかりません。徹底的に会社のホームページを見たり作っている商品の評判を調べたりします。
そして、自分なりに「この会社はどういうことを目指しているのか?」とかを考えていきます。 そう「自分なり」でいいんですよ。企業に対する意見なんて人によって違うものなので、そういう自分なりの意見を持っていれば 面接でこれ系の質問をされても困ることはありません。
自分なりの企業に対する考えを持つためには、まず企業を分析しないと始まりません。分析とかいうと難しそうですけど 「企業を調べる」っていう言葉のほうが妥当ですかね。このあたりはしっかりやっておきましょう。
自己分析(自分がその会社でやりたいこと・できることを挙げておく)
自己分析というと難しそうですけど、自分の性格とかを把握するとかいう自己分析じゃなくて
「あなたが受ける会社で自分がどういったことをやりたいか、またはどういたことができるか?」
という分析をします。これが面接での「自己分析」です。
ものすごく平たく言うと、その会社で「何をしたいか」を徹底的に考えていくということです。
先ほどやった企業分析をやっておけば、自分の性格や適性をかんがえると「この会社で自分は何ができるのか?」 が分かってきます。それを明確にしておくのが超大事です。しっかり「この会社でできることやりたいこと」を 書き出しておきましょう。
そうすれば、それ系の質問んがあっても大丈夫ですし、自己アピールにもつかえるので、 自己分析はほんとやったほうがイイです。逆にやって無いとスカスカな面接になってしまうのでご注意を。
自分の考え(自分の独自の考えを展開する)
自己分析をして「その会社で自分がやりたいこと、できること」がわかってきます。 そしてされに、そこから、「どうすれば会社は成長するか?」的な「自分の考え」を持っておくとさらに面接で強力にアピールできます。
ここまでその会社について考えて面接を受ける人は少ないです。せいぜい「自己分析」まではやりますけど 自分の考えで「こうやってこの会社を成長させていく」くらいの考えを展開しておけば面接で大きくアドバンテージを出すことがでます。
というか、ここまでやってる人が中途採用の面接で受かってるんですけどね。わかりやすいでしょ? そう、丁寧にどれだけ自分が受ける会社について「自分の考え」を展開していくかどうかが大事なポイントです。
面接対策をするには第三者の意見も大事 転職サイトを利用してアドバイスを受けよう
こういう風に面接対策を展開していくわけですけど、自分だけで考えをもまとめるわけなので、独りよがりになる可能性もあります。
第三者に一度こういった風に「自己分析」「自分の考え」を展開したというのをアドバイスをもらうのがいいです。
転職サイトで転職のプロであるエージェントと相談して、面接対策をやっていくと一番楽ですし、転職のプロであるアドバイザーが、しっかりと求人を審査してチェックしています。そのためブラック企業はほとんどありません。
これがハローワークや普通の求人誌だと、求人審査がないのでブラック企業の求人がいくらでも掲載されているんですね。この点が大きな違いです。
また、アドバイザーが転職についての悩みについてアドバイスしてくれます。転職活動は人生で多くても数回程度なので、解らなことが多いのは当然ですよね。そういった時にアドバイザーに質問すれば的確な助言をもらうことができます。
実際、この助言があるとないとでは行動の効率も大きく違ってきます。自分ひとりで悩んでいる時間はもったいないですからね。
転職サイトを利用すると、世の中には「普通の会社」というのがたくさんある・・・というのが解かります。
ブラック企業につかまってしまうパターンは自分でハロワなどで求人を探して、自分でで面接を受けてしまうというケースが多いんですよね。そうなるのは悲しすぎますからね。
転職サイトは登録から利用まで無料です。企業が転職サイトに紹介料を払っているので、あなたにお金がかかることはありません。
そう、世の中にはホワイト企業や普通の会社、仕事がまともな会社はたくさんあります。ブラック企業から脱出する、ブラック企業にひっかからないというのは、もう今の世の中、転職での重要なポイントになってきていますよ。
実際面接では、どれだけ受ける企業を調べたかどうかで結果が違ってきますからね。
けっこう自分の受ける会社とかを調べないで面接受ける人って多いんですよね。
これって、何回面接を受けても落ちることになるので、効率がとても悪いです。
とりあえず5社の採用募集があってそれを受けるとなったらとにかくその会社について調べまくりましょう。どうしても時間が無い場合には転職サイトに相談してその会社の仕事内容を深堀してもらうってことも大事ですね。
異性を口説くときでもその相手の趣味とかどういった異性のタイプが好きかどうかを知っておいたほうが全然結果が違うでしょ?それと全く一緒です。
ちょっとでも面接官に「こいつうちの会社のことを良く知ってるな」みたいな印象を与えることができればその面接は勝ちですからね。ホント面接ってちょっとしたことで受かるか落ちるかが決まってしまうもんなんですよね。
あとはやはり面接での受け答えが堂々としてるかどうかですね。何度も言いますけど話す内容よりもそれをどうやって言ったかどうか、ハキハキと自信をもって答えているかどうかを面接官は見ています。
多少、間違ったことを言っても、堂々と返答していればぶっちゃけ問題ないわけですね。その会社で働いているわけではないので、完璧な答えとかは求めてないですからね。